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2008年11月22日 (土)

動画で見るヴィヴィアンの曲解説「太陽は俺の敵」

「太陽は俺の敵」
Vivienne

 

ああ、君がいなきゃ 君がいなきゃ
生きていけないなんて 嘘だよ

 

ああ、俺がいなきゃ 俺がいなきゃ 

ダメなんていうのも嘘だった

 

俺のことはどうでもいいと
ガードレールを蹴りながら

 

放つ言葉は(笑)ばかり
.....どこまでも馬鹿な俺

 

ああ、別れ話で終電逃し
歩道橋をさまよった

 

「つらいときは電話して」と
いったあの子は話し中

 

人生などこんなもんと
呟く俺の上白む空

明日があると鼻で笑う
太陽は俺の敵

 

I hate lonely Sunday

yeah yeah yeah yeah……

I hate lonely Sunday

yeah yeah yeah yeah……

 

俺よりも好きになった

そいつのことを想いながら
お前はお前の行く道を

たった一人で行きやがれ

 

誰よりも強く生きる人だなんて言われてさ
触れられぬ孤独のために

俺がすることは叫びだけ

 

誰よりも強く生きる人だなんて憧れられる
俺の上に降りそそぐ 太陽は俺の敵

太陽は俺の敵
太陽は俺の敵
太陽は...俺の敵........

I hate lonely Sunday

yeah yeah yeah yeah……

I hate lonely Sunday

yeah yeah yeah yeah……

I hate lonely Sunday

yeah yeah yeah yeah……

I hate lonely Sunday

yeah yeah yeah yeah……

昨日のライブは一人でミチロウさん状態でした。後半で一曲ごとに弦を切ってしまって合計三本もギターを使いましたよ。で、今日は何の日かと言えば祖母の命日です。ヴィヴィアン一家にとって11月は死と再生ですな。両親はともに11月生まれで祖母は絶命、アタシは一年前に恋を葬ったと。やっと一年たったか、という気分。


 その日、仕事の後の電話に出てみりゃ別れ話っすよ。もう逢わないといいながら友達になりたいなどと虫のいい話。約一年前の日記に顛末があるかもしれませんが、本当の理由は自分の自信のなさと自己保身だったのに、恋愛を第一にすりかえた。てか、前の二つだとわかっていたのに、アタシも楽だから恋愛のせいにした。その恋愛というのが経験したことのないケースで、ボランティアに行った先の体に不自由がある女の子と関わってるうちに好きになったとか「はじめての恋かも」とときめいている前にうちから借りてったものとお金を返せとおもいましたわ。返ってきたのはギターと半分くらいのお金か、男に金貸して返ることなんて120%ないですね。でも請求はしてません、手切れ金だと思うことにしました。そう思えば安いもんだ。


 やっとあっけらかんと話せるようになりましたが「あの子は一人じゃいきていけないからね。」という一言が壮絶にあの日つぼ八で刺さりました。アタシもまた、この心の混乱しがちな男に甘えかかっちゃいけないと必死に耐えて母的なポジションに立っていたからです。それがあだになったという事実と、障害者だから純粋だとでもいいたいのか?という憤り。たしかに身体のどこかの感覚が失われているのは本当につらいと思う。でも、何かが腑に落ちなかった。でも今ならわかる、アタシはあの時、自分の精神的な弱さから目をそらすために誰かが自分で乗り越えなきゃならない業に取りすがって甘えてんじゃねえよ!!と言いたかったんでしょう。で、悔しさに上野駅のガードレールを蹴り飛ばしたのですな。鑑定をしてても思うのは、ダメンズにばっかひっかかるというお客さんは自分に自信がないので尽くすことでそれを埋めてアイデンティティから目をそらすか、それかアタシがそばにいればこの人の不具合が治るかもって情を抱え持ってるケースが多いですな。大事なのは自分の人生とやりたいことは自分で見つけ、パートナーの乗り越えるべき壁は基本本人にやらせる「見守る」視点を持つことでしょう。アタシもやっと「この人となら苦労してもいい」という視点で男を選んじゃいけない、それは母性だとやっと切り分けできるようになりつつあります。


と、いうわけではい、この歌は失恋がきっかけでした。その時のいきさつをベースに帰りのタクシーでなんとなく曲を考えて帰宅、コートを羽織ったまま布団に座ってギターを抱え、午前三時には作り終えてました。心には鉛のような悲しさが巣食っていたのに、自己の孤独と愛の喪失を普遍レベルにもってこれた気がしてスゲエ曲書いたという興奮で震えたのを覚えてます。この勘はあたり、今でもかなりの名曲の誉れが高いです。しかしアタシ、結局そいつのために一滴も涙を流しませんでした。カスだったんだろうなあ笑。


このときにアタシは強く思ったの、失恋だとか裏切りとかいろいろあるけど、アタシはそれをアートの力で昇華できるんだなあって。恨みの気持ちに負けてストーカーとか嫌がらせとかやったら己の誉れが泣くわけ。でも、あの一件があったから今のアタシがあるのよ、感謝してるわなんて笑えたらいい女。で、なんとかそっちにアタシはなった気がする。たくさんの人と繋がる名曲と鑑定で話せる人生経験の小ネタと精神的な強さをもらってありがとう。でも二度と会う気はないけどな笑。

 

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コメント

つらい想いしたね。
でもこうしていい歌が作れたなら実りのある恋愛だったんだろねconfident
私も、マイナスの出来事もエネルギーのあるものに変えられる力をつけなきゃ。

なんか、ヴィヴィアンの表現を見るなり聞くなりしてると、
自分の言葉の表現能力のなさを実感するというか、
言葉に重みがなくて嫌になっちゃうgawk

投稿: とっしー | 2009年1月 5日 (月) 23時10分

とっしー>比較じゃないよ、リアルな言葉に人がついてくるんだよ。

投稿: ヴィヴィアン | 2009年1月 5日 (月) 23時38分

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