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2006年10月26日 (木)

ビバリーヒルズ青春白書未遂?

日本で桑沢の生徒さんと飲んだとき
「先生って無料動画観てるんですよね?どこみてるんすか?」
と聞かれて
「やっぱ○レイボーイTVだね、特に松島かえで(呼び捨てですいません)。」
とか即答してしまうアタクシではありますが、

ロスでとんだ胸キュン事件簿がありました。
関係者も読んでるであろう日記でこんなこと書くのはどーかと思うのですが
ギャラリーにすんごいかわいい男の子がいたとです。

アジアンアメリカンの子で私はしょっちゅう名前間違ってオリバー君と呼んでました。
で、オリバー君は17歳であって飲酒禁止の未成年です。
カメラを向けると必ずおどけます。
で、すんごい人懐っこかったのね。
初日からどこそこでライブがあるんだけど行く?
とか、声かけてくれてね。

とにかく、一言でいうなら「いい子」だったんです。
スーパーのレジで前の人が小銭がないとそっと差出したり
みんなでフリマに出かけたときは、
またスーパーに立ち寄って全員分のお水を買ったり。

でもね、
「あやー韓国語でFuck You!! ってシバーっていうんだよー。」
とかね、言っちゃうの。
(ちなみに彼が一番好きな韓国語はパンツをぬいで踊れ)

だけど彼に対する人の心の開き方が尋常じゃないから
この子ちょっと不思議だなーって思ってたんです。
それに彼がチベットで買った腕輪をもってて、それをつけて寝ると
変な夢をみるらしい、とか聞かされてたのね。

で、その腕輪を見せてもらったら
私が持ってきたむげん堂のブレスと同じ龍が彫ってありました。

あ、奇遇ですねって感じでした。縁っていいましょうかね。

で、当然私が「みえる人」とわかったら彼は前世とか知りたいわけです。
で、ちょっと親しくなりました。

連れて行ってもらった美術館でオリバー君、
「僕はね、14歳までタオイストだったんだ。でもいまは神はいるって信じてるけど
特に宗派はないんだ。」とか(17歳の発言です)そんな話をしたりとか。
でも美術館の中庭で、人のカメラをふんだくって
「あやーそこ座って!!ポーズしてポーズ!!」とかね、いっちゃう。
その危うくも絶妙なバランス感覚。

つきなみな言葉で書きますが、相当惹かれました。

しかし、ね、歳は離れてるわ、家遠すぎるわ、国籍ちがうわ、
お世話になってるギャラリーの人だし第一オトコ断ちしてるしで、
だから何ができるってわけじゃなかったんだけど。

シックスセンス話も相当なところにいったのでね、
「オリバー君、あたし、狼のスピリッツがいるんだよ」と教えてあげると大興奮。
どんな色なの?なんて名前なの?と質問攻め。

夕飯で寄ったレストランで
「もういい加減スピ話は飽きたでしょ?」と聞くと、にっこり笑って
「いいのいいの、心が幸せだから」っていうのね。
そんな彼のおいたコートの上に、私は電池を発見したのです。

それは私が前日にギャラリーで棄てたものでした。
「ちょっと、オリバー、これって棄てた奴だよ」
「うん、でもね、あやと一個ずつ分けて思い出にしようと思ったんだ

じーん.........というか............胸キュン?

この世界に、見えるのも版画家なのも、ノーメイクのひどい面なのも
全部ひっくるめてフラットでかつ自然に観てくれる人がいる。
ということに、私はなんていうか、すんごく安心した。
というか、救われたって思った。これが救いなんだって思った。

でも、どーすることもできないから
私はパーキングを降りてギャラリーに向かう途中で
彼をどつきました。
ことばにできないもの全部、そこにのっけて。

したらね、浮いたんだよね、体が。
え、何?なんだ、何があったんだ?って

お姫様抱っこされてました。


「ちょっとーちょっとーオリバーってば!!オーナーみたらどうすんのよ!?
 離して、離してってば!!」

とかね、騒ぎながら、ちょっと、幸せだったのに.....はいっちゃうんだなー
後頭部に、アタシのムーンサルトキック
近年にないクリーンヒットに彼陥落。
あーあ、何で私はこんな凶暴な星の元に.......。

でもその日の夜、オーナーがブラックスタリオンというお馬の映画を
熱く語ってる横で、アタシは相当フ抜けてました。

これぞアメリカ、
これぞビバヒル。

このピュアピュアを愛さずして何を愛すというのだ。
彼とは翌日もご飯食べて、ブレスを交換しました。
帰国の日、彼はオーナーの車に同乗して送ってくれたんですが

「日本が恋しい?」と彼。
「んなこたねえよ(てかどちらかといえばお前が恋しい)」

「僕とアヨ(何故か途中からこうなった)とで体とっかえない?」
そこでオーナーから何で日本の女の子になりたいの?ときかれてオリバー君
「芸者になりたいの」
と答えてました。最後まで可愛い。

別れのとき、ハグ二回したの。
一回目、もちあげられちゃって
オーナーとした後でもう一回。
そしたら「はぐっ」って。
はぐって、肩を噛まれました。

たのむ、困らさないでくれ、もだえるじゃないか。
という思いと交換したブレスとBITEともらったCDと
近所のスーパーで「アヨ、これうんまいから」って大量にのっけられた無邪気な
お菓子を手土産に私は日本に帰ってきました。

で、後日談。
霊媒の先生に電話した時
「せせせせせ、先生、た、旅先でこんな男の子と会ったんですが
 彼とは縁とかどうですかね?どうですかね?」
と、人並みの恋愛相談を持ちかけたところ

「大変申し上げづらいのですが、この方、あやさまの第一印象悪かったみたいです。」

<( ̄口 ̄||)>!!!オーノー!!!<(|| ̄口 ̄)>

「で、恋愛の線は残念ながらございません」

||||||||/(≧□≦;)\|||||||オーノー!!ッ

確かにネ、帰国してメール打ちましたよ
だけどやっぱり   返事こねえよ..........(≡д≡)
これで先生の予言と覆そうとする私の戦いは二連敗。

畜生!!でもね、絶対、絶対いつか越えてやる。
予言とかそういうの、飛び越えて、やっぱ人は自分の力で
運命変えられるのよって笑顔でウエディングドレス着て男を抱いてやる。

帰国して思ったよ。
自分自身の弱い部分と向き合うのがいやになって、
アタシのせいにして罵倒した人たちに復讐するなんてつまんないなーって。

私はそんな人たちの嫌いでもいいからかまってみたいな感情に答えて追うことや
これで十分傷ついて俺が優位にたっただろうとかって思い上がりを
実力で粉砕してやろうとしたんだけどさ、
勘違いしてんじゃねえよって。

でも飽きちゃった。
勘違いしたい人は勝手にしてればいいのだ。
彼が落ちたい地獄を私が助ける義理は無い。
笑顔で見捨てよう。関わらなければいい話だ。

それから、見えることを分析することも理屈もいらないだろうって。
アタシはただ強く強く、
「んなこといったって見えるもんはみえるんだよしょーがねえだろ?」
って否定する人が飽きるまでそうしてればいいのだって。

あたしを待ってる人がいる
あたしのそのまんまを受け入れてくれる人が確かにいる。
それを確認できたから、
アタシはまた一つ自分でいることを迷わなくなりました。

オリバーボーイは元気かなあ。

西海岸に帰りたい。

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