« マー君、タロットになる。 | トップページ | 今夜は六九狂ヴィヴィアン婚前新宿企画です。 »

2011年1月29日 (土)

泣き言を言う前に。


「誰よりも人の痛みに寄り添えるようにいきたい」
と決めてからアタシの人生は
「より強い逆境や辛いことに耐えうるようになる」
ということを目的に生きてきていた。

だもんで冷静に未来の旦那と楽しくて明るい未来を
思い描こうとしても何も浮かべることができなくて愕然とした。

かわりに、こんな災難がありそうだとか
こういう危機がきそうなんて予感はいくらでもキャッチしてしまう。
そんなもんだから精神が疲弊する度合いが強くて
そんなアタシの心の棘を彼は真夜中の晩酌で毎晩のように抜いていく。

自分の意志決定や性質をうまく変えられないまま
アタシがこのままいくとしたら
もうこういうのって結果を御上に投げちまうしかないよな
なんて思いながら空をみていた。

そうしたらとりあえず、今日を如何に楽しく生きるか
が重要に思えてきた。
ものすごく遠回りして普通にたどり着くブーメランのような
思い巡りだ。

でもここに至ってやっと一個まともなヴィジョンがみえてきた。

彼が大根の皮をむきつつMDに入った曲をききながら
「これいいねえ。」
とかいうのをアタシが、
ギターの弦を変えつつ
「でしょ?」などといい続けるそんな音楽がつくりたい。

でもそれって、ん年後に思い返したときに
「あの時自分なにしてたっけ?」
なんて空白の時間をつくってしまいませんかね?
というもう一人の自分もいるけど
逐一それを聞いてたらダッテチャンでおわるからやめよう。

木版画も、「自分の家に飾りたいと思うものしかつくらない」と
いうとこからはじまったんだった。

とりあえず小さい芽を一個、確実に育ててみようか。
泣き言を言う前に。

|

« マー君、タロットになる。 | トップページ | 今夜は六九狂ヴィヴィアン婚前新宿企画です。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« マー君、タロットになる。 | トップページ | 今夜は六九狂ヴィヴィアン婚前新宿企画です。 »