« 7/13回想①お前じゃなきゃ駄目だったよ、FOXY。 | トップページ | 7/13回想③タスマニアデビルの戦い、野口暁。 »

2008年7月16日 (水)

7/13回想②これからは月見て君を思うだろ、yuieblues

Dscf0186

Dscf0167

Dscf0191

Img_0013

Img_0018
「ヴィヴィアン、話していいか?」とリカさんがこっちを向いたので
「どーぞ」というと彼女が「実はアタシとヴィヴィアンは喧嘩をしていて....」
と話し始めるという予想通りの展開にアタシは一人でウケていた。
そうなのだ、この会が始まるまでアタシは彼女たちとほぼ口をきいてなかった。
ぶっちゃけ人とぶつかるのと会の成功は別問題だと考えるアタシは
よく問答無用で騒ぎを起こし、めんどくさいので参加者全員の知るところに
していたんだけど、結果的に会場全部が知るところとなったわけだ。
で、分かった。yuiebluesの根本には「抑えたいのに抑えられない」
という感情の揺れに魅力があるのだと。
しかし、アタシはこれがきっかけでいつもだったら一番に聞かされていただろう
重大な発表を皆と同じタイミングで聴くことになった。
FOXYで騒然となったステージは、ここで一気に祝賀ムードが増した。
ピアノの配置のおかげで
いつもなら正面しか見えないタクさんのまっすぐな背筋がよく見えた。
彼はやはりピアニストなのだ。
ステージで歌うリカさんの目が霊力以外の理由で光っていた。
そして何度もこっちに目を合わせて確認するしぐさをした。
バンドでやる予定でしたがいい曲なんで聴いてください
という前ふりの曲を早速歌詞をなくしてラララで通した。
でも、言葉はいらなかったのではないだろうか。
アタシはきれーだなあと思って眺めていた。
まるでモンゴルの結婚式みたいなそろいの衣装にステージのライトが
大陸の月のように見えていたからだ。
ステージの最後は太陽というアカペラ重視の曲で終わった。
頑張れ、頑張れという声が会場に響く。
拍手が大きい。となりで輝さまが絵の下絵を完成させ始めている。
この日ステージでたくさんが大はしゃぎで着続けた衣装は
実は前日までサエ嬢が「みえないんだよねえ~」といっていたものだった。
やっぱクオリティとは日数の問題じゃないんだよなあ。
そして彼は...はしゃぎすぎて「モンゴリアン」と呼ばれていた。

|

« 7/13回想①お前じゃなきゃ駄目だったよ、FOXY。 | トップページ | 7/13回想③タスマニアデビルの戦い、野口暁。 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。