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2009年4月 7日 (火)

演劇に参加した雑感をブチまけた日記にいつもより御反響を戴きましたので...。

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 ここ1-2週間の局地的マイブームによって「黒執事」を読んでいます。駅のポスターなどで見る限り、いわゆる矢追、いやヤオイものかと思っていましたが闘いあり、美学ありのファンタジーで結構面白いです。で、その4巻でインド人執事のアグニさんがこんなことを言っているんですよ「人にはそれぞれ生まれ持った才能があります、神が示してくださった道と使命があるのです。我ら人間(神の子)はそれに従って自然にゆっくりと出来ることをしていけばよいのです。」ああ、この感じ、共感するわ、お友達になりたい。


 で、タイトルのお話ですね。先日ブチまけも良いところだった初舞台のお話を日記に書いたところ、コメントもいつもより多めでしたが個人的なメッセージなどもいただきました。皆さんの言い分を総合的に判断するとまず、「ヴィヴィアン、君の経験した演劇の扱いは数ある演劇の中でも極限の種類に入る」というのが一つ。それと「確かに演出家や劇作家は利己的に暴走しがちであり、そういう劇団があることも事実。結果的に有能な役者は自分と交渉ができるような環境のよい劇団に移籍するように動き、文句も言えない気弱な役者や、お人好しな役者がその横暴な劇団に甘んじて残る二極構造になりやすい。」とのこと。「俺も昔役者やったけど、結構演出に意見言ったし、喧嘩もしたぜ。」なんて人もいました。まあ、でも役者を自分の表現活動としてメインでやってる人はアタシみたいな日記はリスクが高すぎて書けんであろう、とは思います。参加した演劇の裏事情を暴露してはばからない役者なんてチキンの心臓だったら危険すぎて使えないよね。(まあそうじゃなくてもメンドイんじゃない?)演劇ってジャンル一個消えてもアタシ音楽あるし、版画あるし占い師ですもの、一個活動が消えるくらいどーってことないですよ。それにすでに詩人で一回干されたことありますしね。それでもアタシに出てほしいって奇特な人がいたらアタシ次は練習期間中はライブ全部休むって誠意で取り組みますけどね、脚本次第です。でもね、芝居自体はいくつか観た劇団の中で「あ、おもろい」と思えた数少ない劇団だったから出たわけで、友人の評判もよかったんでやりたいって人はなんだかんだ残るんじゃないですかね。人格ややり方はどうあれ、クオリティの高いものって犠牲を払ってでも関わりたいって思う人必ずいますから。


 正直、あ、アタシの日常ってこんな感じだったかなって胃弱症状も緩んだこともあって感覚を取り戻すまで二週間、演劇に行こうって思えるかっていうとアタシ繊細なんで辛いとこあるんですけど、メールくれた劇団関係の人の熱さや言葉にはこのジャンルに情熱をかける人の可能性を感じました。「ヴィヴィアンさんにこんな辛い思いさせて申し訳ない、でもクタバレ演劇といわれることに関しては一言いいたい、ちゃんと役者のことを大事にしてクオリティの高い芝居をしているとこはちゃんとあるんです!」とか「うちの劇団は絶対そんなことはない!」とか、アタシが芝居というジャンルを嫌いにならないように視界と世界を広げようと情熱をもって言葉を選んで訴えてきた幾つもの言葉には「人間を大事にする同士、頑張りましょう!!」と伝えたいと思います。


 人間は生モノです。思い通りに動かないし、似ている部分があるからといって同じではない。ゆえに愚かに立ち回ることもあるし、逆に予想以上の成果もあげる。劇中アタシの役は何度も妹に対して「彼女に似合うもの」を強制提案してましたが、予想以上の何かを引き出すのは見出した魅力を本人の意志と結びつけてやる気にかえてあげることが必要不可欠です。少なくとも講師と鑑定士としての仕事の醍醐味はここですよ、ココ!笑顔とやる気を引き出すために言葉を紡ぐことがアタシの美学です。

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