« 山手線クリエイティビティ。 | トップページ | 共演者と客に救われる。 »

2007年10月 8日 (月)

人見知りじゃないけど人見知り的兆候。

071007_1535001
明日のライブは デミダス木下企画 「秋の歌会/10アーティスト」其のニ
      
18:00マキシマ/18:20yohey/ポケットSong/
      19:00DJペンギン/19:20simoneko/
      19:40安藤透/
20:00Vivienne★Kick/
      20:20田名網空白戸/20:40大前ゆうや/
      21:00木下デミタス一郎/.21:20ターナB
      17:30&18:00スタート
      ライブ料金1000円+1Drink

Live house kaztou http://www.kaztou.com/

 今日は日暮里から上野あたりまで谷中近辺を歩いた。アートリンクってイベントにあわせて開催されるジム・ハッサウェイさんの展示を観に時夢草庵を訪ねたのだ。でもって小品だけど初めて彼の絵を購入した。なんか作品を買うのって「ファンの証」を現実に証明した気分になるからちょっと誇らしい。でもあんまし彼とはお話しないで帰ってきてしまった。最近ちょっと人との出会いに正直億劫さと戸惑いがあるのだ。

ご存知の通り僕の肩書きは時と状況によって滅茶苦茶である。でもって、そのことがちょっと人との出会いに最近戸惑いを呼び始めている。特に「霊媒師」という肩書きにおいて。「ねえ、この人前世とかオーラとか見えるんだよ!!」と紹介されたらその相手は見て欲しくないわけがない。で、目を輝かせて「私ってどうですか?」となる。僕のささやかな苦悩はここから始まる。名前でビジョンを確定する姓名透視と比べて前者二つは体調とかコンディションとか相性とかにかなり左右されやすい。よくされる質問の一つに「普段からそんなに色々見えたら街歩いてるだけで疲れちゃうんじゃないですか?」って言うのがあるんだけど、疲れちゃうからその辺の回路は結構閉じて歩いている。この開いてる閉じてるって感覚を説明するのに適当だって思うのはより目だ。あの点を三つになるようにより目をすると立体的にものがみえてきまーすってアレ。厳密に言えばちょっと違うけど見えないものをみたり声をきいたりっていうのはああいう集中具合に似ている。閉じてるっていうのは特に何も意識しないでボーッと歩いていると言う風に私の場合は捉えてもらえばいいかなあ。

 話を戻そう。だもんで、紹介してくれた人の顔を潰さないように導入の範囲で、と思っても意識はなんだかんだ集中するし適当なことをいってはいけない緊張でどきどきする。でも、相手はほんの戯れ程度の質問だったりするから案外軽く聞き流されちゃったりとかするわけでそんな時、どうにも割に合わないんだよなあと寂しい思いがしたりするのだ。でも中には鑑定所に来て頂戴とか悠長なタイミングじゃなくてジャストナウでみえるものを伝えなきゃいけない出会いもあって、でも最近疲れ気味な僕はそんな重要な出会いでさえ「このあとこの人自分の周りの友達見てくださいとか10人とかごそっと連れてきたらどうしよう?」とかいう不安で一瞬泣きそうになることが増えてきた。喩えるなら、お医者さんが医者だって紹介されたとたんに食事中だろうが観劇中だろうが擦り傷の治療からいっさいがっさいの質問攻めにあうようなものだ。重病人なら今はオフタイムとかいってる場合じゃないだろう、だけど紙で指先ちょっと切っちゃったくらいならマキロンと絆創膏でちょっと頑張って欲しいと思うのはそんなにいけないことだろうか。桑沢の木版画の生徒が今の授業に関して「先生、どのタイミングで話すんですか?ぶっちゃけちゃったらみんな授業そっちのけかもしれませんよ」とか展示の打ち上げのときにお好み焼きを焼きながら心配そうに尋ねてくれるのでちょっと泣きたくなっちゃた。

 僕が鑑定所以外で人をみるのは基本、おおげさにいうなら僕に犠牲を払ってくれた人なんだ。お金とかリスクとかそういうの全部超えてくれた人に返せるのですぐ出来ることってミルくらいだから。「この人みえるんだ」って言われるんは助かるよ。そこにあと一言望むのは贅沢かな?「でも本気でみて欲しいならちゃんと仕事場にいってあげて。」それだけで混乱は大分収まるのです。でも、わかってもいるんだ、その辺をきっぱりわけて言わなきゃいけないのは僕自身の仕事でもあるってことを。でもアホみたいなお人よしの僕はそこの境界を対処できずにいる秋の日。似顔絵描きのおじさんがいい味だしてた。

|

« 山手線クリエイティビティ。 | トップページ | 共演者と客に救われる。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 山手線クリエイティビティ。 | トップページ | 共演者と客に救われる。 »