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2010年12月22日 (水)

破滅型女の完成度。

破滅型女の完成度。

ギルティの最終回になんだかんだで間に合いました。
このドラマ、仕事終わりのちょうどいい夕飯時にやってたことが多くて
ちょこちょこ観てたんだけど

(以下ネタばれ)
芽衣子ちゃん(主人公)自殺しちゃいましたねえ。

てか、ここ数回抜けてる間に
セバスが仕事帰りに駅前で待ってて
「じゃあご飯食べてカエロ!」
とか甘いコトをやってた間に結構な数の人が死んでてびっくりしました。

男は一生懸命さ、
「君が帰ってくるの待ってるから!」とか
決死の台詞を吐く訳だけども
彼女はその隙を巧妙について死ぬ訳ですよ。

でも三島センセイの黒蜥蜴にしても
パトリス・ル・コントの髪結いの亭主にしても
結ばれる絶頂で死を選ぶ女というのは意外にお話の世界で多いものです。

男の自殺ものってSIN CITYとかレオンみたく
ある事情で第三者もどっか納得してしまう理由が多くて
それゆえに
「くっ...出来れば野山をかけてまた遠くまで
その女と行かせてやりたかったが無理か、そーか、無理だったか」
などと涙も流れる訳ですが、

女の自死は美しいけど不可解なのです。
男の自死は「幸せになりたかったけどやっぱ無理」であって
女の自死って「幸せになれるとこだったのに何でまた?」なんですよ。

さらにだらだらと文章をつなげれば
文学や物語(今回はTVドラマだけど)が作家が
人間の本質をある程度見抜いた上で書いた結果とするならば

自分で組み立てたストーリーの結末に
予期せぬ展開が入った場合に逆ギレするように
どうやら女は死ぬらしいということ。
そのストーリーに自分でハマればハマるほど自死率が高くなりますね。

女なんて図太いけど揺れやすい生き物なのに
今回のように無理して感情を殺して何かを遂行し続けるのには
ストーリーを自分に課すしかないのかもしれない。

逆に完成度の高いポジティブなストーリーを生きるのは
レディガガだったりマドンナだったり、
日本の女子なら浜崎あゆみだったり、ロック好きなら椎名林檎だったり
するんじゃないすかね。

ちょっと脱線しましたが、とにかく計画や生き方の遂行の先に破滅を
乗っけている場合、いきなり男に愛しているなどといわれても
話が自分の把握できない不安領域に入ってしまうために
そっから先を軌道修正できなくて
バグをおこすようにプログラムを破壊するんでしょうね。
乱暴にいえばテイストを美しく仕上げて分かりづらくした素直じゃない女であり
逆ギレ完結ですよ。

やっぱ同じ破滅なら、アタシはニキータだったり
ベティブルーの壊れっぷりのほうが自然に感じます。

でももっといえば
バクダットカフェのように
「あ、いいね、おっさん結婚してあげるわ」
っていっちゃうオバハンのたくましさが好きです。

と、かくいうのは多分アタシ自身が
「痛すぎて自分で進むしかない女ヴィヴィアン」という
キャラに自分自身をはめすぎてしまって
なかなかニッチもサッチもいかない現状と向き合ってるせいかもしれません。

やっぱ「キャー幸せ(*´Д`*)」と騒ぐより
人の輪からちょっち離れて
「けっ┐(´д`)┌ヤレヤレ」なんて
観察してる斜に構えた位置がなんか居心地がいいんだよなあ・・・。

まあ、多分ブログのアクセスがちょいちょい減ったり
人の集まりがいまいちになってんのをちょっと気にしてんのもあるかな。

あ、そういえば対照的に
セバス君のブログのアクセスが一日173を超えたそうです。
分かる人が読むと公開恋愛交換日記みたいなノリになってますが
こっちからは個人を特定してないからなあ、不思議。
でもありがとうございます、実は婚約はしてないけど(笑)。

そんなセバス君をうちのテトラさまは
僕はマー君のおとうさんだけど
セバスの兄だよ、だって年上だもんと言って

セバスに「そんなこといったらみんなのお兄さんじゃん」
と突っ込まれてました。
平和です。

 

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