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2007年7月30日 (月)

だいじょうぶをおしえてくれ。

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PinesさんのCDきいた朝は過ぎ、夜になった今僕はたった一人で[Peter,PaulandMary]を聴きながら版木に刃物を当てている。なんでガラにもなくこんな静かな曲をきいているかといえばハルさんに簡単なコード進行を覚えるならこれだと貸されたからだ。しかしだ、将来的にはガレージバンドでバッドレリジョンみたいなことをやるという自分に本当にあっているのだろうか?でも今夜はこの静かなうねりが気持ちがいい。たった三人の声とシンプルなギターで進行する夜は今宵の緊張と対等に引き合う。何故なら明日、机の前に人を迎えてタイマーをおした瞬間にプロ占い師「美虎先生」のお時間が始まるからだ。

 依頼者と会話して静かにこめかみと耳の中間辺りに神経の八割を集中した後、残りを自分の皮膚感覚に任せて空間に意識を沈めるとき、僕はいつだってその人だけが持つ海の中にただ深く潜っていく気がする。何処までが僕の感覚で何処までが依頼者によってもたらされるものなのかその差を慎重に捉えながらこの場で発するべき言葉を読み取って声に出していく。その瞬間、相手の人生が自分に乗っている確かなプレッシャーをわが身に感じ取る。言葉の一つ一つに真価が問われる。一歩間違えば一生の傷を残す、もしくは相手を殺す。でも反対にヒットすれば相手の言語化できなかった不安の牙城を打ち砕き、彼や彼女を暴走から救い出すことが出来る。言葉のチカラの美しさと恐ろしさを意識せずにはいられない瞬間だ。そして能力が真偽であるかを見極めようとしながら、感情的な不安に揺れる依頼者のしぐさをみながら何処までを伝えていいものかと常に心の中でカードを切り段取りをたて続ける。こんな時いつも思い出すのは、ドラゴンボールのファミコンソフト。確か天下一武道会だったかな?敵に合わせてカードを切ってはどんどん足していくあれだ。

時に相手の前世で経験したことの衝撃が強すぎる場合、心の動揺をもろに経験してたまに吐き気に襲われる時もある。風邪や二日酔いなら理解されるのに、それがどんなに苦しくても疑いの目を向けられる僕の生き方。それはブルーハーツを好きになってラジカセごと抱きしめて眠った情熱が理解されないことにも似てる。それでも僕が鑑定という人との特殊な出会い方を止めないのは人間の魂へのあくなき探究心の発動であり、同時に人間を愛しているからだと思う。人それぞれの人生経験とそれを勝ち得ていく勇気を手にしたときの顔はやはり美しくて、それを引き出せた瞬間に他の全てはいつもどうでも良くなるのだ。それゆえに、不安から結果ばかりを知りたがるお客にどうしたら人生は過程で得る経験が全てであってそれを自分で歩いて言葉にする事が大事だという価値観を伝えることが出来るのか?という悩みにここ数週間悩み続けて結局答えを出せないままでいる。

 五月ごろ、不意にテツが私の未来を口走ったことがあった。「7月には誰でも気軽に会えたりとかいつでもライブにいける人じゃなくなるよ。」確かにそれは起こる事だけはわかった。私は怯えて友人に話したらその人は「わからない未来のことなら考えないほうがいいよ」といった。でも、分からないのは事象であって、起こる事は確実ということを伝えられないもどかしさに口をつぐみ、僕は自分が本当に欲しかった言葉を知った。「大丈夫」とただ言われたがっていた。「何が起こっても大丈夫よ、私がついてるんだから。」といわれたがっていた。人間関係とか友情とか仲間とか横の連帯感がどんだけ心強いかが良く分かった経験だった。そして予感は当たった。僕は都合よくチカラに頼る人を遠ざけ、自腹を切って人をライブに呼ぶのを止めて純粋に客になる人を求め始めた。そして明日は必ずこれは伝えようと決めている。「だいじょうぶ」を伝えたい。「あたしがついてる」と教えよう。未来が見えても見えなくても人はこれで八割は救われると思うから。

写真は僕のヒーローになって欲しい藤岡さん。

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木版画第二シーズンは8/5から勃発。

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8/4(土)-9/1(土)神保町 居酒屋「はるだんじ」にて展示
8/5(日)17:00-20:00 オープニングライブパーティー
Guest:loach
入場料¥500にてサーバービール飲み放題おつまみ付!!

今日は写真の通り、Pines+おみさんのレコ発初ライブに行ってきた。下北沢LOFTの 近くに庚申塚さんがあってね、「うまくいきますように。」なんて手を合わせてみたんだけど中にいる塚ちゃんが「大丈夫だよ。」と言ったので今日は楽しいだ ろうなと思ってたのですがやっぱり楽しかったです。で、このパインズさんが僕のこの夏から秋にかけてやるパーティーの三番目に出演してくれるのですよ、へ へっ。

もうすぐ、僕が本当にやりたかった事を具体的に形にすることになります。僕は僕なりの革命についに着手するのですよ。もしくは革命を信じられる場所をつくる、といったほうが正しいかな。ウォーホルならFACTORY,MADSINならシンジゲートといった何か。

僕ね、オープニングパーティーという仕組みに飽き飽きしてたんです。名刺を交換し、知り合いを増やしたりチャンスをつくる、で、飲みにいくというパターンに。だからもっとアートに関わってない友達がふらっと立ち寄って楽しめるものにしたかった。

霊 媒、という能力を身に付け、僕の周りの人間関係は激しく変わりました。そしてその結果、セオリーにしたがって売れっ子になるという路線は僕には合わない、 それに背をむけてパンクに生きるという覚悟ができた。それを考えたら名刺の交換でのし上がろう、という考えはほとんどなくなった。そして僕は魂の部分で通 じ合える人、具体的に言うと自分を生き抜く戦いをしていて元気をもらえる仲間と生きていこうと決めた、そしてそんな彼らを僕の展示をきっかけに他の人にも 知ってもらおう。そのためなら版画家10年のキャリアを最大限に利用してかまわない。それで自分が一番弱くて壊れやすかったときにパティスミスのインタビューを何度も読んで抱きしめて生き延びたみたいに僕も「Vivienne★みたいになりたい」といわれる希望になれる生きかたをするんだ、そう決めたのです。

一発目はLoachさんを招いて居酒屋はるだんじでオープニングパーティーをします。そこでは魅力的なオーナーを囲んでみんなでキャッキャッいいながら15Lのサーバーを自分で扱ってビールを飲んで談笑を愉しんでほしい。

二発めは8/31、盟友イクルと。彼女にリアルに自分がモデルになってる作品の前で歌ってもらうことで作品と実際のモデルが対峙する空間を愉しんでもらうのが狙い。ここでは彼女をモデルに手刷りしたトートバックを配るつもり。

三発目は9/5、自分の誕生日にPines+おみさんで。今交渉中なんだけど、呑みでワンファックよりワンティー同盟を結んだナイスガイにクラッカーのアレンジみたいなものを作ってもらってみんなに振舞ってシャンパン空けたいと思ってる。

この三回のパーティーを通じて10/23に浅草KURAWOODで「六九共闘宣言」というイベントをやるのです。ここではバンドを呼ぶつもり。できたら作品かポスターを飾りたいと思ってる。

 ここでたぶん、僕が何物で何をやりたい人間で、どう生きたいのかがはっきり分かるはずなんだ。

 自 分がステージに立つようになったことはでかかったと思う。まず、ミュージシャンと知り合う数が格段に増えたのでイベント企画のカードが切りやすくなった。 それと自分の未熟さも役に立つことがわかった。誰もが一歩引きたいトップバッターを自分がやることでカバーできるから。だから今の無謀なライブ行脚は、が らんとした空いて間もないライブハウスをあっためる訓練をしてるともいえる。たくさんの人に来てほしい。僕の版画を愛してくれる人には特に。僕を知りたい という人にも。ガツンと伝わってほしいから。僕が全身全霊をかけて人の希望になりたいという夢を誰よりも信じているということをさ。

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2007年7月28日 (土)

実はVivienne★のライブ動画が流出しているのを知ってましたか?

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渋谷アピア試聴ルーム
下段ライブ特集「詩と映像のクロスロード」のうつむいた顔写真をクリック。
http://apia-net.com/soundbooth/index.html

ちょうど良く?モザイクがかった感じでポエトリーしています。
明日もライブです。その前に宝塚です。
明日は即興で歌作ったりポエトリーしようかと考えてます。
それと唄三つくらい。

そろそろサマーソニックの下準備もしたいところですね。
しかもサマソニで二日暴れた翌日
ライブで初の日立遠征をします。

インリンさまを見ながらこんなの考えました。
「M字開脚占い」
依頼人がブースに入ると、痩せてんだか痩せてないんだかの僕が
開運祈願の金のビキニでパイプ椅子の上にM字開脚でのっかっているんです。
話を聞くときもその姿勢。
霊視もその姿勢。
タロットもそれで引きます。
で、時々キエーッとかいいながらスパイダーウォーク!!
いわしの頭とか齧ります。

もしくは超クールで冷静に
「こんなんでたけどどーよ?」
ってM字開脚のまま聞きます。

恐怖におののく客はここで体験した恐怖と比べれば自分の悩みなんて
大したことないと悟る60分。鍛えてない私の腹が記憶に残れば最高です。

どうでしょうか?

写真は同類を代々木で見つけてお参りしてるパン。
大きさの違いに落書きが神々しい感じにみえます。



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2007年7月26日 (木)

YES!!JOY-TOY!!(そして最新音源)

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上海ハニー(下北沢LOFT 7/24)
「07_070725.mp3」をダウンロード
例のごとく、ボリューム最大にしないと聞こえません。すんません。

明後日、というか人によっては明日?
東高円寺カットーでは初のブッキングライブに挑戦します。
来てやってもいいぜって方、遊びにいらしてください。

7/28(土)18:20~(出順最初) 1000円+1D
東高円寺カットウ
東京都杉並区和田3-60-11 倉島ビルB1 ライブハウスカットー
http://www.kaztou.com/index.html
地図http://www.kaztou.com/framepage26.html

昨日はまた占い鑑定の面接だったんですが、森本レオ似の紳士とルノアールで
面接という状況に激しく動揺しました。どんだけ厳しい能力チェックがあるのかと
思いきや、そういうのは一切なくて逆に「君、音楽やるの!?是非君に僕の知り合いの
霊媒ミュージシャンを紹介したいよ。」といわれました。

何でも、今はアニメソングで歌われたりしてるそうです。
何でも、ブルース・リーが好きだそうです。
何でも、ライブはブルース・リーコスプレをすることもあるそうです。

あちょー

てか、あちゃー?

良いんです、いずれ僕もそうなります。きっと素敵な人です。100年も前から
決めています。

素敵といえば、その面接のあとで、別冊インリンオブジョイトイVol.2を買いました。
男性店員の前に誇らしげに並んで「袋はいりません!!」と胸いっぱいのエゴ、ならぬ
エコを表現しました。

彼は言いました
「恐れ入ります、この袋に一緒に入れたら本がはみ出るので
一周り大きい袋に入れたいのですが...」

断固拒否。

インリン様をはみ出させて帰りました。帰りの電車で全開に広げて読みたい衝動を
抑えて帰りました。これに比べたらダイエットでケーキ控えるとかどうでもいいなと
思いました。

素晴らしい内容です。制作に行き詰るたびにページを広げています。
サービス精神が過剰な女子が大好きです。
もっというと、女性性を武器にしている女子が大好きです。

マドンナはかつて言ったそうです。
「女の子はオッパイもオシリも全部使わなきゃ駄目なのよ。」
当時は寝て仕事獲れ以上の発展ができないくらいお気楽で恥ずかしい思考回路
でしたが、今はその意味の深さがわかります。

そんな作業場です。




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2007年7月25日 (水)

冷やしおでんと下北沢。

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今日は下北沢LOFTの初ライブでした。何だろう、アンティークが配置された空間も客席の配置もすごく居心地の良い場所でした。ライブを終えて店長にあいさつし「本当はブッキングされたいんです」とおもむろに僕が呟くとさっきまで「君、宮崎アニメ好き?君パズーに声が似てるよね!(パズー=天空の城ラピュタにおいてヒロイン、シータを助けるナイスボーイ)」なんて楽しげだった店長は若干困惑し「い、いいよ、詞は、うん、なんか面白かったし」なんてしぶしぶめにブッキングしてくれたのでした。9/13、前日まで原宿で展示やってて、しかもこの後5日間は絶対に休養のために何もいれなーいって決めてたのに入れました。俺、死にたいのかな?とかいってどうせあと15年だろ?なんだったらもっと早くショットガンでぶち抜いてもいいぜ、ヘヘッ☆とかって先週には春さんに「僕、恩返しできることがないからせめて親より早く死なないことは守りたい」とまっすぐな目で語った全てを台無しにする思考回路に振り切れてしまいました。

一体なんでこうなるんかいな?と帰りの電車で考えました。近藤さんは自分が好きではないのではないか?と人は言います。逆です、大好きすぎます。だから自分で自分を追い込むわけで。ただ、これは言えます。人が自分にむけた愛情を滅多なことでは信じません。僕の10歳前後かな、家ん中がギクシャクした時代がありました。その頃に一度父が僕に「お前は愛されて大事にされてるからいいよ」的な事を言ったことがあった。で、僕はどうもそれ以降「私が愛されると父にダメージがいく=私が愛されるとある秩序が上手くいかなくなる」というプログラムを深層心理の一番奥に組み込んでしまった。それは「愛されている姿を見せてはいけない」だったり「受け入れてはいけない」という発展をし、故にあなたを大事に思っている人が悲しむから身体を大事にして、という意味を理解できない。逆に自分が犠牲になるほど秩序が正常化すると思っているから、「御上の声が聞けるあなたの人生は苦難の連続である」というストーリーはたやすく受け入れる。だから、一時は求められるまま人に会い、お金も取らずに鑑定をし続けた。でも結果的にこれは「都合のいいときだけ僕に頼る依存傾向のある人」を身辺に大量に発生させてしまいました。

この思考回路は様々に応用されて僕の首を絞めていきます「ライブに客が来ないのは愛されていないからだ」「オープニングに人が来ないのも友情を育んでいないからだ」とかね。あとは「芸術家には業があって幸せに背をむけるものだ」とか言われたセリフほど真に受けたりね。正直心の葛藤なくしたら作品のクオリティが薄くなると信じている自分が勿論いるわけよ。でも、男がいたときだけは簡単にプラス思考になった。多分言葉だけじゃない部分での(例えばFxxkとか笑)コミュニケーションが自分にとって説得力があったからなのよね。だから普通の女子なら心を壊さないために男の内面をよく吟味してから身体を許す、という段取りが真逆になるわけさ。だってこっちはすでに壊れていてまず調整な訳だからさ。僕がこのプログラムを調整するにはまず「犠牲を強いられて当然」ということを口にする人間を遠ざけるのが一、でもって自分に向けられた心配とか無償の行為を素直に受け入れるのが二。で、自分も犠牲を止めたら三。でも難しそうだな。自分どっかですごい作品作りたいと思ってるし、20年以上は確実に受け継がれたプログラムだからな。それに僕を説得するだけの言葉を見つけてないのも痛い。こうなると分かるよね、子供が「あなたが元気でいてくれないと困る」と言葉や態度で教えられるのが如何に大切かということがさ。とりあえず、元彼ママが送ってくれた冷やしおでんを食べます。息子の別れた彼女に今でも何か下さるのは無償の愛情だとおもうから。愛の受容訓練その①です。

告知:下北沢LOFTで7/29に「JET LAND の住人たち」に
    リストUPされた日記書いてるつよちんさんのユニット?  
    パインズ+おみさんがレコ発ワンマンをします。

7/29(日)下北沢ロフト  The Pines with おみ レコ発ワンマンライブ「Loft Virgin In Shimokitazawa」     ~初めてなの!優しくして…。~open 6:30pm start7:00pm  ゲスト アツオニア・ウエチーノ、THE GOOFS チケットワンドリンク込み2000円

どうぞよろしく。


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2007年7月23日 (月)

美輪さんに余命宣告された僕。

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まずはライブ告知です。

明日7/24(火)19:00~「シンガーソングライターズディ」
チケット1,000円 出番19:30~
下北沢LOFT
http://www.shimokitazawa-loft.com/live/index.html
03-3412-6990

7/28(土)東高円寺kaztou
チケット1,000円 別途1ドリンク 出番一番目18:20~
http://www.kaztou.com/index.html
東京都杉並区和田3-60-11 倉島ビルB1

 僕ね、実はオーラの泉に出ることになったんです。あのドリーミーなセットの裏側を通って開けたステージでカメラに囲まれる眩しさに目を細めたつかの間、僕の目の前にはきらびやかなカレジョ、こと美輪さんがにこやかに座っていたのです。「どおっしよう?とりあえず[お仲間]って言ってもらえるかな?時子の前世のことちゃんと観てくれるかな?」という不安と期待で椅子に座った僕に、カレジョは笑みを一つも崩さずこういいました。「あなたの寿命は42歳よ。」「え….?」言葉を失いかける僕。「大丈夫です、寿命を延ばすための生きる戦い方なら分かってます。」といいかけた瞬間にダメ押しするカレジョ「あなたが寿命を延ばしたら秩序が破壊されるわよ。」「……..。」コメントしがたい現実に呆然としたところで目が覚めました。夢だったのです。

ちょっと前まで36歳だと言われてた寿命が42歳に延びたのはおめでたいことにせよ、豆乳に朝ごはん代わりのクッキーを食べながら何だったんだろうかと思いました。隣で畳に転がっているパン助を鼻でつついて遊んでやっているテトラ君曰く「嫉妬だよ。」というのですが、美輪さまが俺に嫉妬?って、俺の知名度って「ア、ドンダケ~?ドンダケ~?」だし、そんな嫉妬する能力って奴も「どんだけ~どんだけ~?」なんですが、なんか僕すぐに人の嫉妬の念をかいやすいらしく、そこらでうろついてる霊が夢に入り込んで弱ってる僕にこういう脅しをかけた、と考えるほうが実はいろいろと整合性があるのですが、にしても42歳、あと14年。その年に心が弱ってたらショットガン自殺くらいするだろうな、しかしできたら50歳まで欲しかったよなとか考えながらOLする昼下がり、僕はだとしたら何がしたかったか考えました。


バンドになりたかったんだよ、で、サマソニのメッセの1ステージで歌うとこまでいきたかったよな、だからステージに立ちながらジョーをミックたちが迎えに来たり、パティにレニーKが「君の詩に曲付けたい」と言い出すみたいに誰かが迎えに来るのを待ってたんだよなとか、版画をMOMAのコレクションにして雑誌にたくさんインタビューされたかったんだよな?ああ、目の前の展示とか相談とかに埋没して何一つ歩きだせてないじゃん僕。とかもんのすごく悔しかったり悲しかったりしたのでした。そしたら「死ぬまでにしたい10のこと」って映画を思い出したんだよね。末期がんの彼女がカフェでつけた10項目を線を引っ張りながら叶えていた時、こっちまで充実が伝わってきてさ、この人はやるべきことを思い出して出来てよかったと思ったんだよね。


じゃあ自分はどうなんだって思ったとき、頭に浮かんだ一個前の段落のことが本心からやりたいことでやるべきことだったんじゃないかと思ったんだよね。人のこといつだって上手に放って置けないけど、それは多分、24時間意識を話すことが出来ない精神の深い孤独を見つめ続けることに物凄く疲れてるからだと思うんだよね。だから役に立つってことでそれを束の間、忘れたいんだと思う。自然の摂理がどうとか、御上がどうとか言う前に人の支え合いはとてもシンプルなんだよ。自分が心からやりたいことにチャレンジして周りとそのチャレンジを支えあう。とある易に通じた小説家が「人は信仰を持たないなら代わりにもつのは信念だ」っていってたけど人は互いの信念を支えあえればそれでいいともいえるんじゃないかな。やな奴に会うのは苦しいけどさ、多分それは自分が関わっちゃいけない奴を学ぶための勉強なんだよね。そう考えると役に立つ夢をみたな、うん有り難い、さすがカレジョ。しかし42歳かよ…ウツだ。相手に悪くてますます結婚とか考えられないな、まだいないけど。とりあえず作品と今週のライブのことを考えるとするか。


写真は凄くいい雰囲気だったMixiハンドルネームMalayaliさんが自分で幹事して仲間と盛り上げた青森転勤送別会の一こま。

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2007年7月21日 (土)

人を恨んじゃ恨ませる、僕の日常FUCKIN’BUNNY

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昨日と今日にかけて一人の男性を結果的に振りました。日付をまたいでいるのはホテルでファックした結果の口論でお別れになったというおめでたい状況だったからでしてではなくて、メールでのやり取りだったからです。メールとかじゃなくて電話とか、もしくは今回こういう結果に至ったのには数日前におこったある発言がきっかけだったのですがその時に瞬発力を発揮してブチキレル等の対応が出来る人間だったらよいのですがそうなるのにはどうも時間がかかるのです。と、いうかそうなっちゃいけないのかもしれません。何故なら僕は小学生時代とか、男子がからかってくるとすぐ蹴りだとか暴力に訴えてしまう悪ガキが言うところの凶暴女だったからです。速攻で暴力に訴えるのは全くもってエレガントではありません。でも今のままでもいけないのでゆっくりで良いから成長したいなあと思います。まあでも、メールの文面とはいえ、「ファックも出来ないしメンドクサイ男と関わるなんて時間の無駄。」はさすがに言い過ぎた(もとい書きすぎた)かなと思わなくもないのですが本心だからしょうがないよね。これでも彼が出会えてよかったなどというならそれはもう心が広いとかじゃなくてマゾだよね?真性マゾ。なんかの機会で今度あったら心の中では「マゾさん」と呼んでしまうかもしれないな。そしてそんな僕はバチがあたるかもしれない。海老様ちっくなことになったらどうしよう?うーんVivienne★まいっちんぐ。

 バチといえば、僕が一時頻繁に名前を出していたタイガーリリー君のバンドはラジオなどでも活躍しているようです。さすがに僕が出演しているライブハウスの6月のテーマ曲に僕がモデルになってる「ケリーと小鳥」が流れまくっているのには少々アンニュイな気分になりましたが、人をどんなに傷つける言い方をしても同時にバチというのはそう簡単にあたらないんだなと思いました。一時恋愛関係になった同業者の人も、一ヶ月弱の恋愛のなかで貸したり立て替えた4万弱のお金を返さないまま音信不通になったし、病気の看病してもありがとうの一言もないままだったしでこれもシンドイ感じだったのですが相変わらず美術館等で活躍してるしね。被害者ぶってるようで実は僕だって冒頭のように誰かの加害者なわけですよ。そして僕が憎くても誰かがその同じ対象を深く愛していたりする。そのバランスが均等であり、同時にその人の中のどうしようもない事情でそれがなされたなら御上はそれを許すみたいなんだよなあ。

 それでも同時に心が痛くなったとき、僕はそれを認めなかったり隠すことが成長だとは思えないんです。我慢できないのならその傷の部分をしっかり向き合って誰かに話すなりするべきだと思う。そしてそういうのに慣れる。でもってそういう傷をつける人たちと関わるのをやめる。やめるかわりに自分が何かをしたときにそれと同じだけの何かをゴク自然に返す人と関わる。もしくは適度な距離をとる。本当は一人一人と対話ができたらどれだけいいでしょう。でも半端ない数の人間と関わっていく生きかたを選ぶ僕は全員にはそれはできない。UPDOWNの激しい文章を上げる僕は最近自分を「安吾になりたい太宰」だといったら、ハルさんはその日最初のたこを焼きながら「太宰になりたい安吾だろ?」といって笑いました。そんなハルさんは「最近の音楽やアートに絶望していたけど、彩ちゃんに会ったことで棄てたもんじゃないと思えたんだ!」といってくれます。生きてるうちに人に認められたらどんだけ良いだろう。でも自分に正直なものしか作れない僕は失笑の中でしか生きられないかもしれない。人の成功は羨ましい、でも、僕の大事な人が僕のありかたに希望をみてるならまずはそこを大事にしたい、そんなことを思います。

写真は実家の猫にゃんがイケメンダンディの父上に甘えているところ。猫ってやつは微妙なタッチが好きみたいです。

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2007年7月20日 (金)

日曜日にパレードが行くぜ、ここは52番街。

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「日曜日にパレードが行くぜ、ここは52番街。」

Vivienne★


くだらない

くだらない、と思う

何もかも

日曜日の52番街、

サンデーパレード

太陽の光を反射する金紙がやけにまぶしいから

そのうちの一枚を手で掬い取ろうとして失敗し

俺はほんの少し照れくさい顔をして背をむけた

ストリートのパレード/ここは52番街/俺ははずれもの。

陽気な鼓笛隊の音が青空に乾いた振動を響かして

通り沿いのやしの木が愉しそうに揺れているのを眺めている

ピンクのラメのフィットドレス着た

ミニスカートでポニーテールの女の子達の笑顔に手拍子を打ちながら

小さな子供たちの親は歓喜してカメラのシャッター音を垂れ流す

パレードの山車の上にはTVが一つ載っていて

途切れがちの画面の中に

誠実さを名声とをフェアトレードした

かつての仲間たちの笑顔が幾つも通り過ぎていった

誠実が大事すぎて何一つ売り渡せない俺はただ愚痴っぽい少年の儘

覚えたてのポケモンの進化系を呪文のように唱えて

狂乱のパレードの中を壁に寄り添いながら肩で薔薇と対話してる

くだらない

くだらないと思うのさ

俺の上には十字架の名の下に抹殺と敗北

センチメンタルな埋葬

自分の才能を信じられない人間が

ポピュラリティを武器に自分を天才だと嘘をつく、日曜日のパレード

己の天井に己で釘を撃つな

俺達の光は眩しく/俺たちに光は眩しい

俺はもうする事がないから

ひと一人分しかとおれない路地に入り込んで

思いついたばかりのフレーズで出鱈目にハモニカの穴を舌で塞いでいる

自分の才能を信じて余りある俺は大衆のゲームには乗らないが

泉のように湧き出る作品をカケラのように残して

家族の名の下に墓石に名を刻み栄誉ある埋葬をされるだろう。

生きることよりも生ききることに執着する俺は

ハモニカ舐めてたった一人で毎日パレードする日々を祈る

Hey-----------------------

ストリートのパレード、正しいものはどっちだい?

ストリートのパレード、好きなほうはどっちだい?

ストリートのパレード、幸せなのはどっちかな?

それら全部に答えられるなら

きっと俺はザクロの実をほじくり返す癖をきっと止めるのに

サンデイパレード!サンデイパレード! 生きてる価値など知るものか

サンデイパレード!サンデイパレード! 生きてる意味など知るものか

サンデイパレード!サンデイパレード! 生きたい奴など知るものか

さようなら、さようなら、みんな

さようなら、さようなら、パレード

狂乱のパレードの中、薔薇と対話して

家族の名の下に墓石に名を刻み栄誉ある埋葬をされる

栄光あれ、日曜日の52番街、たった一人の俺のパレード

写真は駒大近くの地上の星。オレッチ実はかなり風邪気味。のどいたというウタウタイにあるまじき行為にて体熱が上がっております。

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2007年7月19日 (木)

美虎(ミトラ)復活!!

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その雑居ビルの二階に踏み込むと、そこは中国かもしれない。漢字の羅列、「電脳」という紙で出来た看板。聞こえてくるのは懐かしくもあり全く分からない言語で同じアジアの人ばかりがいる。似ているようでほんのり違う顔。その一番奥に急に見える日本語のお品書きみたいな看板の部屋番号の前に立ち閉ざされたドアを開けるとそこはプチバリみたいになっている。来月から、正確には月末31日からハタラク新しい職場、ラ・ミステ・ヤスラギ。僕はついにここでプロの占い師になるのだ。

面接担当してくれた人は男性で、ウイットに富んだ人のように思った。「僕、若く見えるでしょ?でもこう見えて結構イッてるのよ?」そういって弾む声の彼に歳をあててと聞かれたので、「じゃあ46歳ですか?」といったらへこんだ。彼はまだ40歳になっていなかった。話もそこそこに僕をモデルケースにして占ってという。いつもとペースが違う。もっていかれてるのが分かる。これが緊張かもしれない。ボクシングでいうならプロテストという奴だろう。話の途中であるいきさつから彼が自分の飼ってる猫の画像を見せてくれた。その次に見せてくれた画像に息を呑んだ。それは「宇宙の目」という画像で、昨晩遅くに前触れもなくナナ助が送ってくれた画像と偶然にも一致した。みんなは大好きだろう、こういう現象をさして「必然」とうなづくのは。でも僕の実感とそれはちょっとずれる。ある意味マゼンダを桃色と言うカテゴリーで強引に表現するような感覚。僕はいつも正しい道に来たと思う。この道を通らない人生の可能性はこれを選ぶのと同じくらいたくさんあると思うから。言い回しの難しさが指摘対象になった。僕の言葉はやはり文学的すぎるらしい。だあ~みかなあ….?とちょっと思った。昨日のめたくさだったライブを思い出した。あまりの駄目さにマーシもかける言葉を失う有様だったから。

 緊張と幾ばくかの時間経過のあと、彼が言った。
「じゃあ今月はいつから来られる?」なんと僕はプロテストに受かった。よかった、これで力石徹とやりあえる。そして設備説明。このブースは鑑定士にアレンジが任されるとのこと。どうするよ?鶏吊るす?どくろ置く?カーテンは紫だろ?で、上にぶっとい蝋燭つけるの。で、白のタンクトップに黒の皮パンとか着るのってどうよ。明らかに逃げるな客。只でさえ三ヶ月は客が来ないから覚悟しろって言われてるのに。人が来ない期間を乗り切る方法を考えた。ポータブルプレイヤーでDVDを見ることにした。それより考えることがあるだろ?未来の結果を知りたがる客に、未来は自分でつくるものだという価値観をどうやって伝えたらいいんだろうか。こうして、僕の才能に対する評価額は102100円に跳ね上がった。でも、考えてみろって。ラモーンズが電撃バップで世界を変えたことを思ったら5分足らずの曲で人は人生が劇的に変えられることを許容できる訳だ。それに1000円だしてCD買うんだからその倍の10分で人生を変えようとするんなら妥当な金額じゃないか?なあ、兄弟。

 源氏名を決めることになった。美虎娘娘を提案したら激しく却下された。ビルの裏あたりにひしめく風俗のお姉さんと間違われてはいけないという父のような優しさだった。美虎は?と聞くと強そうだからねえ...とさらに渋い顔。カタカナにしたら?と彼が言ったその時、隣ブースの先輩がいった。「彼女には美しいという字が必要よ」神風だと思った。こうして、御上の愛い奴である所のコードネームが再び復活した。面接の終わりごろ、ビルの前を若尾文子の選挙カーが通った。面接の彼が言った「この前はデビ夫人が通ったし、これでドクター中松がきたらグランドスラムやぁ!!」僕はこの愛すべきテンションを彦麻呂的だと思った。こうしてまた僕は魅力的な男性の傍で新たな職を得た。

写真は目印のエロ映画館。どうしてか僕とエロは縁が切れない。皆さん、良かったら鑑定受けに来てくださいな。三ヶ月も自習してたら僕溶けてしまいます。

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2007年7月15日 (日)

上海ハニー

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上海ハニー

Words by Vivienne★

上海ハニー ヒールの靴底を鳴らして
テイクアウトの点心抱え帰り道
ポケットの中の電話まさぐり画面見て
着信ナシにため息ついてまた歩く

AAAN AAAN AN AN AAAN 
AAAN AAAN AN AN AAAN

咥えタバコで包丁握る日曜日
青梗菜の根にタバコの灰が舞い落ちる
洗った切れ端ボウルにいれて笑う君
毒のない愛に旨みはないでしょ?

AAAN AAAN AN AN AAAN 
AAAN AAAN AN AN AAAN

上海ハニー ご機嫌な君は千鳥足
歯形のわけを老酒のせいと嘯いた
怒る僕無視し空を見て君は呟いた
ホントは記録残すよか記憶になりたい

本当は記録残すよか記憶になりたい

AAAN AAAN AN AN AAAN 
AAAN AAAN AN AN AAAN

ごめんね
あの日の僕は思いに気づかない
ごめんね
あの日の僕は思いに気づかない

AAAN AAAN AN AN AAAN 
AAAN AAAN AN AN AAAN

上海ハニー ヒールの靴底を鳴らして
テイクアウトの点心抱え帰り道
ポケットの中の電話まさぐり画面見て
着信ナシにため息ついてまた歩く.....

AAAN AAAN AN AN AAAN 
AAAN AAAN AN AN AAAN

AAAN AAAN AN AN AAAN 
AAAN AAAN AN AN AAAN

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僕は完璧な女よりも欠点が魅力的に映る女が好きなのだ。 
そんな女の子の事ばかり考えてる。

RJの唄の事ばっか考えてる、正確に言えば歌い方か?
彼は口の中のどの辺に音をぶつけて声をつくっているのかとかそんなことばかりを。

僕は台風が好きだ。こういう日に限って外に散歩に出てばかりいる。

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2007年7月14日 (土)

モニカ、君がとなりの部屋の住人だったらとてもいいのに。

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この前「もしも世界が100人の村だったら」という特番をやっていて、ゴミ山ではたらくモニカちゃんって子が山で新しい靴下をみつけて大喜びをしていたのですが、僕はTVのむこうで「あげるよ!!そんなんでよかったら僕の服あげるって!!」と叫びそうになりました。僕は大変に衣類の回転率が高い女ですが回転率(というか購入率)が高すぎるためにどうにもクローゼットに収まらなくなっちゃったんですよ。でも、フリマは持ち運びに手間がかかるし、センスのないババアに買い叩かれるのもシャクに触るので出すの止めたし、ヤフオクなんぞ悠長にやってる暇もありません。そんな僕に去年は救世主が現れてそんな僕の衣類を一気にもらってくれるPrettyGirlがいたんですが、彼女もめでたくファッションにこだわりが生まれたのでめくらめっぽうに引き取ってもらうわけにいかなくなり、僕はまた流し場所を失ってしまったのでした。さてどうしたものでしょうか。お金を振り込んで海外に送る手間さえ惜しまれる今日この頃、これは心の痛みを抱えながら燃えるゴミで一気に出すしかないかもしれません。今はそんな心の準備をしております。

 でもね、罪悪感さえ棄てれば服なんか惜しくはないのだと思う、本当は。だって買ったものをどう扱うかは正直買った人の権利でもあるんだから。本当に痛いものは形のないものだと僕は思うのです。友情とか愛情とかに代表される人間関係とか。でもそれさえ、相手が求めたからといって手をもう一度つなぐ必要はないのです。自分が嫌ならば。でも僕はいつもそこで失敗する。相手に一方的に奪われるだけの関係だと読み取る前に与えようとしてしまうのです。

 今日は二つの大きなものを終わりにしました。自分主催の飲み会とメールマガジンです。僕ね、今自分のクリエイティビティが枯渇してるのが分かるんです。想像に自由さが足りないというのかな。原因はわかっていてちょっと自分が夢見るチカラを失ってしまったんですよね。それはたぶんあんまりにも人のこうあってほしいとか、会ってくださいとかに過剰に応えすぎたことに原因があるんだと思う。応えてなかったけど聞きすぎた。誰かのどうして、じゃなくて私はこうなりたいがないと、相手とは50/50では渡り合えないのにね。僕、この前友人とメールでやりとりしたんだけど、ちょっとふざけた内容のメール送ったんですよ。ちょっとバカっぽい感じで。そしたらその人から返信が来なかったのね。その時相手が「はいはい」と読み飛ばしてる感じが頭に浮かんだんだけどちょっち寂しくなっちゃった。僕なら「ばっかじゃね!笑」とか「はいはい」とか送ってケアすんだけど切られちゃったみたいな。すごく些細な事だけど僕には何かが不足してしまう。僕は人に過剰にお人よしである分、過剰に同じ見返りを求めてしまうのです。これが手相では「芸術家よりもカウンセラーとか先生みたいな手をしてる」僕が、東洋占術では「人に情をかけると運気がおちるし、あなたにはそういうキャパがない」という一見矛盾する二つの事象をつないでいることなんだと思う。僕は選ばなきゃいけない、自分が与えたらいいリアクションが帰ってくる、もしくはそれがなくても満足できてサービス精神を発揮できる場所を。ゴク自然に、自分が与えたらその価値をわかってなんか返しあえる人を。少なくとも、自分がウツに入ったときに逃げちゃう人にファンサービス以上の友情とか愛情とか深い部分の何かを与えてはいけない。故に僕は自分のやっている行為が自己満足以下エゴ以上の何物でもないというシビアな現実を認めることが出来るのです。スピな人やアーティストに必要以上の犠牲や苦難を求めるのは自分たちと同じ苦しみを味わう人間であって欲しいという願望で、それだってエゴでしょう?僕にも幸福を求める権利はあるのだ!!

写真はこの前、MOTTギャラリーにて三猿に説法する誇らしげなパン助。このごろの彼はこの前の日記で書いた霊能者さんにも魂があると認定されて大分自信がついた様子。

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2007年7月13日 (金)

ビギナーズラックを棄てつまんない唄うたいへ。

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先日浅草KURAWOODでトリをつとめた時、実はステージ上でガンガンのライトに照らされながら僕はとある瞬間に立ち会っていました。自分の手の動きと動作と客席とステージが一気に把握できた瞬間というやつです。これまではとにもかくにも「精一杯野郎」だったので、汗が出てくるまで自分をゼロにして身体感覚に任せて唄い続けていたのですが、その瞬間精神が勝ったんですわ。冷静な頭が身体の主導権を握った瞬間というか。ところがそれに気づいた僕はどうしたかというと、五秒後にはその冷静さを押し切って衝動のボルテージを上げなおしたのです。汗が流れなければライブを成立させたことにはならないという気持ちと、それ以上にファンサービスをしたのかも。ステージ降りたり弦切ったりの荒れ放題のステージが受けていたし、それを初期衝動だとして人を熱くしているのだという認識があったからそれの持続に賭けました。でも、後でおちたのは日記の通り。

 で、それを踏まえてアピア。とにかく「今日は最後かもしれないから大人しくやろう。」ということがこの日のテーマだったので自分の中で最後まで冷静を通すつもりでした。来てくれた人にもそう言ったし。声を張り上げるのも怒鳴るのもなし、みたいな。でもやってみたいことはありました。六弦が切れたのは三曲目くらいだったと思います。その日死ぬほど冷静すぎた私は「ああ。」とだけ思いました。冷静にやってもやっぱりアクシデントはおこるのだな、とただそれだけ。慌てることも表情を変えることもなくその時唄っていたマーメイドを唄い終わると、ステージ横からスタッフさんが声をかけてきました。

Vivienne★、ギター貸して、ポエトリーとかでつないで」本当は切れたままでも客を満足させる自信はあったけど折角のご好意だからうけることにしてギターを渡し、二人ばかりの人から言葉をもらいました。で、その場で唄をつくって歌いました。驚くべき機転でもなんでもない、実はこの日最後にやろうとしたことを順番変えてやっただけです。アピアは何かを生み出すのに適した箱だと思ったから、カバーのかわりにその場で唄とかを作り続けたらどうだろう?というアイデアを試したのみです。手ごたえはありました。でもできたら手拍子だと次に曲やるときに手のひらがグローブみたいになっちゃうので、ジャンベとかカホンとかいう図工の椅子みたいな奴が欲しくなりました。だれか9月の誕生日にくれないかな、10人とかで割り勘して。で、オベーションなら弦の張替えが楽なので今度から切れたら弦換えながら単語もらって唄えばいいんだと思いました。

 何が怖かったって、それは素の自分でステージにあがると自分の緊張とガチで向かいあうことだったかもしれません。下手でいて欲しいという言葉にひっかかったのはこうやって定着して支持者をつくりはじめた自分のありかたに甘えたかったのを気づいていたからかもしれません。あまりにも出会った人に恵まれていたから。唄いたいんだ!!という思いと気迫で押し切るステージは、歌い人の初期の気持ちを思い返させたりしてだからこそ価値をもったのかもしれない。でもね、もうつまんねえ。無茶苦茶に暴れながら「下手でもやるんだ!!」と叫べばそっちの方向に客の意識を持っていくのは簡単なんだもん。冷静さを取り戻してしまったら、人の印象に残るのが自分の詩とか言葉とか体が発する音のリズムとかじゃない事はどうにも今は腹立たしいとしか思えない。歌い始めの人の純粋な叫び声と生まれたての赤ん坊が泣く声で人をひきつけるのはニュアンスの良く似た生命のビギナーズラックの一つともいえるでしょう。サヨナラ、ビギナーズラック。客の失望を目の当たりにするのは繊細な自分には耐え難くもあるのですがアプローチをかえてみることにします。大勢のひしめくポイントでのあがきを浅草からはじめます。どうぞよろしく。

ライブ告知:「空のランデブー」

日時/2007年7月17日(火)OPEN18:00 START18:30~
料金/前売1500円 当日1800円 別途1ドリンク500円

場所/The Asakusa KURAWOOD
http://www.kurawood.jp/
03-5827-1234

出演/土橋友里と森祐子、Float Mole
Clockwork-scene、Vivienne★kick

 

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鑑定という名の道場破り。

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今日は所要、というか素敵男子三人組の唄を聴きに高円寺くんだりまではせ参じたんだけど、いつもなら新宿で丸の内に乗り換えるべきところをテツが「今日は高円寺から歩こうよ」というわけ。だからオレンジの電車で高円寺駅で下車したのよ。そうしたら商店街の中程にスピリチュアル何とかという看板があって今日の先生がライター兼霊能者だというから、今後の身の振りの参考にすべく話を聞きがてら三千円を払うことにした。

中に入るとお客が待っていたにもかかわらず、彼女は私を見てくれることになり、鑑定室に足を運びまして、で、まあいつものように「実は霊媒なんです。」と自己紹介。したらオバサマ超ヒートアップしちゃった。「んまあ、大変でしょう!!?」なんてオーバーリアクションに自身の経験談を話してくれて、折角の機会だから聞こうと思っていた質問に到達するまでに30分の鑑定時間の内20分を要したよ。おかげで「最近彼氏がいないにも関わらず、すごく胸キュン気分になるんです。これってアレですかね、夏だからですかね?いわゆるリゾラバの予感でしょうか?」というくだらない質問をするのをくじけそうになっちゃった。(だけどちゃっかり遂行。)でも彼女は嘘がないし、ビジョンの視点がまっすぐだったし、第一母親か!?というくらい親身だったので、お礼をすることにして彼女が鑑定中自分がみたりテツがボソボソと言っていたことをお伝えすることにしたんよね。

「あの先生、うちの狼眷属が××って言ってますけど?」「ええっ!それって昨日本で見たばっかりなのよ。」「ちなみに私が考察するに言葉の意味は○×です。」「それ、昨日日記にかいたばっかりぃ」段々と小声になる先生。「あと、見えるのはこっち側にA…..」って先生もうワナワナ。「嫌だ、鳥肌たってきた(注意:中将が霊視に出たわけではありません)」と繰り返す先生。「いやん、なんか私が観てもらっちゃったあ。」なんて先生ちょっと目が潤んじゃった。でもってね、しっかりね、払いましたよ、三千円、もちろん私が。階段下りながらついうっかり呟いちゃった「ちょろいっての。」先生の激励をうけて、より来週の面接に自信をもちましたよ。私にとって鑑定受けるってなんだろう?ってずっと思っていましたが確信したよ。道場破りです。好きなんだよね、この先生は見えるものを何処までの深度で観ていて、ビジョンの入射角はどんくらいのポジションにあるんだろう?この性格と思考回路をもつとどういう風に見えるものを解釈して言葉にするんだろう?とか聞きながら分析するの。で、満足したら能力をつかってもらったお礼に私も力を交換すると。なんかある意味ゲーセンでシューティングに漱石つぎ込んでる気分だよ。遊んでるようでいて、同時に先輩から勉強してもいるんだけどさ。言葉の選び方とかクライアントへの愛情の示し方とかね。この業界、奢ったら負けだと思うから。

そしてその度に鑑定や占いというものは当たる当たらんではなくて、読解力と表現力の賜物だと思うわけさ。感じたり見えるものの大まかな流れは実は結構どの霊媒も共有できる。あとはその感じたものを表現するのにどれだけの事例と言葉とを持ち出して納得を引き出すか。視力検査みたいなもんよ。どんだけ細かいマークまで正確に読み取れるかで信憑性がますのさ。そしてそれはイメージを版に起こして作品にする事とも、唄を作って唄う事ともなんも変わらない。だからついに私は作家としての日々に帰り、ミエルことを必要以上の神的な威厳に預けることなく極めてナチュラルに使い、洞察力と表現力で生きていく人間だという落ち着きを手にできたのだと思う。少なくともシックスセンスでお金を得ることの罪悪感はやわらいだ。こうなったらどっかの鑑定所で指名ナンバーワンになったるかね。ん、好きなことで生きていくということが又一つ具体化していきそうだよ。

今日の出演者の一人Loachさんに見入るパン。イベントの感想はアーティストが持ち合わせる不器用・冷静・純粋の三要素をそれぞれの音楽への情熱でパートごとに突出させて構成した感じで見ごたえがあった。

次回は8/27(月)江古田 Flying Tea Potにて500円+1D
「歌いたいだけ、2巻」小形一彦、Loach、Human Lost による第二夜。
http://www.geocities.jp/flyingteapot1997/

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2007年7月11日 (水)

占いの館に面接受けに行きます。

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 「こんどーすぁん」「なんですか、所長?」「んーただ呼んでみただけ☆」「……。」なんつってなんつってな会話はダーリンとしてるんじゃありません。職場で所長としてるんです。ちなみにこの日の話題は「女の子には何をおみやげに買ったらいいんかね?」でして彼曰く「ラブandベリーとかほしいらしんだけど僕、よくわかんない。なんで~?って感じだよ。」「買ってあげたらいいじゃないですか、所詮女は妄想を膨らます生き物ですよ、その種をまいてあげるのはパパの役目ですとも。」「えーカミサンが怖いよ、あやちゃ~ん。」知らんて、そんなん。と、思いながら密かにラブベリーを検索する私は元委員長堕落系お人よしです。友人も「なんでアンタに関わる男は子供返りするかね?」というのですが理由はよくわかりません。つけてる香水も甘いのか?といえば、僕最近はウルトラマリンなもんで反町並に硬派だし。むしろGTO気取ってポイズン唄いそうです。あ、古い?古いよね。あなたのハート底冷えのついでに書くと我が愛する所長はラブandベリーについて「着替えるんじゃくて一枚ずつ脱ぐんならいいのに。」と呟き、いつまでも消えない少年のように純粋なスケベ心で私を感動させたのでした。

 スケベといえば(どんな展開だよ)、私とお茶したりじっくり語ったりセッションした相手がよく別な人に「いやーVivienne★と魂のSEXしてきたよー。」という姿も良く見受けられます。そういう時、笑顔の充実ぶりは松崎しげるのごときテンションなので、話された相手は困惑しており、私はその困惑振りを「おもろい」と思ってみています。ゆえに「近藤さんはモテるでしょ?」といわれますが、片手であまる位ですよ。で、ちょっと悟りました。どうして野郎と恋愛に至れないのか、多分それは私が相手の唇を奪う前に魂を引っこ抜いてるからかもしれません。きっとスキン(皮膚)レベルで誘惑しなきゃいけないのに誘惑した瞬間に尻子玉を抜いてるんです。としたらオラ河童!?だから相手が子供返りしてるわけ?かっぱっぱーるんぱっぱ、ちょっと黄桜ぱっぱっぱ。まさに抜魂バッコン。いけませんいけません、多分ほどほどを知らないとね、でもどうしたらいいんでしょうね。

 こんなに文章が壊れているのは、実は展示やらデザインやらの仕事を六つばかり抱えてまして、今も遅れに遅れた提出ファイルの作品選びで脳が疲れているからかもしれません。それにつけ今月はライブ4つ、来月は5つです。今夜もライブです。でも受けてたちますとも。それと、私は本格的に占いの館に就職することを考え始めました。すでに面接の予約をいれました。自分の理想はさ、クリエイティブを志す人を自分が鑑定してその人らしくあることの価値を引っ張り出して、世の中にそういう人をたくさん作って、みんな世間とかそういうの関係なく「らしく」生きやすくする!という理想郷をつくる事なんだけど、お仕事は現実的にそっちの依頼が少ないわけで、でも自分にとってそういう人を待つこと以上に、ある一定量の人数を鑑定することが己を芸で身を助くことに経験/経済的にも今は優先的に必要なわけ。だからまずはそこから門をくぐることにした。来ないんなら奇麗事言わずにニーズあるトコに歩いていくことにしたんさ。蜜の少ない木をあさって蜜をあつめるんじゃなくて、蜜があふれるポイントにいって、そこに群がる虫たちを蹴散らすカブトムシになることにしたのよ。でもあんまりに多忙ゆえ、正式に週何回で働くとかいうところに至れないし、第一電話番してるから、まずは鑑定というものをしばらく日曜日のみで受ける形ではじめます。「Buster Chat Sunday Meeting」ちょっと語呂もカッコいいからね。あの人は何でもやるといわれるけど、順位はあるんだよ。鑑定はTOKYO NO.1でいいけどさ、世界はアートで獲るからね。そこ譲らないんでよろしく◎

路上にて。犬とコミュニケーションするハルさん。相変わらずほほえましい。

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2007年7月 8日 (日)

もう誰も助けない。

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「信じるものは救われる」と、いうことは「信じないものは救わない」のか御上という人は?僕の人生(特に霊媒以降)はこのテーゼへのあくなき挑戦であったと思います。別に見えるとか見えないとか信じなくてもいいよ、むしろ嫌ってもいいよ。でも僕が愛する限りあなたを何とか自覚できない範囲においても必ず何とかしてみせるそんな思いで接した幾数人、しかし届かぬどころかキチガイ扱いされたりして心の傷は開くばかり。

 でね、飽きました。そして学びました。信じるということは回路がつながっていない、ということであり、つまりは回路がつながっていない相手に何を施そうとしても届かないということなのだと。ちょっと前に通った気功武術を思い出しました。その武術、相手の気と自分の気をつないで相手の身体に触れずして倒すという極意だったのですが、「じゃあ相手が気を完全に消したらどーなんのよ?」と僕思ってましてん。そしたら師範代曰く「相手が気を出さなかったら数発殴って出させる」のだって。何とかしてつながらなければ意味がない。だから人は議論するし歌うし作るしファックするんでしょうな。そして僕たちの身体はとても小さく期限があるものなので気長に待つのもしんどかったりするのです。

 僕だって堪忍袋に緒はありますよ。いつか過ちに気づいて「ごめんなさい」といいに来てほしいですよ。特に僕、信長ですから。啼かないなら斬り捨ててしまいたい。それが出来ないなら家康。腹に一物抱えて成り上がらんとギリギリする。人生に必要なのは秀吉的要素かもですよ。明るく楽しくね、アプローチ変えて試行錯誤するのです。あ、違う?信長の心を抑えて秀吉的アプローチで時間を稼ぐのを家康が待つのと同じくらいやることでしょうか?あ、なんか訳わかんないね。楽しんでおかなければということなんですが。人生攻撃的にすすんでも気反らしは上手にって奴かな。でもね、人の表現とか言葉はバカに出来なくて、それらは時限爆弾的に相手に届くことがある。その価値は絶対的に美しいものでいわば御上の耐久性がないかわりに人に備わった資質なのかもしれません。

 そしてタイトル。僕ね、久々にこの前御上にお伺いたてましてん。「お役目って何でしょう?」御上に聞きました。「人を本来の人の道に返すことだ、その観点でいえばお前は怠けている」と。僕が見える人になる寸前、役行者はいいました。「その力を公表して生きろ」と。だから公表したらたまたま「見て下さい」という人がたくさん来て自分もそれしか出来なかったから観続けた。だけど、鑑定し続けることがお役目だとは言わなかった。だけどそれに引っ張られまくったのはそれが目に見える効果を出したから。正直、自分が作った作品や歌が人にどんだけの価値を提示してるかなんてはっきりとは分からなかった。だから鑑定後にすっきりした顔の人に「ありがとう」と言われるインパクトにものすごく甘えて生きたくなるのです。でも本当の意味で見えたものを使える人は自分で自分の人生を切り開こうと挑む人だけなのです。僕は僕の言葉でのみ生きたい人を生成した点では罪人でしょう。何故なら、生きることが修行ということの正しい解釈は、経験を自力で消化して自分の言葉で語ること、そしてそれを残すことに他ならないからです。人を助けたら自分もその相手に同じくらいのインパクトで救われたくなる。でもそれが叶わないから身を持ち崩すのです。自分が人に対する過度な期待で。でも、人を助けなければ、自分も人に期待しないかわりに自分で自分を助けようとするイーブンな立場に立つわけです。そして多分、僕はこれでちょうど良くなるのではないでしょうか。何故なら、僕はお人よしだから。憧れが呼ぶ最高の薬が希望であるなら僕はそっちに行きたい。最高の仲間と最高なイーブンで生きていきたい。でも正しいことかはわからない。葛藤は続きます。うむー。

写真は近所の消防署。最近火事ばかりの様子。僕と同じ余裕のなさは火の車。
本当に燃やしたいのは恋の炎なんですけどー?

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2007年7月 7日 (土)

憧れのヒーロー。

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憧れのヒーロー 
 
 
公衆電話でナイフを砥いでいる

入っちゃいけない砂場の柵の奥

尖ったナイフで舌なめずりしては

くだらない世界を壊す夢をみてる

おお、

憧れのヒーロ/憧れのヒーロ/早く来てよ

おお、

憧れのヒーロ/憧れのヒーロ/お願いさ

 

でなきゃきっと僕はここで

大事な人を殺ってしまう。

 

心とからだのネジがどっかズレた

動けない僕の身体に畳のあと

布団の裏に付く湿った斑点を

指でなぞって僕は彼の名を呼ぶ

 

おお、憧れのヒーロ/憧れのヒーロ/君は僕さ

おお、憧れのヒーロ/憧れのヒーロ/きっとそうさ

 

僕にどうか自分頂戴、

でなきゃ何かを責めてしまう

 

心のパズルで欠けてた1ピース

入っちゃいけない悪魔を埋め込んだ

はめてしまった僕はもう止まらない

本当は別な何かがあったのに

 

おお、

憧れのヒーロ/憧れのヒーロ/早く来てよ

おお、

憧れのヒーロ/憧れのヒーロ/僕はここさ

 

大切な未来をひとつ

僕が壊してしまう前に

大切な未来をひとつ

僕が壊してしまう前に

 

おお、

憧れのヒーロ/憧れのヒーロ/早く来てよ

おお、

憧れのヒーロ/憧れのヒーロ/お願いさ

 

でなきゃきっと僕はここで

大事な人を殺ってしまう。

 

憧れのヒーロー……

憧れのヒーロー…….

憧れのヒーロー……

憧れの…….

写真は映画「青い春」より。

Vivienne★Kick next Live

2007年7月10日(火)18:50~(多分二番目19時半くらい) 
Shibuya APIA
03-3464-9590
http://apia-net.com/index.html
前売り1,300円 / 当日1,500円
出演;上間常弘(vo,g)、世界クラブ(vo,g)、 ヴィヴィアン★キック(vo,g)、武田 悟(vo,g)

僕たちの未来は何処にあるのだろうか。

 

 

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あなた今日横浜にいくかいな。

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ガロウガロウ企画2007
            「New Generation's New Works ~Yokohama ∞ Los Angeles vol.2」
            佐竹奈々 新作展 “NANA 7/7展”

            7/7(土)~7/19(日) 11:30~19:30
            休廊:9(月) 17(火)
            ★オープニングパーティー:7/7 17:00~

本人の公式ブログGOGO7
http://gogonana.exblog.jp/

三月の三人展
わが弟が横浜からの帰り道にメールしてきて
「いやー、世の中には絵も上手くて美人とゆー才色兼備が
いるもんだ。」と惚れ惚れしていたナナ助さんが展示をします。

本人のブログ曰く
「身体一つでこい」などと相当の意気込みであります。
お近くの方は是非どうぞ。
オープニングパーティーではライブペイントがあるらしい!!

LAでもコラボドローイングで腕みがいてますからね、楽しみです。
追い込み頑張れとエールをおくります、はい。





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2007年7月 5日 (木)

時給800円のセクハラクリニック女。

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私用を働いた上に、機嫌をとろうとして会社の経費でゴールドブレンドを購入したりしてますます所長との関係を悪化させまくった電話番ですが、最近とある変化が起こりました。我が愛すべき所長が取引先の婦女子2名に翻弄され始めたのです。それぞれ違う会社の人なのですが、仮に静香ちゃんと満里奈ちゃんとします。2人がそれぞれの案件で伝えてくる上司や営業さんの依頼が半端無い変更や駄々コネを伴ったりするもので彼の御心がやられ始めてしまったのです。所長にとって僕の出社は待ち遠しいものに変ってきたようで「もう話聞いてくれる人がいないからウズウズして待ってたんだよう!」とか出社と同時に言われる始末。「近藤さん、もう僕はすがりたいよ」「満理奈ちゃんにそうやって言ってみたらどうですか?」「えーでも抱きついても貧乳そうだもん。」「あー駄目っす、駄目っスそれ危険セクハラ発言ゾーンですよ。」「ああん、分かっているけど僕もう留意できないくらいに壊れてるもん」「ああ、そんなになっちゃって所長、あ、いいものがあります!!」などといって先日のLA遠征時に激写したLA美女パイオツ写真をお見せしたりして励ますのですが中々回復が難しく、所長の綱渡り単身赴任DAYSは私にとって放って置けないものになりました。それぞれに「満里奈ショック」「静香のお願い」などという暗号があるのにちなんで「所長、気をつけて行って来てくださいね!!彩のお願い☆」とかいうとちょっと元気になるので定期的に使ってみたり、昼休みに「疲れちゃったよぉ」とか言いながら事務所の床にひっくり返る所長を見るにつけ、今日はスカートだから上をまたいでパンツくらい見せてやるか?とか腕を組んで考えたりしています。(残念ながら不実行)


こんなこと書いているとフェミニズムの方々にもの凄く怒られそうですが、基本男は幾つになってもどっかスケベだと思うんです。でもそれ故に男は愛した女を押し倒す生き物で、女のほうもいつか王子様にそうされたいという願望を維持できるんだと思うのです。友達などと話して思うのが、なんか女の子って基本男にスケベな目で見られたくないけど、好きになった人だけは別という思考回路を持ってる気がするの。それって常に「あなたはOK」をいうための準備に感じられるのですが、私の場合は逆みたい。基本男はスケベなので、必要以上に刺激してそっちの本能をむき出しにさせないのが淑女のたしなみと心得、そこを失敗して?突進してくる輩がいたら「おめえじゃねえよ!!」と一刀両断にかかと落としをする準備をしてる感じかな。でも、念のため書いておくと私のスケベネタ許容度は平均婦女子の1.5倍っぽいから参考にならんかも。まあ、言いたかったのは多少の猥談を愉しめたほうが野郎とのコミュニケーションは円滑にすすむよ、って事です。


とはいえ所長を放って置けない、という心理は一方でそう言ってる私が彼を必要としてるわけで、それって不倫願望?いやいや何だろ?と思ってるうちに気づきました。所長は仕事上の付き合いでありながら、私の表現で切り取られた部分、というより素の部分に存在価値をみて居場所を与えてくれてるからだと思います。たまに猥談して、行き過ぎを叱りつつ、落ち込んできたらゴールドブレンド注いでお茶を出し、たまに一緒にピノを半分つして彼の話を聞いて息抜きしにいくのを送り出して、週末には家族の待つ街に帰るため子供のお土産を買い飛行機に飛び乗るというサラリーマンな日常を見守る。これに似たポジションを私なんか知ってるなあ、あれだよ保健室の先生よ。スキルではなくてパーソナリティで必要とされる安心が私を強く捉えている限り、私はどんなに忙しくても時給800円のこの職場にこだわり働き続けるでしょう。ああ、久々に誰か膝枕したいよね。僕、アレ大好きなの、幸せじゃん?許されてる感じが。長渕の唄じゃないけどさ。


写真は昨日道に迷った途中で遭遇した蛸に襲われていたタヌキ。

残念ながら救出できなかった。ごめんよ....俺まだまだ未熟な正義の味方。

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2007年7月 3日 (火)

好(ハオ)。

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とりあえず、仕事を再開し始めた。電話とメールを確かめながら打っていく。叫びださないように、自分が爆発しても相手のせいにしないように。夕飯を春さんと近所に出来たトマト麺のお店に食べに行く。春さんの屋台の隣で着々と工事されたそのお店と人懐っこい春さんは当然のように友達になっていた。元気がないと分かると犬にでも手を振ってしまう彼らしい生き方だ。美味しかった!で済んで帰りたかったのに胃が痙攣した。たこも食えずに吐き気と勝負して家路についた。収まるまでそのまま買い物に出た。これ以上突き進んだらヤバイ、という一点で自分はどうして止められないのかと考えた。誰かに話を聞いてもらって楽になる快楽よりもほんの少し、自己洞察の果てに救い上げた言葉が発動して作らせる何かを見たい気持ちがいつも勝つのだと思った。誰かが言った「作品を作るのに血を流す思いをするのは本当に必要なの?」と。答えはノーだと思う。これが一般論であるならば。スモークオンザウォーターだって5分で出来た。でも私に関してはイエスだと思う。切る対象が腕からベニアにすりかわった事から始まったのだ、版木は私の肉、インクは私の血。叩きつけられなければ私はそれを認めることが出来ない。肉体の上の傷ならばふき取ったティッシュに錆色しか残さない血がエンターテイメントとして昇華する作品という魔法に私はとりつかれているのだ。故に私は私の最大のサディストかもしれない。でもマゾだとはどうしても思えない。私は客のもっとやれ、にはいつだって憤っているのだから。でもそれはありがちな私小説みたいに自分で犠牲を作りだす何がしかの行為、というよりも一日を生きた、と思える重量とか質とかの積み重ねが作らせたものだと常に作品に対して信じて世に出したいそれだけなのだと思う。精神の余裕が怖いのだ。

 昨夜遅く、やっと人に電話をかけた「ちょっとどうしちゃったの?」という問いかけに自分を上手く説明できない。頭の中で言語化するには独楽が早く回っている感じ。でもあきらめずに少しづつ言語化する。話は段々と日常的でおかしい世間話に変わっていく。電話を切ってシャワーを浴びたとき、絶望だけはやめよう、と思った。それが趣味な癖に思った。霊媒でロックで文章書きな版画家という肩書きも、たくさんの求める人たちとの邂逅も共存も時間がたったら上手に出来るんじゃないかと思った。だって仕方ない、私はそれをしたいのだから。自転車に乗れなくてでも乗りたくて挑戦し続けた子供の気持ちになった。何度でも転んで悪態ついてもそれでもきっと乗れると思おう、と気長に思った。私は電話に出てくれた彼女に安心したのだと思う。多分この人は転んだ私もそうでない私も同じ感じで接触してくれるんじゃないか?とただ思った。あ、重荷になったらごめん。たぶん私は何物でもない私を認知してくれる環境に飢えてるのだ。夜中に酸っぱい炭酸が飲みたくなって24時間スーパーに行った。レモンフレーバーを求めてミネラルウォーターの棚を眺めたとき、懐かしい声を思い出した。5年を過ごしたジョニー君からのメールの一行だった。「辛くなって抱えきれなくなったら全部棄てて逃げてもいいんだぞ」その言葉が逃げた私を優しく包んだ。導かれたのかも知んないと思った。この文章を読んだ記憶が無意識にすりこまれ、抱えきれなくなった私に素直に逃亡という選択肢を与えたのかもしれないなと思った。私が霊媒になったと告げたとき、彼は地団駄踏んで悔しがった。荷物を持って出て行った日、「僕が愛した身体を粗末にしないでくれ」と懇願された。別れのモードがもたらす常套句くらいにしか思わなかった私。でも彼は本当に私を愛していたんだと実感を持って思った。彼の次の彼女が私に似てると友人伝いに聞かされた時より実感した。言葉の本当って追いつくんだなあと思った。久々に彼の母上に会いたくなった。

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2007年7月 1日 (日)

消えろ!

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消えろ 消えろ 痛いの 消えろ
消えろ 消えろ 悲しみ 消えろ
どうせ いつか すべては 過ぎる

 自分が20歳のときに歌にしていたのと同じようなことを考える人がいるんだなあと歌詞を読んでしみじみ思った。恒例の心身喪失を起こして二日目のことだ。とりあえず自分に「がんばろうね、乗り越えようね、とりあえず死に損なっているのだからして。」とささやく。全てが駄目になる覚悟をきめたら気持ちよく眠りに落ちた。喪失状態におちたらまず三日外部との連絡を絶てば回復するのは分かったので前よりは荒れなくなった。逃亡してるのは自分だけかと思いきや華原さんも似たようなことになっていた。今回は同輩がいる。シド・バレットとか様々逃亡したアーティストを上げれば枚挙に暇がなく、例外なく彼らは心が弱いのだと思ってきたけれど、自分が二ヶ月に一度はこんな状態になる人間になってそうともいえないと思い始めてきた。只ひたすらに自分のキャパを超えて人が何かを自分に求めてくることにバランスを崩すのだと思う。「~ください」「どうしたらいい?」「たすけて」「○○ちゃんを助けてほしいんだけど」ただひたすらに求める言葉が続く。大丈夫?ではじまる電話が相手の愚痴になったりしまいに泣かれたりするんだもんなあと思うとメールも返せない。気づいたら自分が助けてをいう体力を無くしてしまう。「私も頂戴をいいたいなあ。」そう思っても何がほしかったかすぐにわからなくなってしまう。そこに表現活動においてのワーカホリックの疲労がもろにぶつかってしまった。

 弟の誕生日を祝うために実家に帰ったついでにマンションなるものも一家総出で観にいった。いつ何処に住むかなんて分かりはしないのだからいらないでしょう?と言ったものの、家族はなんとなく「芸事に専心するこの子は一生一人かもしれないから、せめて家だけは困る姿を想像したくない」と私に対して思っているようで、そんな思いに根負けしてお散歩しにいった。ギャラリーが掻き立ててくる妄想や、赤ちゃんを抱いた家族の姿を見つめるのは悪くなかった。家庭環境が恵まれて、作り続ける生活の基板が保たれてる私は人のヤッカミを受けやすく逐一それに傷ついていたから、作り続けて仕事を受け続ければ「私は作ることでしか生きていけない人間である」ということの証明になるんじゃないかと思ってた。何かが恵まれてたら何かのデメリットは甘んじて受けなきゃいけないから、だったら芸で苦労しようと思った。だってこれしか出来ないのであるからして。でも、たぶん、こうしないと己が己を認められなかったのだと思う。体感的に無理をさせないと。一つのことを貫くには周りなんか見てちゃ駄目だというけれど、私の観察眼は今のところ自分だけを盲目的に見つめるには視界が広すぎるようだ。

 帰り道に洋食屋さんで夕飯をかねて食事をしたんだけど、帰宅後に押し寄せてくる仕事と連絡まちのあれこれを思った。口の中が猛烈に苦味を伴ったしょっぱさというか酸っぱさに襲われた。胃から突き上げるような吐き気を抑えながら自宅に帰宅した。実家に帰っていた間、二つのことを考えていた。人に助けを求めるのはしんどいけどそれを特訓するか、もしくはイタイから嫌だけど静かに微笑んで私は神様が守ってくれるから大丈夫っていういかにも霊能力者っぽい道を選ぶか。選べなかったし決められなかったから小さなエレピを持ち帰った。日記に書いた内容を唄にする道具を増やすために。それから、バケツを抱えて吐きながらでもPCに向かって仕事を請けて応える手はずを整えて仕事を再開しようと決めた。だって、

どうせ いつか 必ず 死ねる (太字部分歌詞/小谷美紗子「消えろ」)

弟の誕生日。幸せな笑顔に元気になるんだ。

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