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2008年10月 7日 (火)

水曜日にやる「或いは、なべて水の戯れ」という初2マンという挑戦。

Photo
10/8(水)東高円寺カットウ 
稼農慧x六九狂ヴィヴィアン2マンライブ
「或いは、なべて水の戯れ」
OPEN 19:00 START 19:20 1500円+1D
DRYとWETの二部構成、アタシ初の2マンライブ
きっと芸大生と交流ができるであろう夜。
(ちなみに2月16日はここで初のワンマン)
当日は会場限定のコラボ音源配布。
会の中盤にカノウケイが手づくりのマドレーヌ配布サーヴィスあり。


会場内はライヴの音を唯一の音楽とするためSEなしの無音雑踏状態。
この音の飢餓的状況でライブが始まり、

イベントはDRY50分&WET50分の二部構成で進行。
両出演者は交互にDRYとWETをテーマに曲を選び演奏し
そして最後にはコラボ楽曲を披露。

これにより
SEや転換の曲がライブ本番を盛り上げる、という習慣への疑問提議と
出演者両方を見てもらうことでライブをひとつのイベントとして
観客にとらえてもらい、同時に両者の客が交流しやすい状況を
作り出して新たな人脈の交流のかけ橋となるというアーティストとしての
意向を最大限に伝えることを目的として提示する。

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カノウケイという人は音楽や表現が場を形成するということに価値を置くと
同時に、アートの革新性と実験的な試みをイベントで提示しようとする考えを
持つ点で話していて飽きない数少ないミュージシャンだ。

ひとつ前のイベントではとあるバンドの初アコースティックライブを挟み
前半と後半で自分ともう一人の弾き語りがでたとこ勝負で交互に一曲ずつを
演奏するというスリリングなライブイベントを開催してる。

そんな彼がフランスにいくのだと言い出したのは春くらいで
秋の渡仏が決まった時点でアタシをイベント共同開催者として誘い出した。
すでにライブは詰まっていたが天才と信じる彼のたっての誘いだから
受けることにした。

このカットウという箱は1マン、2マン開催の場合は箱代をとらないという
画期的なシステムをもっていて、故に冒険ができる。
アタシにとっても50分歌うなんてはじめてだ。

カノウケイを天才という理由は
まず、過去の音楽や最近の音楽をくまなく聴き、時代をこえる普遍性を
曲に取り込むという核心への探求をごく自然かつ意識的にやっていることと
たとえどんなプライベートの悲しい事件などの感情の揺れを題材に曲を作っても
感情に押し流されずクオリティを問う冷徹さを失わないことなのだ。

それは悲しみにくれて涙を流す時、感情に押し流されきれずに
自分を慰めにきた相手も涙を流せるように自己を演出し、
同時に相手のもらい泣きがカタルシスとしての役割を果たすことを乞い願い
その方向に導くことを確信的に狙うようなものだ。

いついかなる状況でも一石三丁を狙うような完成度を求める業に挑めるやつは
そういないのだ。
ゆえに天才。

アタシを知りたかったらアタシの出るもの、絡む人から何かを感じるのが一番さ。
どうか遊びにいらしてくださいね!




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