« どうやら私はウツらしい。 | トップページ | 心のヒーロー。 »

2006年10月22日 (日)

無気力女GO-GO!

「このままじゃ
 あやちゃん
 しんじゃうじゃん」

電話の向こうでかけてくれる声に

リアルで
「まじでそうなるきがする」

と、思った。

楽器が触れず、表情が戻らず、朝起きても無気力。
大丈夫ってメールもらっても返すのに気力が無くなって
ただ画面をみながら

「ごめん」
とつぶやいてる。

どういうわけだか、言い合いになるようなメールばかり
こういうときに限って複数件うつことになり
その間は元気だったりするけど
あとで倍反動が来る。

自分を大切にしなくっちゃ、とは言われるけど
私にとって大切にする、とは「意思決定の純粋さを護る」ということであって
SAVEではない。

作家に戻るんだ、純粋に
自分のために作品をつくってた日々に帰ろう、
という思いに後ろめたさが絡む、

というのは皮肉にも
「あやさんのシックスセンスは、人の力になるために備わってる」
という意識とか思想がその帰り道を阻害し始めたのだ。

人を思う、
ということが、自分から純粋さを奪う。

ぎりぎりの状況下に精神が叩きつけられて
何かが飽和し始めた今、
ただもうね、こう思ってる
「黙ってきいてりゃあ」って。
「つけあがってるんじゃねえよ」って。

ものつくりも、シックスセンスも死ぬかもってギリギリまで追い込んで
たぶんこれからも直追い込んでいくって言うのに

リアリティでそれを実感したわけでもなく
本で聞きかじった耳年増な知識でおいらを説教する奴らの横暴と、
自分のケツを自分で拭けないその弱さから目をそむけて
非難するふりで頼りきっていく奴らの甘えに

人として克服すべき弱さは
悲しいときに悲しいといって泣いてしまうことではない。

しいて言うなら「強がり」みたいなものだ
あたしはこれが出来ないんですといって泣く前に
その出来ないを認めないで他人にそれを求めてしかも
上からものをいうそういう態度だ。

自分よか年上だし、指摘した時のショックは計り知れないとか
第一、そういうのって自分で気づかなきゃ意味が無いと思ったから
黙って話を聞けば聞くほど
最後に自分に泥をかけられるそのことに対しての感情が飽和点に達した。

反撃に出ることにした。

自分の人としての力を信じて生きることと戦わない奴らに
潰される理由なんて何一つ無い。

ルールを決めた。

罵倒する言葉を浴びせたその裏で
「それでもこの人は、戻りたいと思ったら迎え入れてくれる」って思ってんだろ?
そうは問屋がおろさねえよ。

私はいつも人と強い言葉でぶつかるとき
いつだってその結果でたった一人で孤立する未来を覚悟してぶつかってんだよ。

甘すぎるよ。
だからもうそういう破綻した人間とはもう二度と戻らないよ。
世の中には言ったら最後戻らないものがあるってことを知るべきだ。

「やっぱり帰りたいです、帰ってきてもいいですか?」
許可とんなよ。
私は自分の落ち度で喧嘩別れになった人と復縁するときは
実際にあって頭を下げつづけてんだよ。

へらへらして帰ってきたその面をあごの下から蹴り上げてやる。
私はもう、そうやってごめんなさいって言いながら
ぐしゃぐしゃになって泣き喚くその顔しか愉しみじゃないよ。
最高の娯楽になってくれ。

仇討ちするっていったけどさ、
恋愛の穴を恋愛でうめるのは凡人だって説教しながら
愛人のお宅に入り浸っているってもっぱらのうわさの奴と

カミサマだなんて一度も名乗ったこと無いのに
カミサマぶるな、そんなあなたは美しくないとか、
そんな弱い奴らに対してそんな感情を燃やすことすら
馬鹿馬鹿しいとおもった。

その弱さがほかの誰かに悪意で潰されたり利用されるくらいなら
そうじゃないって彼らのまえで態度で示すことが
彼らに対して離れていったポジションで示せる唯一の愛情な気がした。
だから暴言吐いて注意引いて、離れないようにしたかもしれない。

掲示板でのやり取りできつい言葉を吐きながら
甘言で適当なこと言って、そのぬるい世界でスポイルされたり
利用された過去のアタシみたいになるくらいなら
嫌った怒りをもってしてでも自分の足で歩いて経験してくれたら
それが一番いいと思って祈り続けてた。

でも、何度斬っても斬ってもゾンビみたいに戻ってくる。

思い知った。
人は人を変えられん。
たとえ、シックスセンスがあろうともなかろうとも。

だから全部やめるんだ。
忘れるの、意識からも消してしまうの。
小さいことで小さい人なんだもの。

私に出来ることはいつだってリアルでいることであり
経験することであり
自分の言葉でそのすべてを語ること

生きることをあきらめないこと
絶望から逃げないこと
自分の弱さを知っても向き合うことをやめないこと

そしてその道の途中で
孤独ギリギリの絶望の中で崩れ落ちる人に
本当の心からの優しさを示せたら

どんなにいいだろう?

あの人の友達になりたい、じゃなくて
あの人みたいになりたいといわれたら

どんなにいいだろう。

こんな生き方もあるって言われるくらいに個性的であったら
どんなにいいだろう。

もしこのウツを抜けたなら。

|

« どうやら私はウツらしい。 | トップページ | 心のヒーロー。 »