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2007年12月 7日 (金)

サクチャンが頑張っている。

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佐久間尊之氏
藝大アンデパンダン展パフォーマンスお知らせ
(写真は当ブログ独占公開提供の作家写真)


取手Art Path 2007 ― 東京芸術大学

12月7日から9日まで
出展カテゴリー

①立体、インスタレ-ション部門
専門教育棟214教室「萬年学生〓アルバム」
椅子に学生服を掛けてアルバム(に見立てたファイル)を置く
シンプルなインスタレーション。


 パフォーマンス部門
「萬年学生〓パフォーマンス-新入生募集中-」
学生服を着た彼が、学生服を着て似合う男達に声をかけて着て貰い、
翌日ファイルに盛り込んでいく更新型パフォーマンス。
まるで、新入生の入部勧誘のような形態。

8日土、1時30分
萬年学生アルバムに参加をお願いしながら、校内を練り歩くダンス風なパフォーマンスです。

デュピタントTS版萬年学生バージョン
振付出演 佐久間尊之振付協力 森下  真樹
森下真樹のパフォーマンス中に即興で作られたデュピタントTS版を
萬年学生パフォーマンスにアレンジし、新入生を募ります。
構内を練り歩くので、場所未定。

東京藝術大学取手校地
〒302-0024茨城県取手市小文間5000

鉄道では、JR上野駅より常磐線で40分取手駅下車、
取手駅東口前 2番乗場から大利根交通バスで約15分(約5.9km)

 彼に最初に出会ったのは私が大学卒業して二年から三年たったあたり

だと思います。いろいろな展示で彼を見かけ、男性に声をかけて学ラン

写真を撮る姿に興味をもち話しかけたのでした。

 一見マニアの方なのかと思いきや(失礼!)大学で歴史学を専攻したという彼は徳川や豊臣家に造詣が深く、彼のその辺の探求からこの男子学生服写真の収集活動にいたる流れをなんとなく手繰った僕は、彼が「僕は単純に制服をコレクトしたいのではないんだ」と出会った当初から熱く語る姿勢であるとか、この写真を撮りためて展示をした際にはきっと、彼が探求し続けている日本の封建社会の流れからくる制服の興味とか視点とかを示してくれる気がして彼を応援することにしたのでした。

 ただ、発表までに必要枚数を取りためるまでに時間がかかることや、彼自身が写真を厳選してチョイスするためになかなか発表にいたれず、その間彼は奇異な存在に見られたりして精神的に傷ついたこともあったし、僕も自分の周りの人間に彼の撮影協力をお願いするときに資料がなくて上手く説明できなかったりもしました。「ねえ佐久間さん、私一緒にやってもいいから一度発表しようよ!!」なんてこっちのほうが熱くなってしまった事もありました。そんな時彼は黙り気味でしたがそれは興味がないのではなく、時期を待っていただけだったみたいです。気付いたら彼は写真だけでなく、自身もダンサーとしてパフォーマンスできるだけのスキルまでも身に付けて展示に望むことになったので。

 そんな彼が展示に向かって動き出したのは今年の秋ぐらいだったのではないでしょうか。「彩ちゃんとの二人展みたいな話を○○ってハコに聞いてみたよ」って会話から始まり、彼は発表場所を探し始めました。そしてアンデパンダン展という舞台にたどり着いたのです。それから彼は展示に向けてのラストスパートの様子を事細かく電話やメールで知らせてくれるようになりました。最初はざっと目を通すくらいだった僕も、彼のレポートにだんだんと心を動かされるようになりました。撮影をお願いして断られたり、頼んでいいかどうか迷ってるうちに声をかけそびれたり、思わぬ支持者とであって写真をたくさん撮れて嬉しそうにしたり……そんな一喜一憂する姿が目に浮かんできたのです。そして「ごめんね、初めてのことだから挫けないようにしたいんだ」そうやって申し訳なさそうな彼の電話の声に、「そんなことないよ!大丈夫だよ!ブログで是非日にちが決まったら告知するから教えて!!」なんて気付いたら励ましたりしていました。でも本当のところ、励まされたのは僕であって、僕は彼にそのお礼がしたくなったのです。神様に祈る、とか、必然だから自然に道がひらく、とかそういうんじゃなくて試したり悩んだりしながらの彼の日々が人の心を動かしたという事実、そして情熱が心を動かすという人としての原点に触れさせてくれたという感動が、彼の展示までの日々は私にとっても大事なものになりそう。

 第一回目の展示から彼が大成功をするか、もしくはその今までの集大成がクリアに人に伝わるかは展示をみないとわかりません。でも展示もライブも一緒でとにかくアウトプットしないと形になるまでのスタートラインを引けないし、その会場で知り合った人との出会いが次の創作意欲につながったり、気付きを与えることもないのです。ましてや、人生が円熟期?に入ってからの初の発表です。そこまで期を熟すのを待ち続けた事にだって拍手モノ。会場で彼にあえたらおめでとうと言いたいです。皆さんもお時間があれば是非。

 ちなみに僕は彼に「萬年学院大学芸術学部教授」という栄誉ある地位を与えていただきました、<(^´)>エッヘン。



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