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2006年6月27日 (火)

SKA SKA CLUBのF君のお話。

Ira41   Ira42   Ira43

ども、霊媒です。

暑いですね。
ここ数日の疲れとあいまって
人として機能していないばかりか絵が壊れてきました。

今日はとっておきの友人の話を。
SKA SKA CLUBってバンドがあるんですけど
そこのトロンボーン担当のFくんてのと私はひょんなことから
友達です。

前にちょっとだけ務めた表具材料店のセールになんだか
親友の女の子と迷い込んできたんです。
でもその時は彼がバンドやってることを知りませんでした。
そのことがわかったのは彼と呑んだときだから
たしか三ヶ月以上は経過していたと思います。

それから年に数回呑んだり、お茶したり
展示に来てくれたりして楽しい時間をすごしました。

そんな彼が、ソニックマニアって冬のイベントに
ハイロウズやランシドやブライアンセッチャーとかと
出演することになったんですよ。

なんていうか、友達を見るためにステージ手前の
モッシュをかき分けるってのは初めての経験でした。

そして彼がいました。
動きの激しいほかのメンバーに比べて控えめに
ちょこっと手を挙げる彼はなんだか普段どおりの
シャイ加減でそれがまたほほえましかったのでした。

ステージ終了した彼と屋台で落ち合ったのですが
すでに格好は黒の会社員風のロングコートに
ローファー履きで言い方悪いですが
とっても普通の人でした。

ちょっと茶化すように私が
「ステージの上にいた人とは思えないよね?」
と笑うと、彼は静かに口角をあげていいました。

「うん、ステージを降りたら社会人だから。」

そして彼は四時には大阪に向けて旅立ってしまい
翌日あれほど見るようにすすめたブライアンのライブも
明日会社があるからという理由でフェス早引きして
職場のある静岡に帰ってしまいました。

心がおごりそうになったり
自分の中の駄目な部分をアーティストであることを
言い訳にしそうになるときいつも彼と
彼の言葉を思い出します。

私たちがどんな仕事についていようと
フツーに人間であるってことの根本をもつことは
本当に大切だと思うから。

私もどこにでもいる人間だからって思うことが
作品を発表するときに新しく人とつながれるってことの
希望です。
少なくとも私にとっては。

また一緒にビール呑みたいなあ~。

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