« 生きるが故の矛盾 | トップページ | 捨てた男の見返し方とサンダーミュウ »

2011年9月15日 (木)

桑沢デザイン授業開始前の緊張について。

桑沢デザイン授業開始前の緊張について。
そろそろ桑沢の授業がはじまります。
始まってしまえば後は日々準備に追われ
日常に追われしながら流れていくだけなのですが
この始まる直前ていうのが最も緊張します。

桑沢の授業で目指している事は大きくは二つ。
一つは自分発信で表現する楽しさ、
自分らしい表現を見つけること
もう一個は母校越えです。
武蔵野美術大学の同い年の学生よりも
自分の感性で仕事に出来る年数を引き上げる事
そのために14回の授業をやり切る事が講師として
自分がやるべき事と考えております。

具体的には初期の授業では1人1人の教え子と
面接しておおよその思考と得意ジャンルを把握して
その期間はアタシがここまでの表現者人生で
見て来た天才の思考回路を四回の講義で
ミュージックヴィデオやお笑いなんかを見せながら
解説して、実践的なドローイングなどで入っていく
という流れを作っているのですが

これがなかなかに伝わらない!
最初の頃は履歴書書こうが寝ようが喋ろうが
分かる奴だけ気づけばいい、そもそも
そういう人じゃないと生き残れないしね
とは思っていたのですが、

学生達を取り巻く環境を見ていると
ニコ動からYouTubeやSNSまで、プライベートで接する
情報が多過ぎて深く考える前に取捨選択して
キャッチーなものをとるので手一杯な生活をしてると
思うんです。
だからこっちもキャッチーかつ中身のあるものを
日々更新して改変していかないとまず駄目ですよね。
そして初期段階で説明しないと、中味を考えてもらえないと
思うのです。
なんで今年は初回のオリエンテーションからきっちり
目的を話していこうかと考えてます。

手を動かす前に自発的に作品を作るアーティストの
思考回路を解説するのは
結局4・5年学生を見る中で、彼らは課題の提出、
つまり、どうしたら人にうけるか、クライアントにうけるか
を考える事に時間をつかい、技術はうまくなるけど
自分の伝えたい事や1人の人間としての思いを
ベースにしてお金をつくるとか社会に働きかける
という部分を体得出来ずに卒業してるのではないか
と感じた事がおおきいです。
だからこっちも、自分の思いで作ったものが
誰かの心をうつという経験をしやすいように土壌を
作りたいのです。

かつて学生にアンケートで
「そんなに必死になって疲れないんですか?」
と書かれて凹んだこともあったけど、
やっぱり真剣になんないと40人近くの学生と
ぶつかってはいけないのです汗。

という訳で今年の授業の命運をわける
初期の4回の前は緊張する、というわけなのです。

あああああああ~
アシカ何匹いても癒しがたんないよ~

それと今朝、整形を思い切ってやるけど
仕上がりに後悔するって夢を見ました。
ずっと施術後まで目が目がって騒いでいたので
目しかみないで顔とのバランスを考えてないくらい
視野が狭くなってるって事かもと思いました。

部屋の整理は少し延期かな…
写真はそんな心境を表すかのようなホラーまー君。

|

« 生きるが故の矛盾 | トップページ | 捨てた男の見返し方とサンダーミュウ »