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2007年5月26日 (土)

.......とまあ在廊予定。

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本日26日(土)14:00~19:30
   27日(日)13:00~19:30
   29日(火)14:00~19:30
   30日(水)16:00~19:30
最終日31日(木)18:00~19:30

とり急ぎ画廊の日程のみですがUPします。
土日は鑑定が入っていて19:30過ぎたらすぐ出る感じだなあ....
Vivienne★って名前はアカン!心が休まる場がないわ~!
と、言われただけあってまさに走り続けてます。
でもこの方が充実してる私はやっぱワーカホリックだね(笑)

写真は近所の大人気中華屋さん。
これくらいうちの画廊もきてほしいなあ。
うん、来るよ、きっと来る!

牙狼画廊地図&住所はこちら
http://www.green-thumb.co.jp/garougarou/access.html

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2007年5月25日 (金)

夜の道を一人歩いたらサンダルじゃなくてオヤジが手に余った話。

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明日の午前に今後の活動情報と在廊日時をUPします。
ちなみに明日は14時より在廊。
(16時前後に来ると近藤家の良識派ダンディーであるオヤジ殿と会えます。)

 牙狼画廊の展示が始まるほぼ二日前の出来事だったんですが、私夜道を歩いてラーメン食べに出かけたんですね。野球練習場の横を通りながら、鼻歌など歌っていたんですが、横断歩道の直前で禿げがいい感じに進行したおじさんに出会いました。目が合ったのは分かったんですが、なんか異様な殺気とともに背中越し5Mの距離で突然彼が私に呼びかけたんですよ。「うおい!!」振り返るとその早期ハゲ…じゃなかった額に浅草のアサヒビールオブジェ状に髪をアレンジしていらっしゃる彼がエライ顔でメンチ切っておりました。思わずぎょっとする私。「おい、お前、どういう意味だ、ああ?」よく聞こえなかったのですが、右手に菓子折りを持っているのがわかりました。おそらく伝統的な酔っ払いと思われます。そのまま暴言2、3言、ついに「やんのかコラ、ああ?」とかいいながら1M近づいてきました。おいおいマジンガーずええええっと!?

私、ものすごく面食らいました。だって私、女の子だもん、「ヤル=fuck」以外の要素で身の危険に対処したことないもん。でも明らかに目の前の男はヤル=KILL YOU OR BEAT YOUモードで迫ってきます。いったい何故にこのような事態になったのでしょう?そう、そーよ、そういえば、おっさんと目が合ったとき私ライブの駄目出ししてたんだ、で、次はあーだこーだって鼻歌歌いながらリアクションを考えてたんだった!友人いわく「あんたライブ中目つきが変るわ」といわれること多数である現状を考察するに、きっとおっさま(若干丁寧語)と目が合ったとき、私の顔はライブモードであったに違いありません。オオマイゴット。

その時とっさに頭をよぎったのはあいにく「ぶっ殺す」ではなく「冗談じゃねえよ!」でした。冗談じゃないよ、こんなトコで喧嘩して展示前に大事なお手々を怪我して「Vivienneその手どうしたの、ああこれね、僕の右手を知りませんか~(cf.ブルーハーツ)♪」なんて歌ってしまった日にはプロ失格。とにかく謝ろう、なんとしてもやり過ごそう、という重大な決意を持って私は大きなリアクションで「スイマセン、マジすいません、違いますから!!」と叫びました。必死に。でも必死すぎました。だって必死すぎて私の口から出た言葉は「ちらいまふ」だったんだもん。「ちらいまふ、ちらいまふ!」恐怖のあまり口が開かなくなったんですわ。「あんだと、コラ!」と尚もおっさま。三回目にしてようやく「奴のビビリは山崎邦正級。」という情報が伝わったらしく「勘違いスンナヤ、ワレっ!!」と言ってやっと彼は帰りました。

てゆうかマジ怖かった、思わず母に電話です。「お母さん、生まれて初めて因縁つけられた。でもちょっとヒーローとしては戦うべきだったかもしれないと思って反省してる。」と一気トーク。母の日もメール一本で済ませたくせに架けて来た電話がサスペンスなばかりか、二度と夜道をいかないわ(涙)と言うべきところで武勇伝のダメだしをする娘に母はすっかり絶句TOKYOでした。俺はVivienne★には成れないよ、といわれる事が多い昨今、本当に無理なのはその母になることかもしれません。母よ、そんなあなたを愛してあげたい。でもなんで?どうして女なのに因縁つけられてんの私?もしや自分は自分が思ってる以上に男前になっているのではないか?という大きな疑惑が発生した夜でした。

しかし、冷静な判断で危険を回避したとはいえへたれよのう。でもいいのさ、ウルトラマンだって地球で3分しかいい顔しないんだぜ。ステージで30分でもきれいごとと御託並べて至らなくてもかっこ悪くても自分の信じた正義を生きるんだよ。目指すはサエバリョー的霊媒木版ロックンローラー。モッコリネタ加減だけでは負けません。あははん★

 写真は謎の同属にメンチきる勇敢なパン助。所属霊体は宿主に似るってか(笑)?

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2007年5月24日 (木)

霊媒女教師Vivienne★と桑沢生徒は展示の後でイ・ケ・ナ・イ放課後。

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Show Window 展示 5/23(水)-5/30(水)多分最終日は昼ごろまで。

イケナイ、というのは言葉のアヤであってむしろイッチャッタ?放課後かもしれません。いや、現実に生かされる点では逝けない?まあ理屈はいいや、とにかく今日は朝の9時から夜の22時過ぎまで桑沢づくしだったわけです。なじぇならば、昨年に引き続き桑沢入り口のショウウインドウスペースで学生有志との展示が始まったからです。しかし学生手が早い、私がはじめて立ち入ったPCルームで助手のNさんを隣に「あああん、Nすわんわかんなあいっす。」とか言ってみたり、受付のお姉さんに相変わらず学生と間違われている間にどんどん作業が終わってしまいました。しかし、後半通りすがりの生徒が足をとめてしばし見惚れるほど今年の展示の出来も上場であります。

今年の生徒さんの特徴はなんというかすでに自分の表現や技法に忠実で悩みの無い子が多く、作品を作れば作るほど、彼らの中の表現の一部としてスポンジみたいに消化されていくのがわかります。去年ほど写真製版を使う子がいなくて、その代わり自分の絵とか色にかなりこだわりがあるみたいです。それは今年から木版が必修科目で無くなったのと関係しているのかもしれません。去年のクールな子と人懐っこい子の落差が混沌とした世界もまたよかったのですが、静かな情熱というか。

だもんで、授業中に霊媒ゾーンの話がほとんど出なかったので「関心ないんだろーなあ」とのほほんとしていたところ、そんなわけ無かったみたい。今日は飲み会に参加した6人ほどのあれこれを鑑定してきました。いやはや、まさしくオーラならぬ放課後の泉!しかし商業鑑定ではないので、あくまでピンポイントだけだから、ある人は前世だけ、ある人は名前、とかそんなランダムさなんだけど、一応私的には、その作る才能をどうやって生かしたらいいか?という点において集約されるように言葉は選んだつもり。これね、恩返しなんですよ。

今から八年前、美大での絵画組成の授業で出会ったサイトー先生というサンタみたいな先生の人間味に惚れて一度生徒何人かと所沢まで呑みに行ったことがあったんです。そのとき情緒不安定だった私が作り始めたばかりのポエトリーノートを見せたんですが、それを見るなり彼は「うう!」といったんです。といったら「マンボ?」とかくだらないリアクションを考案している中彼は続けました。「うう!イタリアでは、とにかく作って作って作りまくることで大成する詩人がまれに出現することがあるんだ、まさしく君はそのタイプだから頑張りなさい。」といったんです。今思うと言葉につまった末の評価丸投げ発言!?という気もしないでもないですが、とにかく大きかった。彼の言葉が、ひげの面積が、腹が、声が、そして何より、作品を作る人間への愛が。クオリティを求める余裕もなくギリギリで作った何かを否定するんじゃなくて、正しい流し場所をくれた彼の言葉で、私はそれから10年後に読めるだけの詩とスタイルを確立するだけの救いと支えをもらえた気がして、だから彼にそれを返せない距離と関係性の中に居る自分はせめてもらった何かを同じように他人に返そうとして言葉を尽くすわけです。すこしは役に立つといいな。

今年の夏も課外展示を行おうか悩んでいたんですが、どうもみんなとても忙しいみたい。だったら新旧の桑沢生を集めて夏の盛りにご飯会でもいいかなと思ってみたり。どうかなあ、参加してくれるかな。ちなみに今回の展示ですが、もちろん私も出品してまして、と、同時にコンペ形式になってもいるので気に入った作品に感想つきで投票ができます。で、一位は私自腹でおかし付き。ちなみに購買の売れ行きNo.1はちょこあ~んぱんだって。食べたことないけどさ。

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2007年5月22日 (火)

生き抜く限り勝ち名乗り?(オープニング写真つき)

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 オープニングパーティーはお酒も中華料理も程よくなくなる感じの楽しい夜でございました。来てくれた人本当にありがとう。パフォーマンスは18時前後から始めたのですが、いつものようにロフトによじ登ったもののSEの曲が無いために転換のきっかけを作れないことに気づいた俺、思案の結果、ぎこちないお客に男前コールを要求。「男前!男前!」のコールが一通り終わったところでスクリーン開けて登場、スポークンポエトリーにアカペラ歌唱をしてマインドロック、その後下に下りてドロップをやりました。しかし肉付きのいい写真です。もっとカラダを〆なければ(笑)。

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その後、真打紙君のマジック。「僕ね、お客さんにファンタジーをあげたいんだわ。」そういっていつも熱く語ってくれる彼のステージ上の表情はいつもクールで、お客さんとの驚きの表情の落差がいつも新鮮。ロープマジックや命をもった紙が最終的に燃え落ちて新しい命に再生したり、リングがリズミカルに動いたり、パントマイム的に進行するストーリーは場の雰囲気を一気にもって行きます。中でも俺が好きなのは空き缶が再び復活するマジックで、あれはもう超能力としか思えんわ。ユリーゲラーがスプーンを一回ごとにだめにしちゃうことを考えたら、もう一度コーラを飲ませてくれる彼のマジックは今のエコモードにリンクしてて素晴らしい!!なんて萌える馬鹿な俺。その後、近所のおじさんが飛び入りでいきなり横笛吹いたりしてまたサプライズが起こって一次会は終了。

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で、二次会。いつも俺の作品を愛してくれるF氏が連れてきてくれたS氏がひときわ場を盛り上げていたんだわ。このおじさん、エロから哲学まで一気に話を持ってくだけじゃなくて、会場にて手相と四柱推命の達人であることが発覚して大鑑定会に。俺も最近出てきた変な手のしわを見てもらったんだけど、なんか問題はそれ以前。「あんた、どうしてこんなに気が短いの!!」といきなり一言。「あんたはもう戦いの人生やわ。」隣で見ていた7助なんかおおはしゃぎ。「そうなの!そうなの!やっぱVivienneは闘うのね!!」なんて場が盛り上がりまくり。で、名前見たらまたS氏絶叫。「あかん!!あんた徳川家康と同画数よ、武将やわ。闘ったら必ず勝ってまうわ。…女の子はなあ…これはしんどいわ。」といってどうしたらいいか必死に考えるS氏。なんかね、その姿に思ったんだよね。常日頃俺は、鑑定人が依頼者をばっさり断言して斬る言動ってやつに腹をたててたんだけど、彼はなんか痛くない。それってやっぱ彼がどうしたらこの人楽になるんだろって頭を悩ませる姿勢に感動したからなんだろな。赤の他人の人生を自分のことのように考えてくれた優しさがすごく残った。たぶん言葉じゃないんだよ、人生を愛し、それ以前に人を愛する鑑定者の姿勢が依頼者が鑑定をプラスの経験にする土台を作るんだと思った。

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彼は帰りの電車で言っていた。「人が悩んで電話してくるやろ?したら一時間でも30分でも時間つくってかけつけるんや。仕事があるからなんて嘘や、仕事は続く、でも悩んでる人の命の危機っていうのはその時が大事なんよ。そういう人間関係を持ったときに本当に安心できる。」うなづいたよ。俺多分逃げてたんだよね、霊媒の「あなたを助ける人はいない」って言葉にさ。自分がピンチで電話かけたときに仕事とかそういうのうっちゃって駆けつけてくれる人の顔が自信をもって浮かべられないという事実と向き合うのに。で、ホントはそれが寂しいと思ってることに。もうやめようって思った、そういうの。で、今の自分にそうしてくれる人を過去の関係とかそういうの全部ナシにして探そうと思った。だって俺はたぶん、駆けつけてしまう馬鹿なお人よしだから。だから釣り合ってくれる人が必要なんだ。そんなことを思った土曜日の出来事。

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あ、すいません写真、載ってちゃまずい方いってね。速やかに削除しますので。

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2007年5月18日 (金)

◎牙狼画廊個展見所情報◎

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いやあ、朝の四時までキャプション打ち込んでたら会社に通算二度目の遅刻をしてしまいました。所長の朝冷たいこと冷たいこと….全てがパーフェクトに上手く行くってことはないわけだから、該当する不運が遅刻程度で済んでいるなら逆にラッキーだよね。

さて、一枚目は会場入って右側の写真です。今年の上半期にずっと取り組んで少しずつ数が増えていったイクルシリーズの全貌が観られます。前回の三人展で、やっぱあと一人ほしいよねー出産って癖になるよねー的に堀ちえみ?感覚で増やしていった特大三部作の最後の一枚が初登場。さりげなく唄い手ならば一度は引用するあるものを組み込んで見ました。いわゆる○○ング○―ドってやつです。誰ですか、ドリンクエードとかいった人は?いった人は僕に飲み物を差し入れること(笑)!!

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奥の壁、初めてじゃないかという小作品を出します。しかもほとんどがセルフポートレートというお品揃え。左上が今回のDM作品です。どんだけ自分好きなんだって話だけど、鑑定を100人余り続けててさ、僕はちょっと不安を抱えた人たちが勇気をだして帰っていく別れ際に、どうも握手するだけじゃ足んなくなってきてさ、俺ついてるから大丈夫だよって言いたくなってきたのです。だからお手ごろな価格で、飾りやすい小さいものを作ってみた。あと、僕は知りたいのね、皆が僕の版画を好きだというけど金銭で価値が発生しないのは飾る場所が無いのか高いからなのか、それとも見てるだけで充分なのか。今回の結果で今後の展開を考えようと思います。一枚、額込みで5000円、作品だけなら3500円。その代わりエディションはものすごく多いけどね。真ん中の作品は蝙蝠を扱ってます。中国のハッピー画像では蝙蝠の発音のフクが福につながるんだってさ。飾るだけでハッピーを呼ぶ作品、という初の試みの作品であります。

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右奥のゾーンはsax奏者るっぱ君がモデルの作品です。今回は音楽を感じるようにしたいという希望もあってさ、あとずっと前カレ君に遠慮して出来ないでいた男性モデル作品をやってみました。おかしさを誘うファニーな作品と見栄をキル大作品です。うん、あーもうちょっと男モデルやってみたいな。よかったらこれ見た人協力して!!

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で、入ってすぐの手前!今回の問題作品とグッツコーナーです。ものすごく充実してます。あと感想ノートやファイルもあるからさ手にとって頂戴。今回の目玉は手摺りエコバック3種類です。原画とともに展示しております。値段は一点1500-3000円、限定30部の予定。明日は各10点くらい出せるかな。バックだからさ、使えば使うほど薄くなったり剥げたりとかするんだけど、僕が手を入れた何かを持っていたいという人に一歩でも二歩でも近づきたいと思いまして。これでレジ袋減らして地球をね、結果的に愛してくださいな。よくポストカード買った人にその足でサインを頼まれるんですが、僕のでいいならマジサインしますよ。お気軽にどうぞ。

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 会場にはたぶん今週の土日、あと来週の土日は確実にいます。平日は余力と体力があれば6時くらいからいくかなあ….でも来週の月-水は確実にダメだわ。あ、最終日は31日までです、気をつけて!!でもこの日さえ夕方に顔出しかもしれない(泣)ハードデイズだわマジで。なのにまた曲かいちゃった。明日は二曲+1ポエで紙君に舞台を託す予定だったんだけどな。聞きたい人はアンコールでもかけてください。そしたらやれます。あと、掛け声でVAKコールなど戴いてましたが、もうVAKではないからな…今度からこうしましょう。「男前」で。「男前!男前!」とね、何か騒ぎたくなった人は連呼してみてくださいな。さ、準備だ!!頑張ろう。皆来てくれるのを楽しみにしてるぞえ♡♡♡では再見!!

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2007年5月17日 (木)

これが次回個展勝負の新作だ!!

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「Now,I am standing here.(俺はここに立っているぜ)」
2007年度作 油性インク 一部水彩着色 50x30cm?
 ちょっと書かないだけで烈しくご無沙汰気分になるのは文章キチガイの証ですかね。本日、牙狼画廊での個展の搬入を終えて帰ってきました。展示って言うのはある意味、ここまでの人生の流れを具体化したものでその人間の本質を読んでいく点で手相占いに似ている気がしてならないのですが、今回ははっきり言って今までで壱番いいですね。BEAMS超えたなって思います。今回はハードなスケジュールにあたって「この作品を生でみられてよかった!と思うものを一点確実に作る」、という目標を定めてまして、その一点がこの作品にあたります。しかし展示前の追い込み二週間でライブ三本、週三回の電話番の仕事を継続、桑沢の講師やって間にプチ鑑定も挟んでよく乗り切ったって久々に今日は自分を褒めてますよ。



ここからは作品解説です。
作品と予備情報なしにプレーンに向き合いたい方は読まないことをおすすめします。


今回のこの作品はついに一年半の停滞を乗り越え28年間の人生を纏め上げてステージに立ち、未来に新しく進むっていう決意の自分にすもも飴っていうノスタルジックなモチーフを重ねてみました。スモモ飴ってさ、縁日とか駄菓子を象徴するお菓子でいい意味でリアリティをもった日本的要素だと思うんです。和柄とかの引用って結構簡単だと思うんだけど只それだけだと、民芸的で簡単な感じがしちゃうんですよね。だから、昔もあって今もあるけどでも多分これは日本っぽいってモチーフを選ぶのにはこだわってますね。

僕ね、作品っていうのは三点倒立だと思うんです。過去から続く普遍の継承と現在を読みとく力に現在の自分の感情的なリアリティがぶち込まれてこそ未来に残すだけのリアリティがうまれると考えてて、大体作品にするのにいつもこの条件を意識してるんです。

で、もう一つ、僕は前回皆さんにかなりどん引きされたと思われる過去のいきさつからアートの何たるかに足を踏み込んでる以上、自分の生涯っていうのはどう転んでも所詮「クサレマ○コ」だと思うんですよ。つまり、僕の作品からは生と性とそれを補完して成立させる死という、エロスとタナトスの匂いを一生まとうだろうって思うんです。でね、今回はそれをすももに託してもいます。スモモの飴汁のたれ具合ってのは僕の愛してやまない?AVによくある女優の口からザーメンがでーって流れてる画像イメージを引用です。いやね、男友達によくAVみて自慰してる時間がむなしく感じるときがあるってよくグチられるんですけど、僕もやっぱせっかくだからさ、鑑賞した時間の蓄積を無駄にしたくは無いわけでさ、何かに使って見たかったんです。それとやっぱ赤なだけに血であり、吐血っぽさからタナトスまでいけないかなって欲張ってみました。で、技法的には一部パール入れて光らせてあります。これは実物観た人しかわかりません。まあこんな感じで。

でもなんだかんだ言って言いたいことは一つで、僕は無表情な自分の中に、心が何度吐血したって俺は立ち続けるんだよ、バーカって強く言いたいだけなんだろうな。僕ね、最近こんどうあやコミュが腹たってしょうがない時があるんです。僕はもうVivienne★Kickであり、近藤彩であり、本人はステージに立ってリアルを叫んでいるんですが、100人前後の人が未だに平仮名こんどうあやという過去の私が好きで、版画家の部分だけが好きだといってるみたいで悔しくてたまんないんですよ。ああいいぜ、いつまでももう過去になった俺を愛し続けろよ、でも俺はVivienne★でファンの数こえてお前らをカルトファン呼ばわりしてやるからなって吼えてんです。まさにもう、昨日の俺は今日の敵、滅ぼすべきは「こんどうあや」。まさに人生とは自分との戦いに他ならないようです。人生って本当に楽できないっすね。もし明日、心に余裕があれば、会場写真などと一緒に解説なども乗っけてみますね。お楽しみに。それと初日のパーティー忘れずに(笑)。

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2007年5月13日 (日)

俺的ドロップ。(ライブハウス最新音源UP)

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音源壱:マインドロック
「05_070511_1.mp3」をダウンロード

音源弐:俺的ドロップ(元ネタthee michelle gun elephant)
「07_070511_1.mp3」をダウンロード
さてと、金曜日は遅れがちな個展準備するかな、
と思ってた水曜日の夜、KURAWOODブッキングマネージャー
ことマーシからメールが。

「金曜の夜ヒマ?」
「ヒマじゃないよ、制作だよ、でもなんで?」
「いや、ドタキャン出ちゃって困ってたんだ、急にごめんね」

「いいよ、出るよ、マーシが困ってんだったら出るよ。」
の二つ返事で急遽二日連続の浅草クラウッドブッキング。

マーシはね、二年前に僕がイベントやったときにノーギャラ
搬入代金、ゲストゼロという過酷な条件の中出演してくれた
東京ハウリングレコードっつーバンドのボーカルギターなのよ。
今恩を返さなかったらいつ返すんだ?自分が切羽詰ってるぐらいで
断ったら恩なんか一生返せないと思ったからさ、出てきましたよ。

結果的に
現役ミュージシャンマーシプロデューサーによる
Vivienne★Kickライブ特訓プログラムになりました。
革命が起きたよ、俺の中でカ・ク・メ・イがね。

一曲目と二曲目、あえて片方選んで聴くなら二番目かな。
と、いうのもアピアではカバー禁止という鉄の掟が存在するため
演奏できないんですよ。
やるときはオーナー怒らせてハコを出るときだね。

ところで丸二日ライブに出て思ったんだけど

なんで歌う前に曲の紹介すんの?

えっとこれはー
次は新曲で........

なんでなんでなんで?
聴くほうには関係なくね?
聞きたくなった奴にだけ話せばいいじゃん。
とくにライブ中にはさ。

受け取る客の第一印象くらい個人の自由で抱かせてやりたいよ
俺はね。
まあそんな感じで。

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2007年5月10日 (木)

俺と名付け親のブルーズ。

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 僕昔、Dr.MiLkって名前で詩人やってたんだけどさ、その名前の本当の由来は名付け親とFuckしたときに彼が感じた印象、というかぶっちゃけオ○コ汁のことを言ってるんだよね。彼と会ったのは19歳の五月よ。大学入りたての授業で「君の作品は優等生の形を模倣していて個性がない」とか言われて打ちのめされたんだよね。で、その時路上で詩を読んでた彼とあったんだけど、彼は難しい病気にかかっていて日々動かなくなる体と対峙する意識と聡明すぎる頭が暴走してる感じでさ、そんな彼に「君がどんなエネルギーを持った人か知りたいな、あ、大丈夫、カラダには触れないからさ、ね、ね」とか言いながら結局行きつくとこまで行っちゃったんだわ。そんときにミルクの匂いが、とかなんとか言っちゃってさ、そのあとで、名前をもらって詩を捧げられたんさね。やばいと思ったのに逃げなかったのはさ、自分の持ってるチカラへの純粋な興味と「びびってるって思われるのは絶対にごめんだ」という闘争意識と性への興味だね。で、あまりの衝撃に僕は引きこもりになってさ、そっから五ヶ月してその名前で詩を読み始めた。

 「僕は彼から詩と才能を戴きました、感謝してます、ほんとうに。」とか彼に遭遇しないのをいいことに言い続けた。馬鹿な話なんだけどさ、そうでもして感情に蓋しなかったら多分僕は壊れたんだよね、よかったんだと言い聞かせてそれから約一年ちょい経った時、僕はついに彼に正体が判明すんのよ。「アレ、君はさあ…..」と言われたとき、自分の中でついに結界が破れたのがわかった。彼にさ「嘘つきましたよ僕、実はすげえしんどかったの、つらかったの、ショックだったの!」サイドの感情が一気に噴出してしまった。だけどその日はなんか守られてさ、でも周りからこうなった以上心を守るために名前を棄ててこの世界から離れろといわれたのに、この愛情があるならまだ続けられると思ってさ、数日後、またスポークンワードの会場にいっちゃったんだわ。そしたら再度の鉢合わせ。

 帰るべきだと思った。でもやっぱ「逃げちゃだめだ」って思った。でも、一度噴出した感情は抑え切れなかった。彼にさ、前回対決したときに(自作の詩を読んでバトった)「君はここに居るべき人間じゃないだろう?何をしてるんだ」って言われたのが思い出されてね「私だって本当は幸せなリリックを生み出したかった!!自分が何物か知りたかったけどこんなトラウマをもらうなんて聞いて無かったよ!!アンタ何正当化してんだよ、指差して俺を怒る権利あんのかよ」みたいな怒りで感情が暴走して、関係をばらしてしまった。恋愛感情が一切無い、ただ鑑定を受けたかったような心理と、意地だけで自分を破壊する方向に持っていった自分も許せなければ、相手にも何言ってんだかわかんなくなった。
 
 彼にも発言の権利が与えられた。会場には当時イベントのあと朝まで話す仲間ばかりがいてさ、僕は誰かは自分の側に立って守ってくれると信じたんだよな。ただ結果は「僕は断じてレイパーではない」という声に圧倒的賛同と、「お前会場の空気ぶち壊すなよ」という罵声、それから即興で「ことばで争いをするのはむなしい
….」みたいな即興詩を戴いた。ほとんどが敵のような状態で僕はたしか「戦士は一人になっても必ず舞い戻る!!」みたいなことを叫んで会場をなきながら出た。でも10mくらいで捕獲されて、飲みに誘われたんだけど、罵声をうけた相手を前に泣くことも出来ずにうなだれた。

 朝一の電車で帰って寝て親友に電話したら彼女は「彩はたった一人で闘ったんだよね?」といわれてボロボロ泣いた。俺、そう逃げたかったんだよ、悪いのは俺?逃げたかったのに感じちゃったりしたからだめにしたよな?でもあれって何だったんだろう?戦い?ああ、わかんない、わかんないんだよ、うわああああああああああん。それからガシガシ腕を切った。上野でポエトリーのイベントがあるぞ、君は出るべきだ、一人でも声を必要とする人間が居るなら立つべきだ、そう、チャンス?そうだよね、でもさ、だめだ、なんかしんどい、俺逃げたい?ガシガシ….限界。イベントにも呼ばれず、約四年、声を失った。読んでも読んでもチカラが入らない。ポエトリーの世界から離れすぎて、自分は名付け親が死んだことさえ知らなかった。じぶんの作品の支持者は必ずしも自分の支持者ではない、という事実を私はこのとき感覚に徹底的に叩き込んだ。なんどか、当時の仲間と交渉しようとしたけど、正直無理を感じることが多くて今はほとんどあきらめた。申し訳ないけど、あの日守ってもらえなかったという意識がいまだに心をよぎるのだ。

 そして、僕は心の立ち居地が曖昧に変わる人たちと無難にやり過ごすより、死んで絶対的な存在になってしまった彼(ある意味で悪魔か?)の魂と共存する道を選んだ。五月のあの日、私が彼から受け取ったのは「行為」だけではなかった。あのあと、気を許した彼は時間にして二時間ほど彼が空間に言葉を放つ際のメソッドというか帝王学を私に語り続けたのだから。で、当時理解不能だったそれらの意味がかなり正しい体系に基づいていたのに今僕はかなり驚愕をもって直面している。僕が泣きながら会場をあとにしたとき彼は言ったそうだよ「あの子は俺が絡んで潰してはいけない子なんだと」さ。行為自体から彼の生きたかった衝動を感覚的にカラダにぶち込み、理論を言葉としてぶち込んだ経験はただ、消化するのに10年という歳月を課した。そして今、私は会場ではなく自分自身を居場所として生身の体をステージにさらすという本来の戦場に帰ってきた。

 今でも時々声が聞こえる気がするの。「彩ちゃん、やれるだろ?俺と君が出会った宿命のストリートを思い出せよ。」そんな時僕はお気に入りのリズムを鼻で唄いながら「あのさ、最近思うんだけどさ、これって感覚的にブルーズじゃねえ?俺コード一個もわかんないけどそんな気がするのよ。」と答える。そしてステージに向かう。ひょっとしたら霊媒師は僕の肩に彼を見つけてお払いしたがるかもしれないけど断固拒否だ。この魂は俺の管轄下にあるんだ、俺が一生かけていい夢見させてやるんだよ。うじうじすんのは飽きたんだ。ただ託された何かと一緒に生きるんだぜ。僕の肩ではいつだって正邪がシーソーゲームをしている。そしてそれはいつだって楽しい。目に見えぬ曖昧な幸福を追うよりも分かりやすくて具体的な不幸をおもちゃにするほうが面白おかしく生きられるし、自分はそれが好きなんだと思った。この地獄は美しい。自分にしか正確に知覚出来ない海の底のような場所。
また僕最近男絶ち宣言、二兎は追えない愛すべき地獄。

 でもね、ガールズ?僕の語りに触発されて自分の何かを衝動的に人前に晒すのは考えなよ。男の大半は女の過去にナーバスだから、君はたくさんある恋愛のチャンスを失うかもしれない。僕はね、男とうまくやる可能性をキープするより希望になりたいと願うほうがラクな人間なのよ。そういう人間がそういうポジションに立てばいいんだからさ。それでも耐えられないならメール頂戴。返信は期待されても困るが、感情の捨て場所にはなるべよ。僕はただ大丈夫って言いたいのよ。辛すぎて死ねなくて、相談相手もないなら強くなるしかないんだよ。僕はそうしてきてここに居るの。いろんなこと自力で乗り越えてさ、リアルに大丈夫を体現することで「でーじょーぶ、でーじょーぶ、何が起きても大丈夫。時間がかかっても乗り越えられんのよ。」ってシンプルな何かを伝えたいのよ。迷っても大丈夫、人に頼っても大丈夫、頼る人がいなくても大丈夫。君の未来の何をみてもきっと僕が大丈夫にしてやるよ。なんちゃって、カッコよくね?

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2007年5月 8日 (火)

展示会期日程を間違っちゃいました★

すいません、展示会期日程を私間違ってました。

6.1→5.31(木)11:30-19:30まで

となります。だもんで、
「週末だしい~、Vivienne★のお~展示でも観にいってやろっかな
 まってろお、このう☆」
とか元町中華街駅に降り立っても、次の作家さんの展示ハイライトを
目撃するか、いじけながら肉まんを食べることになります。

あ、その場合のおすすめ肉まんはこちら
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今中華街で流行ってるんだってさ。

てか本当にごめんなさいっ!!

オーナーから「日程違うよ」メールいただいた時はさすがに驚いて
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こんな気分でしばらく考えて
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こんな風に逃避も試みたんですけどね.....
0501gkaban .
最終日までは時間がまだあるので徐々に対処していきます。

あ、それとですね、
5/11(金)も浅草クラウッドでのライブが決まりました。
http://www.kurawood.jp/
浅草モダンタイムスってイベントで
18:00 open 18:30 start
前売り1500円 当日1800円です。
対バンはWhiskey BonBonさん他。


必然開いたら遊びに来てね。
以上よろしくお願いします。

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自作THE END と自作自演道。

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運悪く…つーか都合悪くって状況はどこにでもあるわけで、10日はライブ直前まで仕事が入ってしまいました。てか、いつもこうなるクラウッド、だったらこの状況に慣れるしかないので私、版画そっちのけでとりあえず帰宅後ご飯食べて一人リハを敢行しておりました。そしたら見知らぬ番号から電話が。出てみたところ若い男性です。

「あのーお荷物届けにきたんですが~」あ、ん?ハウッテル?しかもすげえ至近距離っていうかドアのあたりからサラウンド音声。ドルビーならぬドアビー?なんちゃって。

嫌な予感を感じつつ話を聞くと「音はしてるのに呼び鈴おしても出ないし呼びかけてもでないんで電話しちゃいました。」あわててドアをあけると谷原章介レベルのさわやかお兄さんスタンドアップ!!あらいやだ!あたくしったらたちまち顔面温暖化。「いや、あは、あっは、あのリハしててですね…いやもうホントすいません。」といってお荷物受け取りました。標語ができました。おうち熱唱、恥一生。

 別に毎日狙って事件をおこしてるつもりはないのですが、昔はというか20歳前後は確実に狙ってました。伝説自作自演という奴ですね。昔こんなことがありました。大学構内アヒル池というどんよりと苔むした池の隣にテント張ってポエトリーリーディングの地位向上をめざしたカフェを作ったのですが、その最終日にね、オープンマイクって誰でも詩が読める企画をやったんです、で、集まってくれた皆さんにお礼の気持ちを表現すべく考えたのが「アヒル池ダイブ」でした。ジャッカスのスティーボーより数年は早いはずです。で、朝から気合いれて飛び込みの脳内シュミレーションをしてたのにっ!!なんで私が飛び込もうとする10分前に飛び込んじゃうのよ、酔いどれ学生二人組!!

今の私だったら確実に二番煎じは避けて、「あーあ飛び込もうと思ったのにぃ♪もうできないじゃあん。」といってタイミングの悪い自分を押し出して失笑をとったあと場合によってコールを受けて飛び込まざるを得ない状況に持ち込むか、もう酔っ払いを「コラー」とか追いかけて池に飛び込むサザエさんアプローチをするのですが、当時はどっちも出来なかったので、二番煎じしました。

ところで自作自演には自己犠牲の精神が付きものですが、それが蔑まれるものか、伝説になるかの分かれ道は確実に存在してますよね?私的にいえば人にかまって欲しくてやんなくてもいいのをあえてやるのは自作THE END。彼らは「もうホントしょうがないなあ….」と言われたあとで「エヘヘ。」とかって嬉しそうに笑いがちです。でもって味をしめて同じ行為を繰り返しがちです。もうさ、人に迷惑かけんなっつーの、狙って人を巻き込むのは迷惑千万なんだよ。どうもホンモノってのは本能的に面白い事態がまきおこる地域や人のところに迷い込み、真剣に対処した結果がおかしなことになるようです。でもって本人はきわめて日常感覚なのね。DMCのクラウザーさんこと根岸くんは伝説の作り方の真髄をついていて、あれはまさに自作自演道のテキストだなと思います。でもって本気で伝説つくる人ってのはリピートされるのはお話だけであって、本人自体は全く同じトラブルを繰り返さない努力であがいているもののように思います。「んなこといったってしょうがねえだろ!!勝手にこうなっちまうんだよ!!」といってブチ切れる感じ。本気の自作自演道は自己犠牲のあとで相手に迷惑を書けないようにするもんよ。

え、私はどっちかって?きわめて普通に日常を生きたいのに何故か変な方向にズンズン突き進むオイシイ人間ですよ。だからせめて笑って頂戴、文章力の全てをかけて独り占めしないで提供するからさ。

写真はほうれん草パスタの今夜の夕飯。野菜多めに取ってるのに肌がますます壊れていく。な、何故だ!?

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2007年5月 7日 (月)

Vivienne★さん12年越しの夢を叶えたお話。

Dscf3773

 いい忘れましたが、僕これでも桑沢デザイン研究所で木版画の臨時講師をしています。GW明けが第三回目の授業です。僕はPCやコピー機や写真なんかを駆使して(決して堪能というわけではない)ネタを作っている木版画家なもんで、現代に生まれなかったらきっと自分は成立できなかったと自認しているんですが、あろう事か、それがここの生徒には好都合なようです。私は自分の技法を思いっきりぶっちゃけちゃうんですが彼らが「先生、木版画って思ってたよりいろんなことが出来るんですね!!」と目をキラキラさせるので、自分がやってきたことは無駄じゃないんだな、という風に感じます。ちなみにこのブログも生徒数人は読んでるはず。講師してる他の人のお話聞くと、生徒とはマイミクしない、とか上手に線を引いてるわけですが、私だって境界線わかんないもん。この女を先生と呼ぶか見下すかどうかは個人の判断に任せています。さて、そんな講師生活二年目、実はあることにきづいちゃいました。話は高校二年生にさかのぼります。

 僕ね、高校時代これでも陸上部だったんです。長距離の3000Mと800Mの選手でした。もんのすごく足遅かったけど、僕この部活が大好きだったんですよ。でも、大学一年生の時に出会ったスチュアート・サトクリフの絵を見て以来、自分が猛烈に美術を勉強したがってる、というか美術の先生になりたいという夢から目を背けられなくなったんです。で、美術の教師に相談したら「教育系美術学部なら、今からなら俺が受からせられるよ。」と豪語。その代わり部活は辞めろって。同学年の部活仲間は怒りました。「彩ちゃんが辞めたら私たち辞めるからね!!」一学年分、女子が抜けるということはリレーなどに影響がでる、ということです。どうしよう、愛する部活が私が個人で夢を追うせいで傾いてしまう!!悩みました。乙女17歳青春の苦悩です。で、悩んだ挙句に国公立大の受験を目指して途中退部した尊敬するメグ先輩を図書室に呼び出したんですね。「先輩、私、バスケ….じゃなかった、美術の先生になりたいんです。画集がどうとか構図がどうとかの前に、ゴッホって本当はどうしようもない男だったんだぜー!」とか人間的でダメっぽい側面とか紹介するそういう先生やりたいんですよ」彼女はいいましてん。「いいよ彩ちゃん、やんなよそれ、私観てみたいもん」彼女の笑顔に励まされ私は退部、で、同期も辞めやがりました。

 結局、教育系美大は落ちたし、(てか美術教師の指導力と実際の美大のレベルが雲泥の差だった)教育実習で「あかん、自分が正しいと思えないのに生徒に校則守れとか言えんわ我」と思ったこともあってあきらめたんだけど、私、今年の最初のオリエンテーションで生徒に北斎の画集見せながら言ってたの「この人知ってる?金は棄てるわ、引越し96回するわのダメ親父だぜ?しかも晩年の名前って画狂老人卍だぜ?」生徒笑ってました。で、自分ははっとしちゃいました。ジャンルは違うし、話したのはゴッホじゃないけど、僕夢叶えてんじゃん!!ちょっとー!!気づかなかったよ。17歳の自分がまっすぐに大事なものを犠牲にしてまで願ったことが、シチュエーションが変わって、むしろらしいカタチで未来を作ったんだね、なんかじーんときたよ。で、今回先輩あてのDMに一言僕は添えてみた「先輩、夢かないましたよ、願って損な事ってないすね。」熱くね?なんかさ。全部がたとえ叶わないとしてもさ、夢見ることには意味があんの。自分のレールは自分でひくの、でもって自力でそこにたどり着くようにあがくんだよ。これが大事ね、きっとさ。

写真は昨日の夕飯。みょうがにしょうがにお豆腐。一応手料理にいれとく。

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2007年5月 5日 (土)

久々に非道い音源をUPします。

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今日はスーパーに買い物にいったんですが、
色が白くてあどけない女の子が梱包場所(っていうの?)
でお荷物番をしてたんですわ。
あんまり可愛いから

「うわ♪拉致りてえ!!」

とか思っちゃいました。
エロ可愛、じゃなくてエロキャラのVivienne★は
ついにロリコンの域に達したようです。

最近一日一食は自分の手を加えたものを食べないと
落ち着かなくなったんです。てかすごい進歩だ。
去年なんて朝ごはんダースミルク一箱だったんだから。

今日は朝っぱらからデモとってました。
ご近所大迷惑です。
で、これが問題のデモ。

「V003.MP3」をダウンロード

何が何だかわからない!!
でもディストーションかかってるみたいで自分的には
いい感じがしたのでUPしました。

でも伝わる人には伝わる気がする。勘です。

自分、ステージで歌いだして1年たってないけど
10年以上はリスナーしてる自負はあるので。
なんだろ、なんかあげなきゃいけないきがした。

で、パクラレる?不安はあれど歌詞もUPします。
こんなこと唄ってるの。

「マーメイド。」

Music&Words VivienneKick

 Mary Green 星の降るSunday
君の瞳に星月夜
あの空に恋を投げたら 
君の胸にも届くかな

Ah--------------------

海で魚を拾って食べた
銀に光る棘を折った
柔らかな棘を舌にのせて
噛み締めるたびに君を想う

あと何度、棘を食べたら
君の涙に届くかな?
佇んで 唄歌う僕が 
恋した相手はマーメイド

Ah-----------------------

「鳥になりたい」君は言った
やわらかな右手 空に伸ばし
尽きない涙を 希望に 変えて
唄を唄おう 声が 枯れるまで

飛ぶ鳥が奏でだす唄に 
君はいつでも涙する
「鳥たちが奏でだす唄の
響きはいつでも命がけ」

Ah-------------------------

海の 底で 一人 沈み
言葉も 忘れ 眠る 君に届け

君のカラダ 泡になるなら
僕が愛してあげたいな
誰でもいいってわけじゃないのは
僕もわかっているけれど

Ah-----------------------

Mary Green 星の降るSunday
君の瞳に星月夜
あの空に恋を投げたら 
君の胸にも届くかな

まともなものが聴きたい人は
ライブか19日のオープニングパーティへお越しください。
あーそろそろ飲食店でインストアライブしたいな。
だれか企画させてください、
というか唄わせてください。

オファー無かったら自分からお店に行って
いきなり唄ってプレゼントかしますよ。
客が居ようが居まいがやりますよ。
マスター!!聴いて!!みたいな。
インパクト江頭2:50級ですよ。
危険ですよ。お待ちしています。

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引き続いてライブ告知二本!!と、がちゃぴん。

0503gair
はい、写真は急な腹痛で崩れ落ちるガチャンピンです。

.......嘘です。

エアギターの予選にでてB'Zの曲を弾くという結構渋い選択をして
見事予選通過した姿です。(なぜ泳げたいやきくんの泣きのギターを使わない?)

詳しいネタはこちらで
(ΘoΘ;) ガチャピン日記→http://gachapin.fujitvkidsclub.jp/

ちなみによかったらこの日記を探してください。
0428gmtaxi
ガチャピンとムックがタクシーに乗ろうとして失敗している衝撃映像です。
椅子に座れなかったり、怖い夢見て泣いたりとか
けっこう素直にコンプレックスをさらけ出すことで人を寄せ付ける魅力に
変えている才能は見習うべきところがありますね。
さすが永遠の恐竜コドモ。

さて、今月のライブは浅草KURAWOODにてまず一発目。

5月10日(木)18:30 OPEN 19:00 START
料金:前売り1,000円  当日1,500円 (3Drink 1,000円)
〒111-0043 東京都台東区駒形1-3-8 ベッコアメビルB1F
TEL:03-5827-1234  FAX:03-5827-1505
http://www.kurawood.jp/
出演者:谷 洋幸/Vivienne★Kick/
十条フォークジャンボリー/金子のぶゆき(from BALL)

ブッキングマネージャーマーシの愛であっという間の三回目。
なんかね、この谷さんという人がやばいらしい。
熱くて激しいらしい。
遠藤ミチロウの対バンもしたらしい。
で、マーシはどうしても私にあわせたいらしい。

みんなで見ようぜ。

次、5月14日(月)
5/14(月)18:50~  Shibuya APIA
前売り1,300円 / 当日1,500円    
http://www.apia-net.com
03-3464-9590
浦邊 力(vo,g)、 いたづらマニア(vo,key)、 ヴィヴィアンキック(vo,g)、 
須田祐史(vo,p)


この日はパイメイがくるんだわ。会いたい人紹介するよ。
たぶんまた知らない曲やるでしょう。今日も出来た。
追いつかないのは練習だけ(笑)。

今日はギターウルフとブルーハーツのコード進行を元に作曲して詩をのせたら
こてこてのラヴソングになったんだよね。
あんじゃこりゃ?唄っていいのかな?と迷いつつ衝動に負けて
唄ったらゾクッときた。まるでoasisのryraの感覚。
迷える私の救世主はTVから現れた。織田テツロウ氏だった。

「あー私もタバコ火であぶってタール落としてますよ!!」
とかTVの前で無駄なアピールをしながらオレンジジュースで割ったテキーラを
飲んでたら、「いつまでも変わらぬ愛を」のエピソードが。

「いつまでも変わらぬ愛を君に届けてあげたい」

という言葉には孤独で唄しか救いがない状況の人に届けという思いが
こもっているそうだ。作った新曲「マーメイド。」はやっぱ私なりの希望というものが
入っているから、言葉の裏にぶち抜けという気迫をいつものように乗せれば
いいんだと思った。織田さん、ありがとう。鑑定が必要だったら呼んでください。
てか、ヒットしたら必ずこの話を出しますね。約束です、個人的な。

でも答えをくれる人を待ってたわけじゃないだよな。
答えってのは教えてもらうもんじゃない、
自分の言葉を自力で探し出す戦いの途中でめぐり合うんだ。
いつもそう思って生きてる。

さあ、出るか!?片足パンチラ未遂!!
Dscf3565

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2007年5月 4日 (金)

DM画像つきで展示告知をお楽しみください。

Garogarogaro
はいどーん!!DMです。
結局オンデマンド印刷で作っちゃった。
ツルツルしてるけど、直前に出すよりかはいいかなってさ。
ちょびっと手元にあまりそう。
誰かに多めに配りたい人とかいる?
横浜ブロック勝手が分からんのよ。

Vivienne★Kick襲名記念エキシビション
5.19(土)-6.1(金) 月曜休廊 11:30-19:30
牙狼画廊 http://www.garougarou.com/
横浜市中区山下町122 Tel:045-680-1147

オープニングパーティー&ギグ 19日17:00~
パフォーマンスゲスト 紙麿呂くん
http://www.kamimaro.com/
http://blog.livedoor.jp/yousys0609/

今日そういえばV6のグルメ番組で萬来亭が出て
ライターが選ぶ中華街やきそばNO.1に輝いてたけど

何を隠そうオープニングレセプションで振舞うのは
そこの焼きそばと料理だ!!
そして俺の奢りだ!!


ね、やばさに気づいて(笑)
多分初日の人暴れとイリュージョンは18時前後かもね?
そしてまたパンチラ天井から唄うんだよ、私は。

そういえば横浜ブロック、この期間早くも鑑定3本決定です。
他に受けたいかた、この機会に是非どうぞ。
出没は平日は体力あれば18時半ごろ顔出して
休日は14時以降かな。

今回は在廊日特に決めません。
展示一週間くらい前からこのブログでも特集組もうかな。
で、これが終わったら展示ついでにLAでパフォーマンス武者修行。

どうぞよろしく。




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2007年5月 2日 (水)

純情感情過剰に異常なVivienneさんの乙女語録でございます。

Dscf3731  

 出張中の所長殿からの頼まれ仕事でPCのデスクトップをいじったらなんかたった一文字のファイルをみっけてしまったんだよね。おおっとこれってなんでしょう?ってな感じで開けてみたらワーオ、ご贔屓球団の選手の応援プラカードが作ってあるじゃないですか!あんなに怒ったのにそれはないっしょないっしょ?一文字ってB-DASHじゃないんだからさって早速友達にメールしたら「わーそれって熱いよ、自由すぎるよ!!」って返信が。もうアレだよね、泣けたっす、エー?マジ泣けたっス、フリースタイル具合にマジ泣けたっスイエーイエー♪事務所フロアは華やかな光ファイバー?♪だっつーの(参考:今夜はブギーバック)ああ、これ書いたのバレたらクビだな、てかもうUPした時点で自分の人生ロシアンルーレットにかけたよなって流石自虐が趣味な女でございます。

 

 何でこんなことを書いたかと言うと、今回のお題は秘密についてでありまして、秘密ってことは今言わないことが多いだけでワタクシ、ほとんど持ってないんですけど、実は私好きな男の前だとうまく歌えないんであります。練習も帰った後、もしステディになった日にはその日から一緒にカラオケなどは死んでも参りません。本当はBonjoviなんかが流れた日にはソファーによじ登って「オーオーウィハーフウェイゼーアー♪」なんてやってしまう性質なんですけど、必死の貞操観念でその思いをかみ締めるのであります。

 

 ですが先日、それをぶち破らねばならない千載一遇の?状況がやってまいりました。浅草のライブです。「次回告知ってラスト曲前くらいにやんだよね?やんねーよ、どーせお前らこねえじゃん。」なんて本音も甚だしいトークを繰り広げていたところ、その目線の先に見慣れたシルエットを発見しました。暗がりだけど、あれってうわあアイツあの人あのお方!?なんだよ-、なんだよおう、興味なさげだから何も伝えなかったのに、今日忙しいはずなのになんでいるの?あ、ひょっとしてご近所だから?いや、それ以前にやっぱ応援したいから?いやーんいやーんどないしよ~!?そんな交錯する思いの中、早速私コードをお約束のように間違えました。でもいつもこんな感じなので誰も気にしてくれません。ちょっとだけひるみそうな内心を奮い立たせ「今こそ、私の思いぶつかれ胸いっぱい!!」くらいな感じで声張り上げてやりました。

 

 で、終わった後、震える足で袖にしゃがみこみ「あああああああ、挨拶しなくちゃ、ありがとっていわな」とかって思った私は早速着替えてフロアに降りたんだけどさ、いないの、てか人違い?そうだよ、そうだよ、よく観たら着替え前の対バンの人じゃん?てかキラキラした目でにじり寄られてビックリシャックリな顔してんじゃん。てか会いたすぎて幻見ちゃった?アイタタタッ!!….まあ、うん、そうだね、人生なんてこんなもんよ。もういいよ、男なんか下半身さえあればいいよ。だからって誰でもいいわけじゃないけどさ、そんなトコだよ、もうホント。で、また10日にライブに出向く私ですの。

 

 自分、頑張る男を尊敬して追っかけるのが好きだからさ、てか頑張ってる人好きだから、つい自分も私頑張ってるよアピールしちゃうんだけどさ、なんかそれダメみたいなんだよね。最初はイイよ、彩さん!!なんて人がだんだん「あんたに叶わない」って逃げてくの。

 

 なんかさ、頑張ってるあのこ、じゃないんだよ、男が求めてるの。自分を緩められるって感覚なんだろうな。いいぜ、言えるよ、そんくらい「自分の弱さを隠し通そうとしたってさ、アンタ大したキャパもないじゃん、だったらアタシに守られなよ。」どう、どうよこれ?でもやっぱ男前すぎ?だってしょうがないじゃん、向上心をなくしたら私は私じゃなくなっちゃうんだもん☆


写真は最近の読書。ついに出たデトメタ三巻!!

クラウザーさんと外山恒一氏に最大のシンパシーを感じる今日この頃で

ございます。

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Mary Green

Mary Green

Mary Green 星の降る Sunday
君の周りは星月夜
毒づいた受けた右頬の殴打の痕は
唾液で緩む蜜の味

噛み締める頬肉の感覚よりも
確かに響く君の声

Hey,
ヴェルベットでくるむリボルバーってのは
13世紀の都市伝説かね?
シーツの陰で皮肉を言っても
彼女は遠い空の下

石畳のレンガをつかめば
冷たい感触にフィルターの湿りを思い出す
ぬめった舌の感触は23世紀製のヴェルベット

サークルの下にあの日を投げれば
苦みばしった未来と弾けたキスをする

Mary Green ここは何処だい?
苦みばしった唾液の味は未来永劫のキスの味

Mary Green 星の降る Sunday
君の周りは星月夜
毒づいた受けた右頬の殴打の痕は
唾液で緩む蜜の味

Mary Green
Mary Green
苦みばしった殴打の下に確かな今を教えておくれ
Mary Green 星月夜

言葉だけで遊び続けるのは
俺の罪かもしれないぜ?

Mary Green 星月夜

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2007年5月 1日 (火)

6時間以上睡眠とるとストレスなんです、僕。

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 最近観たウルトラQの話で「火星から贈り物」っていうのがあったのね。確か衛星か何かに写真とかが添えられて送り返されてきたんだけど、その中に箱に入った金の玉が二つあったのよ。白いお髭の一の谷教授が「これは一体なんだろう….?」と神妙な顔で呟いていたので、うどん食べながらすかざず僕「これっておめえ、そりゃキャン玉だろーよ。」とつっ込んじゃいました。今日も元気に節操と貞操という観念が欠落しておりますVivienneです。そういえば今日下着を棄てました。セオリーでは犯罪防止のため、鋏などで小さく刻んでゴミとするのですが、すごく面倒になったので、もうブルセラショップでも何でもいきやがれ!!気分でそのまんまゴミにしてやりました。やれやれ、ところでブルセラショップってまだあるのかな?

最近ね、ちょっと時間が空いたり、何していいかわかんなくなるとロードワークをするようになったんです。家の周りを走るんだけど、最初のうちは二周で息が切れたり、三周頑張ったと思ったら心臓が痛くなって救心寸前まで追いやられたりしてたんですが、工夫の末やっとこさっとこ落ち着いてきました。走るのは前彼と別れた直後以来だから本当に久しぶり。走り出した理由の一つはライブ中の30分間全力で暴れまわる持久力が欲しくなったのと、すぐに気持ちがパンパンになるからです。

なんかね、特に土曜日なんだけど、決まって朝起きると自分の気というか思いというかそんなものが充満して何にも手がつかなくなるのね。木版を彫るには手を止める瞬間が邪魔だし、ギターだけでは上半身の運動になりがちだから追いつかない、だから全身運動で朝の最初に気持ちよく疲れて体をこなれさすことにしたのですよ。この話をすると瞑想とか薦められるんですが、ちょっとなあ…明らかにスピリチュアル臭いことはやなんだよなあ。どうしてもそれが必要なときはテキーラあおって私は寝るよ。それに走ると瞑想とかしなくても手のひらがあったまってさ、気らしきものが出るしね。ロードワークの仕上げにウォーキングしながら「元気玉~♪」とかって一人遊びをしていますよ、僕。

でもでもね、それでもダメな時がある。そうすると、体の中の爆発しそうな衝動が体の細胞を右と左に引っ張って自分をすり鉢みたいに潰してしまうのではないかと焦るんだわ。

だから最近ライブ増やそうかと考え始めた。この日々たまる衝動をどうしたらきちんと上手に排出できるかで頭は一杯。みんなに勧められる路上っていう手段も、自分持ち曲25曲くらいしかないし半分強はパワーコード曲だからとてもたらたら弾いていられそうにない。場所取りとか時間とか疑問はいっぱい出てくるし、まだ先な気がする。こうやって文章あげるのもじつは排出の一環であって、何かをきちんと出さないと発狂しそうなんだよね。こんな長文に付き合ってくれる毎日50-80前後の方々ほんとありがとう。

それ以外にも20代前半の自分の記憶という敵!!あの頃の不眠不休で動いてた頃くらいに釈迦力になりたくなるのね、でも今の自分には今のやり方がある!という決意との間を彷徨いまくるわけさ。1.2.3食規則正しく食べて、ストレッチなんかもして、なんと睡眠も6時間以上取ってることがストレスになるこの体。このまま体を気遣っていいのか、もうちっと頑張ったら一歩でも前に進めるんじゃないのかって不安。もうこれは生まれながらのワーカホリックだね。もー不惑って心境には程遠いよね。久々に「今の体を気遣う自分の路線を守って大丈夫だよ。」と、誰かに言ってほしい、という心境になりましたです、ハイ。こういうときに人は鑑定じゃなくて長電話したり酒呑んではなすんだろうな。あいにく私は今日4点作品作ってたよ。来たメールは出会い系ばかりだよ、やれやれ。

写真は火星からの贈り物である巨大ナメクジと戦う万城目くん。

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