あわあわ阿波踊り
昨年に引き続き、高円寺阿波おどりへ。
今年はミニイスを片手に夫と出掛けました。
最初のうちはつい高円寺の阿波踊りに
本家徳島の阿波踊りの面影を見るような見方をしてましたが
それだと優劣の比較になってしまい面白くないんですよね。
今は本家には本家
東京には東京のよさがあるとして
高円寺にはその風土に混ざった味を観に行ってます。
なんとなく高円寺の阿波踊りは
本家より「やくざ」な感じがします。
多少フォームが崩れても勢いを出す演出だとか
衣装が派手めで少し着崩しもあるような感じが
高円寺という場所のロックさを滲み出している気がします。
だいたい生ビールを持って中央の通りを観た後は
パル商店街がある方の細い路地に移動して
フィニッシュを見届けるのですが
あの細い路地を連が通る迫力と
見る阿呆との一体感は高円寺阿波踊りの魅力だと思います。
ビールをじゃんじゃん呑んで見物したいとこですが
それやっちゃうとトイレが近くなるので
一杯のビールをちびちびやりながら
写真撮って楽しんでました。
今年は節電アクションのためか
18時終了という早めのイベント設定だったので
少し風情に欠けるかもなんて心配してたのですが
阿波踊りはアタシ的には時間帯関係なく
楽しめるのが分かったし
夕暮れ時に終わった後で
ゆっくり古着屋やヴィレバンで買い物出来るのも
悪くないなと思いました。
節電アクションは本当は必要ないんじゃねとか
そんな意見は確かにあって
そこには外的要因に
居心地の良かった慣例を
破壊される苛立ちがあるせいとも思うんだけど
これきっかけで慣例が破れたことで
新しくみつかるビジネスアイデアとか
そんなのを発見するのを楽しみに参加しても
いいんじゃないかと思う昨今です。
| 固定リンク