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2006年5月23日 (火)

世界の終わりの壇ノ浦(福岡の旅で知ったこと)

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福岡のルーセントカフェの店長さんは
本当に素敵な女性だったのさ。
菩薩系のRIKAKOみたいなひとでさ、
笑顔絶やさず年齢不詳、お店の食事に愛があって
ニコニコしながら誕生のエピソードを説明してくれる。
(カフェは写真参照)

搬入の後長々滞在した時も
お客が昼頃入りだしたのね、
だから占領していた四人席を移動しようとしたの。

そしたら

「こんどうさん、いつも気を使ってばかりでしょ?
 ウチにはまだ空き席がこんなにあるの! 
 だからどーんと構えてくつろいで!!」

だって。

今時しびれるよね、まったく。
そんな彼女の前世が見えちゃったのは
到着した日の夜も22時を廻ったあたりだった。

奄美の海女っぽい女性が海を見ながら唄っている。
神様に捧げる歌らしく、それが習慣だったらしい。

.....こまった。

こんなところまで来て六力を公表していいのかと。
搬入が片付いた頃、
私はおもむろに切り出した

「私、前世がみえるんです」

彼女の反応



「....やっぱり」


???????!


「目の動かし方がね、そうだと思ったんです。
 私の家系も巫女なんですよ。」

.....お仲間だった。

話はそうなると早い。
彼女に内容をさくっと話し
他の店員さんのも見えたのでそのことを告げると
入れ替わり立ち代り
グッツに値札つけ中の私のところに店員さんがやってくる

「あのー実は悩みもありまして」
「んーそかそか。んでどんな?
 (キュキュキュ←値札を書く音)」

前世と、それが見えない人にはソウルラインと
その両方と、実に四人。
朝の9時の搬入から18時半まで
さながらカフェは前世、人生相談室になっていた。


(......てかすでに展示じゃないよ、お役目かよ!!オイッ!! )

ちなみに
19日に出発するまで、
鑑定人数のべ7人。
ビジネスホテルにいた霊のおっさんの除霊1。
よばれた神社、稲荷などの霊的スポットの数6。

だってさあ~歩いてると昨日と同じ道だったはずなのに
イキナシ迷子になるわけ、
でもって気付くと神社の前にいるのね
これは呼ばれたとしかいえないでしょ?やっぱ。
(こういう状況を六力的には「呼ばれた」といいます。)
でね、いつも神社にはこんな張り紙がしてあるのさ

「大切なことを忘れていませんか?」

話をもどそっか。
その、三人目の女の子を見るちょいまえかな
フラッシュバックというか
サブリミナルみたいに変な映像が入ってきた。

え、ええ?


そこは鉛色に光る海で木造の立派な船
乱れ飛ぶ矢には火がついてて
カカカカカカッ!って刺さるの、柱とか。
船は激しくゆれてて欄干の間から水が入る

前方にも船がいて、旗が見える。
赤と、白。
赤い旗の船には甲冑をつけた兵がいてこの船を守ってる。

私はパニックしてる
カフェのクランベリージュースが氷の冷たさで汗をかいてる

映像が変わった

歩いている私、
裾を翻して何か回りに声をかけてる
周りには後ろに侍女らしき人
前に男
4.5人に守られている

「.....のです、一門の誇りを忘れてはなりませぬ
 最後まで闘うのです!」

男が来た
私は数珠を握りしめている。
「...もはやこれまで」
紫檀の玉が手のひらに食い込んだ

「いらっしゃいませー」
という店の女の子の声でかろうじて
2006年の私が福岡にいるんだという実感が
つなぎとめられている。
ラッキーストライクに火をつけて
みるだけ見ようと覚悟する

また断片が....

母だ
ついてこようとする彼女を制止してる
マサゴって呼んでる。
母の前世を見たときの画像と座り位置が一致する
「いきなさい、真砂」
立場上、「にげろ」といえなかったんだよね
ともう一人の私が教えてくる

男に肩を抱えられ離れる彼女に私がいった
「あなたの琴の音、好きだった....」
06年の私の目の奥がじんわりと熱くなる。

船の中は断末魔
一族の終わりは、私が体験する限り世界の終わり。
紅い袴に綺麗な織りの着物を着た女たちが飛び降りる


ニイサマ、お先に
ニイサマ、さようなら
手に鼓を持つ女、杯を抱える女

飛び降りた衝撃で船が揺れるのね

前世がヒットしてるのかどうかを計る目安は
ドーンとクル感覚なの、いつも
心の奥の鍵が壊れて
涙腺が刺激される感覚。
で、何かがすっきりする
ごめんなさい、実はこれを書きながら手が震えてます、私。

私は、船の中を走り回っている
一族の滅亡が決定した中で
最後の希望を見出した私

それは、一族の最後の宝を敵に一本の指にも触れさせないこと


穢れた手にかけるものか
西方浄土に、西方浄土にってつぶやいてる

若君はどこだ!
若宮はどこです!!
叫んでる私
世界の終わりへの絶望は砕け散り
最後の希望に向かって私が走ってる
多分少し狂ってたかも。

他の思考は入り込む余地がなかった。

衝撃と矢が風を斬る音
矢の刺さった兵の死骸をよけながら私は探している

最後のジェニーを。

私のジェニーは小さな男の子だった。

そしてちょこんと座っている
その子を発見する。
目元が、教科書でみたおじいちゃんに似てる
血縁なのがわかる

緑から黄緑の錦の着物に
ひし形の模様か何かが織り込まれてる
見上げてる、私のこと

右肩に幼い彼を高く抱き上げて
私は突き進む
船の欄干に立ち足をかけると彼が言う


「どこに行くの?」

「海の...水の中にも都がありまする」
すこし柔らかく私が言う

彼の顔がこわばってた
私の襟を小さな手が掴んだ感触を思い出した瞬間
2006年の私は嗚咽しそうになった

最後ではなかったらしいの、飛び降りたのは
何か言って
私は水の中へ....

浮力で浮きかかる自分の身体を強引に下へ下へと
もがいてる

......飛び込んじゃった



うあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

店内のボサノバが聞こえ出して
放心していた自分を知った。
こんどうあやの不可解な過去の記憶がポップアップしてくる

HPを立ち上げた時

私はデザイナーさんに嬉々として語ったのを思い出した。

平家物語でね、子供を抱いて水に飛び込む女がいるんですよ
なんでかね、その女みたいになりたいんです。

遠泳の時、水に入って速攻溺れた私。
海が好きなのに飛び込むといつも呼吸を忘れてもがいていた
溺れるって思いが消えなかった。

たくさんの女の子と交際してる男の子を好きになった時
「あ、一緒に他の子の関係をどうしたらいいか

整理して考えてあげたいな」
とかあたりまえのように思った自分への戸惑い。

ある女の人が言った
「こんどうさん、何で子供が怖いんですか?」
親との関係が改善してもなお、
自分が理想に突き進むほど子供を不幸にする気がする
そんなことばかり答えていた。

......記憶が鮮明さを増し、言葉が聞こえる

「...家一門の、平家一門の誇りを最後まで棄てては
 なりませぬ!!」

後ろからついてくる女たちの声が肩口から聞こえてくる

時子さま
時子さま
時子さま


大宰府が、平家一門の信仰を集めていた土地だったと
私は翌日、宝物殿の紹介ビデオのナレーションで知った。
そして都落ちした平家一門が敗走した場所でもあると。

神社のポスターの文字はどこも一緒


「大切なことを忘れていませんか?」

翌日、神社参りの後で美しき店長さんに
この話をした
「あなたの霊力の高さから察するにその方であって
 不思議ではないとおもいます」

あ~あ、....
知っちゃったよ、
ついに知ってしまった、
私の前世。

平清盛の妻で
清盛亡き後の精神的支柱であり都落ちを決定し
幼い安徳天皇を抱いて入水した女.....。





私は.....平時子だったのか。

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