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2010年5月 2日 (日)

六本木クロッシングに行った。(文章切れてて書き直し)

六本木クロッシングに行った。
アートと音楽における自分は本当にこのままでいいのか
でも鑑定で出会ったお客ともまだ一緒にいたくて
バランスに納得もいってなければ答えも出ない現状に
苦悶と苛立ちが起こる。
土用と言って考えないふりよりも
あてもない苦悩を選ぶのは
ただの自己満足ではあるけれど。

てな訳で六連勤突入前に
六本木クロッシングに行ってきた。

六本木の展示観ただけで言うのは良くないだろうが

でもやっぱ日本のアートは死んだんじゃなかろうか?

一つ一つは奇麗だし足も止める、
展示で写真とれるなんて画期的になった。

でもさ、アートはアタシが大学卒業する前後から
断片化した感情や思想のかけらを
かき集めるものに変わりはじめ、
それがますます拡大してるように思う。

無視できない力を持った作品に会えない。

アタシが考えるに、言葉に出来ない思いや
言葉を超える表現や思想を具現化するよりも
形をまとめた作品に説明的な言葉をコンセプトとして
貼りつけたような脆さを感じる作品が増えた。

分かりやすいがその言葉を超える引っかかりがない。

YouTubeの動画を漁るように
会場を歩いて足をとめるだけのインパクトばかりを求めてしまう感じは

卒業制作や公募展と同じ感覚で、
そうやって美術館まで歩けてしまう事に
憤りを感じてる奴はいないのか。

映像は増えたけど、最初からみたいと思わせる
熱のある作品になかなか会えない。

途中からでも足を止めて最初からみたいと思わせらんないのは
やはり力が無いのだと思うんだ。

最初から入って行儀良く鑑賞する、という暗黙の了解に
甘えている所がやっぱあるんじゃないかと。

アタシが高校生んときにアートに引きづりこんだ
スチュアート・サトクリフの絵は
渋谷のパルコの展示だった。

山田かまちもそうだった。

武蔵美に入って居場所のないアタシにも
現代美術の展示はフロアを進むたびにドキドキの連続で
感想の言葉を考えるので興奮して
帰りの中央線はあっという間に過ぎた。

25歳で訪れたNYで、迷いながら歩いたチェルシーのギャラリーはワクワクの連続で
ギャラリーが美術の企画展規模の展示をする
この国に勝てる訳がねえと悔しかった。

そして今それを感じられんアタシは
爺婆に混じって長谷川等伯展をみたり
地下でライブをしている。

21世紀のアートの新時代にアタシはついていけないほど
歳を食ったかも知れないが残念とは思わない。
現在進行形で感性の震えるものを求め続けてるもの。

でもね、宇治野宗輝氏の作品が良かった。
思想を形にする誠実さが完成度の高い造形から伝わってきてて
作品の前でだらだら滞在してた。

NYのグループ展でパフォーマンスして
アメリカ人を踊らせてた彼の背中を思い出した。

あの時一言も話しかけらんなかったけど
一緒の会場に作品が展示されてた事をラッキーだったと思った。

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コメント

ぷっしーさんが途中になってた分の日記に書いてくれた

あ〜。行きましたか。
私も、出展者にチケットもらったんだけど微妙な気持ちでチケット眺めてます。

アートが手芸の延長みたいになってんの見ると、虚しいし憤り感じますね。

のコメントへ

日記何故か途中で切れてました。
やだなあほんとすいません。

だからって表現するのをやめることが
正しいことではないと思うから
駄々漏れのスピリッツを表現することを
あきらめるのはやめようと思うんです。

どんぐらい先に再開するかはわかりませんが。

でも影響をうけたいと思うものから
満足な影響がうけられないのを確認するのは
悲しいんです。

なんか久々に本気かいてしまった。


投稿: ヴィヴィアン | 2010年5月 2日 (日) 13時24分

見に行くのが、たのしみなようなそうでないような。。
でも興味深く見れそう。

瑞々しいものが見れるといいんだけどな。

投稿: えなり | 2010年5月 2日 (日) 23時30分

えなりっち>感想はあくまで参考で絶対ではないす。
森村さんとかやっぱり「上手い…」と唸るよな
魅力的な部分もあるからまずはお楽しみに。

投稿: ヴィヴィアン | 2010年5月 3日 (月) 19時54分

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