人生は続く。
日の高い時分、
拙宅の猫は一枚のTシャツをタテに
「ジムジャームッシュは好きか?」
と無言の質問を突きつける有り様。
彼の映画でみたものは何だか
いつも答えが無いのを思い出しました。
後に残るのはいつも
「でも人生は続く」
という諦念にもにた感慨。
ナイトオンザプラネット、
これもそうかな?
そんな猫に生返事で今日は少し部屋を片付けんと画作、
とりあえず夫の物入れを増やし
風邪がいまいち引かないので
へろったタイミングでお昼寝などしながら、
物を捨てるにはどうしたら良かろう
などと考えておりました。
いつも棄てようとして立ち止まり自己嫌悪の繰り返しなので
今回は「〇〇が捨てられず」
と簡単な日記をつけて見直すと
必要以上にモノに心やら思い入れをして
視野が狭くなっとるらしい事に気づきました。
視野というか視点かな。
一つの物に込められた無数の意味を読み解く事が仕事な反面
同じ事を所有物にもしていた訳で
右手と左手で違うリズムを叩きわけるような賢さて
身につかないもんだわねと思いながら
夜に入ってからギターを弾いたら
一時間半くらい熱唱してしまいました。
どうやら奏でたいという衝動はなんだかんだ
そこにあるという事を感じたりもしました。
昨日のもんじゃじゃないけど
キレイに具が層に分かれて提供された時よりも
何だか訳がわかんなくなっとる位で味を感じるのかも。
日常の感情においての話ですけどね。
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