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2010年1月29日 (金)

その時を待ってる。

その時を待ってる顧客
日曜日にBillyがアコギ片手に歌うアンコールを見ていたら
魂の求めるものを真っ直ぐに叫び続ければ
必要なものは全部揃うんだよ
と心に声がしたんだ。

その夜アタシは
かつて親しかった人たちは頑張って歌い続けていたら
戻ってくるという思想で生きていたと知り
それを手放す事にしたんね。

版画家ん時、
あんなにロックだ友人だともてはやしてくれた人たちは
実際に音楽をはじめたら殆どそれに興味がなくってさ
その事実を悔しさと闘争心なしでは受け入れられなかったんだよね。

でも音楽は
というかロックという匂いをステージで発することは
17歳からのアタシの夢で

17ん時、アタシはパティ・スミスって人を
尊敬しすげえ好きになってどうしていいか分かんなくなってて、
尊敬する人はいつか越えなきゃいけない人だと心に声がして、
とりあえず彼女と同じくポエトリーリーディングから始めねばと思ったの。

大学入ったらそこに辿り着いて、案の定目立つ存在になって、でも雑誌に載ったあたりでやめなきゃいけなくなって

その直後に付き合った彼は、
はじけるアタシも詩を読むアタシも嫌いで、
だから版種選択で選んで、表現としても強く語れて、
その男も応援してくれた木版画をやるしかないから必死にやって
したら海外とかテレビの話がきて、
彫ることが奏でることだとか思いながらそれでも、
サマソニやMAD3のライブで最前にいきながら、
楽しかった、楽しかったのに早くしなきゃ、
早く反対側に行かなきゃ間に合わないと
年を追うごとに焦りはじめて、
たまに朗読会にこっそり参加したら彼に
「君は結局棄てたはずのものを全部取り戻すんだね。」
と冷たく言われて混乱して、
でも心のどっかは常に猫みたいに身を伏せて、
またステージに戻る日を待ってた。

愛が終わったら霊能者になるとは思わなかったけど、

でも周りが遠ざかる孤独の中でギターを拾った。

版画やってた時に作品作って展示して、
それを気にいってくれた人間と繋がっていく経験がすべてだったから
音楽でも本物になろうと思った。

ノルマが勿体なくても
ライブへの集中と曲

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