« 10/12(日)第4回ユメイマエントリー解禁のお知らせ。 | トップページ | 9/5(金)出演者紹介弐:JIGENN(つーかボーカルアヤ嬢) »

2008年9月 3日 (水)

9/5(金)出演者紹介壱:THE BEAT GENERATION

THE BEAT GENERATION(リンクは「抵抗の夜が明けるまで」)
バンド音源掲載許可済み「裸眼の弾丸」

TUMA銃ゴローがドラムやってる、っていうのをきっかけにアタシはTHE BEAT GENERATIONというバンドの存在を知った。名前からしてセンスがいい、というか何かがあるなって思ってHPを手繰り、Vo&Gの佐伯憲陽氏による日記にぶつかって、観に行ってみることにした。彼らの伝説記述の中にある、とある有名プロデューサがいった言葉が印象的だったのだ。「君達は世の中に絶対出てくる、理由は三つ、オリジナリティ、狂気とも呼べる圧倒的なパワー、そして一瞬たりともライブで気を抜かない」日記に選んで書いてくる出来事と言葉選びにエッジの利いたセンスがあった。まるで「俺たちは生きた伝説だぜ?」と訴えてくる行間。見なきゃわかんないことは確かにあるが、言葉をみれば本物かわかる奴もいる。きっとこいつら本物だなあと観る前から思った。

 

 そっから短いスパンで二回ライブに通った。なにやら物騒なメッセージがスプレーされた白いジャケットに身を包んだ眼光の鋭い男が憲陽氏だなとあたりをつけてからライブをみた。圧倒に圧巻。そのプロデューサの言った言葉通りのパフォーマンス。加減をしらないドラムでゴロー君の灰色のTシャツは汗で染まり、憲陽氏はぶっ殺しそうな眼で客席を睨み、しまいにはピックがはじけ飛んだ手でもどかしそうにギターを弾いた。アタシ以外で客を殺す目をしてると今認識してるのは憲陽氏とTHE AKABANE VULGARS ON STRONG BYPASSのウチゾノユミくらいなものだ。そして天性の声。奴はきっと自分に与えられた才能の価値を知っている。だからアタシはその場ではゴロー君と話して憲陽氏とはお友達にならなかった。ファンの立ち位置では語れる言葉が少なすぎるし、アタシの業が今すぐ理解されるレベルで彼に表現できるか疑問だったので運を天にまかせたら、ユメイマ経由などでじわじわと話せるようになっていき、9/5に至るのだ。


彼らのライブに触れて印象的だったエピソードがある。彼らが池袋でレコ発をやった時、(すでに最初からレコ発なんか糞だ!と言い切るような愛すべきイベントだった)トリの彼らが歌いきったあとで客席が静まり返ってしまったのだ。たった二人の人間の勢いに押されて客がアンコールと拍手を忘れるという圧巻のステージ。アタシはニヤニヤがとまらなかった。そしてアタシはこの日ジョー・ストラマーに会えない後悔を忘れた。この生きた伝説を心から味わうために。この日の客は本当に目がキラキラしていたんだよ。

昔の言い伝えでさ、激流の滝を昇りきった鯉は龍になるっていわれているんだけども、ビージェネに客が集まるのは慣れあいじゃないな。見たいんだよ、鯉が龍になる瞬間をさ。そういう伝説めいたものを見られる可能性が彼らのライブに人を引き付けるのだ。と、いうわけで誕生日ではありますが彼らにトリを託すので、奴らの言葉を持ち帰ってあなたもキラキラした目で家に帰るといいよ。必見。


|

« 10/12(日)第4回ユメイマエントリー解禁のお知らせ。 | トップページ | 9/5(金)出演者紹介弐:JIGENN(つーかボーカルアヤ嬢) »