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2008年10月20日 (月)

MUSTANG JERX(動画つき)という情熱。

MUSTANG JERX「(涙の)チューチュートレイン」
HPはこちらより

11月までの企画を終えた時点で音楽活動から足を洗うことを考え始めているのだけどどうであろうか?」と霊能者さんに相談したところ「それでは(稲荷の)キツネが悲しむ」とのご返答。人のいないフロアでうごめく気配は彼らのものであったのか?まあいいや、己の進退は己一人の決断で決めるものじゃきに。とはいえ疲れだけかもしれぬが、ここにとどまることなく突き進む一組のバンドあり。新ベーシストのリカ嬢を迎えたばかりのMUSTANG JERX

 

 ボーカルギターの高森氏がおもむろに服を脱ぎだしたところから始まるブルーズセッションのような導入から一気にショウは始まる。スライドするギターが気持ちよく揺れるボトルネック奏法ってギターの音はアタシからカメラへの注意を何度も逸らす。動画を撮りにきたのにそういうの全部いらない気分になる。そこで気持ちよくうねるリカさんの身体。長い髪をばさばさと後ろで踊らせる背中を後ろに倒し気味のパフォーマンスは女の見せ場みたいなものだ。スマパンのダーシーやメリッサ、そしてホワイトゾンビのベースに繋がる色気のある美しさ。彼女の加入は昔からの常連さんにも「いい!」といわせるものなのだ。しかも毎回彼女仕様にしてある安全ピンがたくさんついたタンクトップのアレンジが可愛く、「それはどうしたんですか?」と聞くと彼女はいつも「自分で加工したんだ。」とにっこりとほほ笑む。アタシはJIGENNしかり、カッコよくて色気のあるガレージだのブルーズだのその辺にいる女性のことをアタシの周りの女にいつも伝えたいと思うのだけど、彼女ももちろんそんな一人だ。曲のエンドに高森さんが上を指差し二人が飛ぶところは毎回かなり気持ちがいい。そんなバンドのリズムを実はアタシと同い年というマグさんのドラムが支えている。キメのところで後ろからスティックを掲げて三人で腕を合わせるところはいつだって粋なのだ。JIGENNのイベントで次回よろしくお願いしますの挨拶をした時になんかほんとあったかい気持ちになった。


 裸で暴れる男といえば誰か?江頭250然りイギーポップ然り、でもアタシは高森さんを見てるとレッチリのアンソニーを思い出す。完全なる自己放出型のパフォーマンスの裏に愛が溢れている。自分たちの音楽の向こうにつながる人たちを大事にしている感じ、その人柄に興味をもったファーストインパクト。彼らの企画である「プレイボーイナイト」で出ているエルカホンを観にいったのがすべての最初で、高森さんはバンドの転換でMCをしていた「僕はよく一人でライブに行くので、そうやって一人で来た人が退屈しないようにMCをしてるわけで」という言葉にアタシは話かけてみたくなったのだ。そう、勘のいい人はわかるかもしれないけど、アタシが自分の企画でMCを挟むようになったのは実は彼の影響なのである。いいバンドはいいバンドどうして繋がるのだ。いい必然ではないか。男くささでゴリゴリ押すわけでもなく、女性らしさで包むでもなく、彼らのライブは彼らが愛してやまないこの言葉につきる「ワオワオ!」そう、小難しいこと全部おいといてワオワオすればいい。Youtubeにはあと2つくらい動画のっけてます。よかったらみてね。

※YouTubeが途中でとまって苛立つ人はいっかい(音消してでも)全部流してからもう一度見るといいそうですぜ。

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