募金へのこだわり
旦那の本棚修理大作戦がうまくいき、本は収納し直せたものの
本の森にストレス全開だったマー君にそそうされました。
ああ、危なく5万の図鑑がしっこまみれ。
そんな中、夢今六月の出演者枠がすべて埋まりました。
今回も皆さんご参加ありがとうございます。
さて前回少し書いたように夢今では特に募金箱をおきません。
とはいえアタシは昔、実は募金企画をやってました。
そのときはとある版画の売り上げの一部を某団体に
寄付する、というもので値段も安く設定。
おかげさまで数点がうれました。
しかし、ただでさえ今以上に要領が悪かったアタシは
売れた作品の集計に手間取り、募金しにいくのに手間取り
購入してくれた人にやっぱ証明必要かな?
なんてコピーをおくったり。
すべてをこなすのに一ヶ月くらいかかりその作業の中で
善意が義務とプレッシャーに変わっていくのを感じました。
イベントの募金なら別に証明とか書かなくていいかもしれない。
でも、集計してそれを郵便局とかに持っていって・・・
とかに数日要するのは、早く被災地にお金が届いて欲しい
という人の思いを逆に阻害する気がしたのです。
帰りにご飯するときも気が気ではないしね。
かといって帰りにコンビニの募金箱にじゃらじゃらいれたら
それもどうかと思うし。
いくつか抱え込んだ仕事の合間に細々と30人弱があつまる
イベントをオーガナイズする自分としては
募金やそれを届けるという行為をする人は
お給料をもらえる職場の仕事の一環として責任をもって
管理できる方がやるのが一番届けたい人にとっても
それで助けて貰いたい人にとってもベストではないか?
という考えに至りました。
助けたいという気持ちのお金に義務感から派生する
ネガティブな気持ちを建前とかイイカッコシイで挟んでしまう
リスクはさけたい。
コンビニから電気屋からスーパーに至るまで
今は何処でも募金を受け付けています。
だから夢今に来て楽しかった思いをあなたなりの行動で
どこかにそっと、落としていただけたら幸いです。
そんなわけで4月8日の夢今まであと一週間ばかりです。