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2009年9月 4日 (金)

なりたいものになれるってリアムはいうけど。②

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 恋愛に対して言えば、アタシの潜在的希望は「宝くじに当たったかのような日々の記憶をもう少し大事にさせてくれ」だったのですが、新しい出会いが待ってるとか早く忘れろとか、新しい出会いを祈念したグッツが渡されてしまったりして急かされてしまうプライベートのやりきれなさをやり過ごしてました。その潜在的な孤立感は「諦めきれない人がいて」というお客さんの立場を肯定して全力で事に当たる日々と埋めがたいギャップをつくっていたようです。体調が悪かったのは霊的にくらっていたんじゃなくて自分の恋愛には味方だと態度を表明してくれる人がいない寂しさの無自覚なストレス。これは音楽でも言えることで、結局アタシは理想を叫びながら現状に怒ることでしか、霊能者宣言をして以降苦しんできた人の無理解と闘えなかったのではないか?という問いと直面しています。

 人は人に救われるべきだという信念をアタシは持っています、が、それはアタシには適応されない状況をつくってきました。何をやっても支持してくれる人がいるのは恵まれたことだし、そしてアタシの作るものやすることを楽しんで、共有してくれる人は仲間だと思ってます。でもこうあってほしい、という理想ばかりを願う以上はファンであっても友人ではないのです。あなたに憧れてた、あなたはアタシを救ってくれたと言う人は多いけど、リアルなアタシが何を望んでいるかに人は関心がない訳です。アタシが友人と呼べるのは似たような人間なんだと思います。聞き役であり、情に厚い人種?あ、もちろんお客と生徒はここの範疇外ですよ。あくまでプライベートでの話。本来は距離をとるべき人たちを近い距離に入れて錯覚させてしまったのはアタシの性分からくる落ち度でもあるんだけどね。でも一人一人にそれを説明して議論するのはちょっと時間がかかりすぎます。

 相手の変わることを求めず、自分に出来る範囲で防衛策を講じた結果が、家では作品を彫り、弾きたい曲を練習し、残りの時間で本を読み、自分の本音と向き合いながら、お客さんのことをふわっと考えつつ部屋を掃除したりするという引きこもりライフでした。そうです、なんと版画を彫ってるんです。感じ取りやすい自分の感性に部分的にずぼらになれと強請するよりはそのまんまで無理をさせない生き方の結論。

※写真は友人からもらった最近の不忍池の写真。借りました。

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