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2007年8月25日 (土)

ボスに接見する。

Dscf5019

8月28日~9月9日
gallery1F 現代木版画家 「伊津龍之介 個展」
gallery2F 現代木版画家  近藤彩 個展 「Rock'n'roll Pieta」

8月31日18:00~レセプションパーティー
宿題に追われてない人は遊びに来るように!


MOTT Factory & MOTT Gallery
162-0065 東京都新宿区住吉町10-10
TEL:03-6807-9987 FAX:03-6807-9988
MAIL:info@mott-factory.com
WEB:http://www.mott-factory.com

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先日、僕はついにヤスラギの社長と対面した。受付の兄貴こと統括に連れられて鑑

定所からひょこひょこと事務所のあるビルに向かうと、途中に水天宮があった。こ

の水天宮、余談だけど平家の生き残りの女性が平時子と建礼門院を祀ったことに由

来するお社なのである。(昼間なんかおじさんたちと一緒に猫が昼寝していてとて

も可愛い。)自分がKEYになる箇所にいくと必ずこういうものが建っているからつくづく守られてると思う。

 事務所に入っていくとその一番奥に窓を背にして小柄な女性が座っていた。緊張のあまりたどたどしい語りになる。電話鑑定のお客様の電話をにこやかに繋ぐと彼女は柔らかにこちらに笑いかけた。最初に電話で社長と話したとき、僕はこの人に会わなきゃいけないと思った。会ってもその理由はまだ分からない。だけど、この人とは縁がある、ということだけは実感としてわかった。

 つっかえながら彼女に自分の鑑定への思いを話す。「私は皆根本で、誰かに大丈夫って言って欲しくて占いに来る気がするんです、だからマキシマムでそれを伝えてあげたいと私は願うんです。」そういうと彼女は「そうよ、そうなのよ、皆大丈夫が欲しいの!」と笑顔で相槌を打ってくれた。それと、あなたのそのカジュアルな感じがまたいいじゃない?とあり方を認めてくれた。統括も「本人がいる前で話すのはなんだけど」と前置きして社長に「彼女は、神様の言葉とか世界の段階でお客に対して話を止めないんです。出来るだけ具体的に話そうとするのがいいと思って。」と話してくれたのがうれしかった。自分が一番大事にしているポイントを正確に第一に理解してくれているということが。

19歳前後、僕は一度アナザーゾーンにどっぷりと触れたことがある。その頃の僕は自分を酷くもてあまし、同時に自信もなくそのくせ変に威圧感があって、実家と折り合いがつかなくて男関係も不安定だった。そんな中で人に言わないできた立証できないけど確かにある世界を共有して話せる人に出会ったことでハイになり、同時にその世界の何でも肯定してくれる感じに完全にはまり深みに落ちた。結果として僕は安定剤と肉欲とリストカットという即席で効果が出る代物たちナシでは生きられない人間となった。僕がこうしてエロ以外の習慣を全て棄て今現在健全に生きていることは奇跡に近い。

 だからまるで洗濯機の渦に巻かれているみたいにサイキックな能力を再び身に付けだしたとき、僕は迷わず引きこもりを選んだ。書物を読み漁り、実践で鑑定を繰り返し、ノートに所感を書き、スピリチュアルな人間と交流を持ってはある段階で斬り捨てた。何度も以前の生活に戻りたいと泣き、その一点に達するまでは諦めないと孤独な戦いを続けた結果、僕はやっと見えない人たちが見える価値観を実生活に取り入れるような話法展開をなんとか形にし、具体的実践例として己の人生をもって見えない価値感で見えている現実を生き、それをきちんと言葉にするというスタイルを確立した。少なくとも、スピリチュアルに逃避するのを助長したり依存させてはならない。見えない世界の根拠を証明できない部分は諸刃の剣だ。証明ができないということを底なしの希望にするか不安にするかは言霊使いである鑑定士の力量にかかっている。その僕が闘っている重要性をここは認めてくれる場所だったのだ。選んでよかったと思った。で、自分が頑張ればこの人たちにも良いことになるということがとてもいいと思った。

 奇麗事ばっか書きやがってと、人は思うかもしれない。でも僕は決めたのだ。自分が好きでいられる自分を認めて愛してくれる人たちを大切にするのだと。そのことでうぬぼれるだけの若さは多分消化できたと思うから。只でさえ、自分は見えないものを見えると公言するだけで煙たがられ、避ける人がいて、それに胸を痛める繰り返しは多分永遠に続く。見えない世界とか、世界を確実に動かす個人の意思以上の流れが存在しているらしいよ?そろそろ認めようよというのが今の世間の認識だろう。でも本当は見えない世界で語られているこの価値観は現実的なこの事例と照合する、というような表裏一体の縫い合わせという途方もない作業が出来なければ本当の意味で生きることにはなれないと僕は思う。そんな僕の言葉とあり方に人生を預けてくれるなら、美虎はマキシマムであなたの人生にぬかづくよ。そして...出来たらエスパー魔美の高畑さんみたいな男性に窒息するまで愛されたいです。もう僕いっぱいいっぱいなんだもの。


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コメント

盆の帰省で実家より高校生の時に買ったギターを持ち帰り、思わずアナーキーが弾きたくなって、コード、タブ譜を探してたら、たどり着きました。貴殿の文章を読んでたら、自分の甘酸っぱいモラトリアム期を思い出し、感傷ひたってしまった。そう、誰だって背中を押してもらいたいんだよね。自分を肯定してもらいたいんだよね。

投稿: chicken87 | 2007年8月27日 (月) 22時48分

チキンさん>いらっしゃい、はじめまして。ゴミ箱の中の花であると思われる。あなたを心から歓迎します。大丈夫を言い合って、己の旅を支えましょう。

投稿: Vvienne★ | 2007年8月28日 (火) 01時58分

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