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2007年12月27日 (木)

なんだかんだ未熟者。

 071210_1953002

12/28(金)Vivienne★Kick名義 ラストライブ

下北沢LOFT GYPSY  Vivienne★Kick  オダサガBR     上原鉄平http://www.shimokitazawa-loft.com/live/page002.html

2000円 18:30 open  19:00 start

   実は霊視のパワーが落ちてました。ちょっと前まではライブしてるミュージシャンにちょっと集中するだけで前世の映像がちらっと見えたんだけど最近はそうでもなくて。それって現実を僕が生きはじめたからかなって思ったんだけど違った。夏からプロというポジションになって数ヶ月、願望とか欲望とかすがりたい気持ちとか、僕を取り込みたかったりとか、僕に接する人たち自身が気付かない小さな嘘とかそういうものを敏感に知りすぎたことによる乱れが顕著に出たらしいのです。それはまるで自転している独楽の足元のアンバランスが大きくなってグアングアンになるような感覚。家に帰って新入りのぬいぐるみを抱きながら「やべえなあ」と呟いてもどうにもなんない日々。

 そんな時だったと思います、ウチの店長が来たのは。店長のシュリ先生は曜日が違うので最初の面接の日以来顔をあわせたことがありませんでした。僕は正直目上に弱いのと始めて位に会話するのとでキョドっていたけど彼女の顔をまじまじと見てました。早口ではないけどけだるさ一歩手前の優しい声はなんつーか色気があって、大人の女、と言うのにふさわしい気分。新年を迎えるに当たっての周知事項の確認だったのですが、不意に彼女が話しかけてきたのです。「私の夢に三回、美虎先生が出てきたの。」ヤスラギ入って初日に今の同ブースの桃子先生に帰り際「昨日夢でお会いしましたよね?」といわれたのにもたまげたけど今回も驚き桃の木ポンキッキ。「真っ青な狼が見えたわ。」と言う彼女にそれはうちの弖虎だと説明する僕。彼女曰く、今日の周知は僕のアンバランス加減を見るに見かねたというのもあったというのです。うーんやるじゃん、あいつ。ケーキがっつくだけじゃないな。「私もね、アナタと同じくらいの歳にいろんなことに惑わされたり振り回されたりしたのよ。でもね、自分のことは自分で守らなくちゃ。力になれることがあるならいつでも言って。」その時、かつて統括が言った「俺たちはチームだよ?」といった言葉を思い出しました。で、思った、がんばろうと。で、そんなタイミングでお客が来るわけで。そして僕は「失敗しても逃げるもんか!」と妙な気合をいれてブースに座ったのでした。

正直、精神の重心を置く場所を思い出しきっていない状態で人に対峙するのはマジで怖い。練習しないで上がったステージと深度は同じで座標軸が違う感じ。お客が霊能力の真偽をみようと言葉の論理矛盾をついてくるけど、そこを論理で説明するだけのボキャブラリーがない自分は言葉に詰まるばかりで、混乱の寸前でバクバクする心臓に落ち着けと言いながら、終わった後にはパンチを打ち合ったみたいにヨレヨレになった。シュリ先生曰く「表面の強がりに対して内面は繊細な女の子」である僕は、でも一方で弱さを自覚しながらも強くあろうとする意識はむしろ凄く男なんじゃないかと思ったりもする。というか、少年ナイフ?結果、僕はついに御上の言葉を伝える自分が実はまだスゲエ未熟者だという事実とガチンコで直面した。多分僕は奢ったつもりはなかったが、人の人生に深く介入するかもしれない稼業を普通のOL仕事みたいに失敗することがあると認めたくなかったんだと思う。強がりで勝気な僕の脆さを眺めて、完成までの途方もない道のりを意識して久々に落ちた。僕の音楽を最近人があーだこーだと言い始めたときに「ついに僕一人のためのモノが何一つなくなった」と思ったけど、帰り道に僕はなんでサイキックを公表してついに仕事にしてしまったんだろうと考えた。答えはシンプルだった。生きた証が欲しかったのだと思う。ただ、あるんじゃなくて社会生活の歯車に落とし込んで役立てることで、価値を認めたいんだと思う。それは何だって同じだろう。他人が認めてくれなきゃ価値を認められない命なんてばかげている、でもそうせざるを得ない矛盾は確かに僕にある。

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