11/19(水)歌舞伎町GOLDEN EGG 六九共闘宣言企画VER.10 [NO NEW YORK BUT WE HERE] OPEN 18:30 START 19:00 1500円+1D 共演/佐伯憲陽/bacilica/THE AKABANE VULGARS ON STRONGBYPASS /portraits
1) 19:00-19:10 佐伯憲陽オープニング朗読 2) 19:10-19:40 bacilica 3)19:50-20:20 THE AKABANE VULGARS ON STRONG BYPASS 4) 20:30-21:00 六九狂ヴィヴィアン 5) 21:10-21:40 portraits
THE AKABANE VULGALS ON STRONG BYPASSは女michelle gun elephant、とにかくVo&Gtのウチゾノユミがやばい。チバの声に憧れたけど女のからだじゃ出せないからグレッチにあわせて自分なりに作り上げたというヴォイスが最高にKILLER!!人を殺しかねない目と全身の殺気は想像を超えます。
WALLのステージから転げ落ちるような激しさで声を枯らして男が叫んだ。「おお、君の体を縄で縛りたい」白い照明とたった一人でステージで戦う姿に失礼ながら「コヤツ、やるな」と思った。性的嗜好の向こうの極限の愛情に切り貼りされたバスケットケースはもはやグリーンデイの曲ではなく、彼のものだった。遠藤ミチロウさんがKnock’in on Heaven’s Doorを自分のものにしてしまったように。そして曲目は続き「運命」にたどり着いたときステージは今まで見たことのない情熱にたどり着いた。衝動、でもない、ロック、でもない、しいて言うなら激情?見たことのない文脈だった。音楽に何かほかの人と変わった何かが入り込んでいる。白いライトに照らされた逆光に美しく映える彼をみながらとにかく声をかけよう、そしてユメイマに誘おう、と決め話を聞いた。
この歌を作ってるときは前述のアンバランスな孤独感と闘っていて、その虚しさを吐きだすのに愚痴という形じゃなくて、多くの人に共感できる余地を残した詩の世界を構築し、同時にそれをこの歌を歌うことでその気持ちにより添えるようなものになるといい、ということを考えてました。と、いうのもこのころ、アタシは同じような気分を歌っているミュージシャンの曲に触れるたびに、互いがある地点で立ってるアンテナのように励まし合えてる気分になっててそれを救いにしていたから。ラーイライラのくだりにはBUSHの影響を感じます。アタシ的にこの曲はオルタナなんです。列車の枕木と夏の日の汗の情景を使えたことには満足してます、なんかSTAND BY MEみたいで。