« ラミステヤスラギ美彪、ガチでコス中。 | トップページ | ラミステヤスラギ美彪、年末年始と1月スケジュール »

2008年12月25日 (木)

飯島愛さんの孤独死について思うこと。

Dscf2887mini

飯島愛さんの訃報は考えさせるものでしたわ。あの孤独死は人ごとではありません。「プラトニックセックス」は一時アタシのバイブルだったしな。今のブログのスタイルにだって影響を与えてるかも知れない。ブロガーとしてのアタシの実感を含めてなんだが、わりかし多くの人間に愛され、そして気遣い屋でそれゆえに本心を明かさない人間が、どうしてブログや本などの大衆メディアに対しては赤裸々すぎる心情を吐露するのか、理由は簡単よ、公に公開されたものは見る側が一方的に関わることを決められるシンプルさがあるからですよ。観たい人だけみる、観たくない人は観ないという前提なら、じゃあ今アタシの文章を読んでくれている人はいやいやではないはずという安心感があるとですよ。

生まれながらの気遣い屋は、初対面であろうが何度となく会っていようが目の前の相手の感情の動きに常に敏感です。人は「本音を話してくれなきゃ」とか「言ってくれれば」というわけですが、そういう人種はまずそこんとこが高いハードルになってるわけですよ。

たとえば気遣い女A子が今ちょっと落ち込んでる案件があって愚痴をいいたいなと思っていたとする、でも目の前の友人は「明日仕事で朝早くってさあ」という一言をいったらそこがA子のボーダーなわけよ。だからA子的には「じゃあ迷惑かけそうだし、家でお風呂にゆっくり浸かったらほどけるかもしんないから黙ってよう」、みたいなことになるわけです。でも本当は目の前のその友人て奴はたぶん最近辛くてさと言ったら、終電くらいのがしてもタクシーで帰るからいいよって言えるくらいの愛情をA子に実は持ってるわけ、でもA子はそこを踏み込むことだってハードルだし、踏み込んだところで「このお礼はどうやって返そう?実はこんな話やっぱ聞きたくないよなあ…」という疑念にさいなまれんのよ、ハードコア気遣いだから。ここにラグが発生するんだね。そうなるとブログとかの一方的な自白ツールは彼女にはとても魅力的なのさ。自分に興味のない人間や、この内面吐露が気に入らない人間は自発的に離れてくれる訳だからさ、その自白しながら相手に気を使うという部分の負担がはるかに少ないわけ。で、ブログ読んだといいつつ関わることを選んでくれてる人間はそこんとこで他の初対面の人間より信用もしやすくなってるはずなんだわ。もちろん公に赤裸々であることのリスクってのはあるよ、でも基本心理はこーだとアタシは思う。

 来てほしい時に来てっていえて寂しい時に寂しいといえる女は強い、そして生き抜く上での勝利者だと思う。どんなに美しくて格好良くて人に優しくてなんらかの才能があっても、誰かを必要だと言えない女は生命力にかける。というのは自身の寂しさは誰かに優しくなることで埋められる感情ではなく、寂しいと泣いて認めて具体的な誰かに手を差し伸べてもらって初めて埋まる何かだと思うからだ。結果的に優しくなることは副産物であって宿命でも何でもない。

 でもしっかり者に他人はいつももっとしっかりすることばかりを求める。人に助けてと言えるようになれとセオリーのように言うわけだ。だったらどうして彼女が気遣いをしなくていいように歩み寄ってやらないのだ?彼女が気遣いをする分、本音が言いづらくて弱い部分があるそのままの姿で抱きしめてやらないのだ?無用な気遣いを始めたら、自分との関係性においてはそんなに頑張らなくていいよと何度でも伝えて教えて関わろうとしないのだ?それを自分の忙しさのせいにしていたづらに愛を語るのはやめてやれとアタシは思う。でないと第二・第三の飯島愛はこれからもあとを絶たずに出てくると思う。

気遣い女ども、あんまり強くなろうとすんなよ、生き場がなくなるぜ。

|

« ラミステヤスラギ美彪、ガチでコス中。 | トップページ | ラミステヤスラギ美彪、年末年始と1月スケジュール »

コメント

夢で飯島愛が出てきて「あっ、この人死ぬんだ」なんて思って目が覚めたら死んでた

びっくりした


投稿: nami | 2008年12月25日 (木) 13時42分

「孤独」は、誰かと共有したいものがある証拠、
「不安」は、真剣に生きている証拠。
両方とも大切なものだとおもっています。

強くなるということは、鈍くなること。

自分を弱いと思う状況は、感じているものが多いから。
その人のキラキラshineだったりします。

ただ、見えているものが多い分、それらに対処していくのは大変ですよね。

悲しいことが、悲しくなくなるのは、
嬉しいことも、嬉しくなくなること。

抱えられるギリギリのところまで、
眼をつぶらずにいきたいですね。

思うところあって、コメントさせて頂きました。
長々と失礼しました。

投稿: NaoRocket | 2008年12月25日 (木) 15時45分

月曜に中古本で買って、ちょうど昨日の15時頃、読み終えた「プラトニック・セックス」。
良い本だと思って、もっとこういう私小説を書いて欲しいなと思ってた時に知った訃報。
びっくりした。
で、前の君のブログにコメントした。
彼女と共通したものを感じて、心配になったから…。
3個前のブログの時も心配だった。
とりあえず良かった。
頑張っているやつに、頑張れとは言っちゃいけないけど、何を言っても助けられず、話を聴いても多分彼女の不安や孤独は消えず、黙って見守ることでも伝わらないんだよな。
まあ、だから、そんな頑張れです。

投稿: 浦邉力 | 2008年12月25日 (木) 19時17分

全てを言わずとも、

私は、あなたが好きだぞよ!!

みなまで言うな!!

(生意気でスミマセン)

投稿: バルボーニ谷口 | 2008年12月25日 (木) 19時34分

namiさん>予兆ですかねえ?

Naoさん>なるほど、メリットとデメリットは背中あわせだったりしますよね。どの感情とどの感情が結びついているかさえわかれば、落ち込んだ時もプラスに考えられる。それは解釈の問題かもしれませんが。なるべく冷静にありたいものです。

ウラベさん>ご心配おかけしてすいませんです。なんというか俯瞰が大事なのかもしれない。たぶんマリオでいうならクッパに会う前にクリボーで全力出しすぎてるんです。たぶん目の前の人間をザコキャラと思えないとか思っちゃいけないとかそのへんのうずきかも知れない。31日はよろしくお願いします。

バルボー>ありがとう。最近全く会ってないね。今度演劇に出るコツでもきかせてくださいな。

投稿: ヴィヴィアン | 2008年12月29日 (月) 17時40分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ラミステヤスラギ美彪、ガチでコス中。 | トップページ | ラミステヤスラギ美彪、年末年始と1月スケジュール »