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2008年8月14日 (木)

8/16(土)インスピレーションバンド解説④カゲロウ

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カゲロウ(リンクはHPに接続)

佐々木瑠、愛称るっぱ、彼がやっている数多くのバンドの中でアタシが何故カゲロウを好きなのか?感覚以上に明確な答えが出せないでいる。でも強引に出すとしたらやっぱり、独特の許し合った感じなんだろうと思う。お互いがマイペース。結束がどうとか、突き進んでこうとか、そういうんじゃなくて、彼らには「待つ」という余裕がある。だけどものすごく黒光りで気持ちがいい。この恰好のよさを何と表現すればいいのだろう?しいて言うならバットモービル?うちのヤスラギの統括が言っていた。「僕はバットマンが好きなんだよ。金持ちだけど正義な味方のところが。」ダークヒーローみたいなのに余裕、そんな感じか?メンバーの一人が留学という選択をした時に、代りを探さなきゃでも解散でもなく「じゃあ待とうか?」という選択肢を取る余裕。深く話したことがないのに何か安心する人たち。それは彼らが彼らのマイペースを尊重しあってると同時に、自分のテリトリーを知っている集団だからだと思う。

アタシはベースの白水さんが水じゃなくてコーラを飲むところが好きだ。いきなりはっちゃけるナオさんのキーボードに自己を投影して、ドラムの鈴木君をカメラにおさめられないことにやきもきする。で、視点がるっぱに戻る。るっぱ君はサックスをもって中央に立つと急に色気立つ。斜め45度に傾きながら不敵な笑みをする。それを見つけた時にアタシはああ今夜も畜生と思う。計算しやがって今畜生、みたいな。いやたぶん、るっぱは計算なんかしていない。アタシは彼が自分のなんたるかをよく知っている感じに嫌悪したくなるのだ。ほっぺたをつねる位のカワイイタイプの同族嫌悪。自分の外見がフェミニンなのを彼は知っている。でもって好きなものや行動生理がストレートに男らしいのも彼は知っている。イベントや企画に顔を出しても「満足したら即帰るから」という言葉どおりにいつの間にかいなくなる。でも時々ふらっと連絡がくる。でもってアタシは彼によく観察されていると思う。それはブログを毎日読んでるとかそういう類じゃなくて、どんな人間でどんな行動で、どの辺が自分と似ててどの辺があってないのか、たぶんその辺を。ものすごく近しいわけでもないのに、かといってなんかのきっかけで疎遠になるなんてこともないとわかるそんな男。以外にも音楽でガチに絡むのはこれが最初なんだなあ。

あ、なんかわかったよ、カゲロウのカッコよさ、余裕というのは男の美学だったじゃん?つまりカゲロウの格好よさは個々人の余裕から滲みだすダンディズムのグルーヴなんだな。インストゥメンタルダンディズム。そして存分にクール。こんなバンドを19時台からみられるなんて、贅沢なことをするよなあ、アタシ。

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