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2007年7月13日 (金)

鑑定という名の道場破り。

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今日は所要、というか素敵男子三人組の唄を聴きに高円寺くんだりまではせ参じたんだけど、いつもなら新宿で丸の内に乗り換えるべきところをテツが「今日は高円寺から歩こうよ」というわけ。だからオレンジの電車で高円寺駅で下車したのよ。そうしたら商店街の中程にスピリチュアル何とかという看板があって今日の先生がライター兼霊能者だというから、今後の身の振りの参考にすべく話を聞きがてら三千円を払うことにした。

中に入るとお客が待っていたにもかかわらず、彼女は私を見てくれることになり、鑑定室に足を運びまして、で、まあいつものように「実は霊媒なんです。」と自己紹介。したらオバサマ超ヒートアップしちゃった。「んまあ、大変でしょう!!?」なんてオーバーリアクションに自身の経験談を話してくれて、折角の機会だから聞こうと思っていた質問に到達するまでに30分の鑑定時間の内20分を要したよ。おかげで「最近彼氏がいないにも関わらず、すごく胸キュン気分になるんです。これってアレですかね、夏だからですかね?いわゆるリゾラバの予感でしょうか?」というくだらない質問をするのをくじけそうになっちゃった。(だけどちゃっかり遂行。)でも彼女は嘘がないし、ビジョンの視点がまっすぐだったし、第一母親か!?というくらい親身だったので、お礼をすることにして彼女が鑑定中自分がみたりテツがボソボソと言っていたことをお伝えすることにしたんよね。

「あの先生、うちの狼眷属が××って言ってますけど?」「ええっ!それって昨日本で見たばっかりなのよ。」「ちなみに私が考察するに言葉の意味は○×です。」「それ、昨日日記にかいたばっかりぃ」段々と小声になる先生。「あと、見えるのはこっち側にA…..」って先生もうワナワナ。「嫌だ、鳥肌たってきた(注意:中将が霊視に出たわけではありません)」と繰り返す先生。「いやん、なんか私が観てもらっちゃったあ。」なんて先生ちょっと目が潤んじゃった。でもってね、しっかりね、払いましたよ、三千円、もちろん私が。階段下りながらついうっかり呟いちゃった「ちょろいっての。」先生の激励をうけて、より来週の面接に自信をもちましたよ。私にとって鑑定受けるってなんだろう?ってずっと思っていましたが確信したよ。道場破りです。好きなんだよね、この先生は見えるものを何処までの深度で観ていて、ビジョンの入射角はどんくらいのポジションにあるんだろう?この性格と思考回路をもつとどういう風に見えるものを解釈して言葉にするんだろう?とか聞きながら分析するの。で、満足したら能力をつかってもらったお礼に私も力を交換すると。なんかある意味ゲーセンでシューティングに漱石つぎ込んでる気分だよ。遊んでるようでいて、同時に先輩から勉強してもいるんだけどさ。言葉の選び方とかクライアントへの愛情の示し方とかね。この業界、奢ったら負けだと思うから。

そしてその度に鑑定や占いというものは当たる当たらんではなくて、読解力と表現力の賜物だと思うわけさ。感じたり見えるものの大まかな流れは実は結構どの霊媒も共有できる。あとはその感じたものを表現するのにどれだけの事例と言葉とを持ち出して納得を引き出すか。視力検査みたいなもんよ。どんだけ細かいマークまで正確に読み取れるかで信憑性がますのさ。そしてそれはイメージを版に起こして作品にする事とも、唄を作って唄う事ともなんも変わらない。だからついに私は作家としての日々に帰り、ミエルことを必要以上の神的な威厳に預けることなく極めてナチュラルに使い、洞察力と表現力で生きていく人間だという落ち着きを手にできたのだと思う。少なくともシックスセンスでお金を得ることの罪悪感はやわらいだ。こうなったらどっかの鑑定所で指名ナンバーワンになったるかね。ん、好きなことで生きていくということが又一つ具体化していきそうだよ。

今日の出演者の一人Loachさんに見入るパン。イベントの感想はアーティストが持ち合わせる不器用・冷静・純粋の三要素をそれぞれの音楽への情熱でパートごとに突出させて構成した感じで見ごたえがあった。

次回は8/27(月)江古田 Flying Tea Potにて500円+1D
「歌いたいだけ、2巻」小形一彦、Loach、Human Lost による第二夜。
http://www.geocities.jp/flyingteapot1997/

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