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2011年1月14日 (金)

破滅思考といふもの。

破滅思考といふもの。
江の島で夕陽をみたのです。
遠方に富士山がみえてその光景は美しいものでした。

しかしタイムアップで岩屋に入れず、という残念なことが
あって
そのことをアタシは帰りの電車で悶々と考えていて
帰宅した家でホットワインを飲みながらセバスに
「実はこんなことを考えている」
といってから

「江の島の夕陽の美しさに心奪われておきながら
アタシは同時にまた岩屋に行こうと思うことが
またいく楽しみが増えたと考えるよりも強く
ああ、また岩屋に行くために江の島にいくのか
それまで生きていなくちゃならない、メンドクサイ
と考えたりしているそんな自分がいるのだよ。」

と自分の思考のプロセスを語ってみました。

明日や次回ということを思い描くことに失望を持つアタシの癖は
生きていくことを楽しみが増えたと考えて生きてるっぽい
セバスに話すことで変わるかもしんないと思ったのです。

なんでこんな思考回路を持ったんだっけ?と考えていたところ
19歳あたりの事を思い出しました。
ジャンキーだったアタシは猫にやられたと嘘をついては
舐めていたリストカットの傷を持て余しながら
「生きていることの意味が分かんない」と呟き、
周りはそれに対して
「人は生きるために生きるのだ」
などとキレイゴトを語ったので、それに折り合いをつけるために
「死ぬために俺は生きる」
と決めたのでした。

アタシが死ねないのは人生で達成すべきことを終わらせていない
後悔があるからだ、だったらその全てを達成したら
きっと豆腐の角に頭をぶつけても死ねるはず。
であるからであるから、多くのものを吸収し早くそこへ。

生きる事に執着することを肯定するため、
というか生きる事をどうでもいいと思っている癖に
死ねない罪悪感から離れて生き続けるためのアタシなりの呪文でした。

「でもアタシは君と建設的に、
いつも終わらない何かを抱えて思いつめた焦燥に駆られて生きていく
のではなく、毎日に満足して生きていきたいのだ
どうしたらいいと思う?」

そんな話を甘ったるいワインを飲みつつセバスにすると
彼はうーと頭をかきながら自分も月10本もライブやってたあたりの事や
人生を楽しむために生きている尊敬するバンドマンの話などしてくれ
その後で一言
「そう望んでいるのであれば、
その未来を強く描けばそこにいけるのではないか」
と言いました。

10をやりぬいて、
あとで必要な1を選びとるか選んでもらう生き方をやめて

今ある1の幸福感を、時間をかけて大きくして10に育てていく

という価値観をごく自然に受け入れられる呪文が欲しい。

死ぬために生きるという生き方にはもう限界があるらしいな
と気づかせてくれた江の島の太陽はきっと弁天のメッセージだろう
と思いました。

と同時にその日の朝、つじあやのを意識した
「江の島でいと」
という曲を作って女の子らしく若干くねくねして歌っていたらセバスに
「クラウザーさんがいきなり
甘い恋人を歌いだした時に匹敵する違和感がある」
と言われ、
この殺気だけはきっとどうにもならないんだね
という諦念も持ちました。

たは。

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